14期生の北方謙です。
昨日の育成塾の講義テーマは、『「話す」スキルを取得する』で、
「ビジネスに関することなら自由」というテーマで
塾生による10分間のプレゼンテーションをしました。
先生や、塾生から採点表にチェックしてもらうことに加え、
話す内容だけでなく、発声や姿勢についてもレビューしてもらえるもので
普段からプレゼンをしているような人でも、
とても得難い機会だったように思います。
特に通常のプレゼンテーションとは違い、
レジュメか板書はOKだけどパワーポイント禁止という制約があり、
画像やグラフなどでビジュアルで表現しにくい状況だっただけに、
話すスキルを鍛えるには、とても有効なトレーニングだったように思いました。
私は、「武道と日本軍とTVメーカーの失敗の本質」というお題で、
プレゼンテーションしたのですが、
各テーマの繋がりを整理しきれておらず、
不完全なものとなってしまいました。
後ほど、撮影してもらったビデオを見て自分に振り返り、
自分の話し方について、多くの問題があったことに気づきました。
<反省>
①論理展開が不明瞭
②聴衆との一体感ができていない
③「え~」「まぁ~」とか不要な擬音が多すぎた
④時間配分ができておらず、聞き手からすると何が
「失敗の本質」だったのかわからない。
→メッセージが、ほとんど伝えれていなかった
自分のイメージでは、もっと分かりやすく伝えているように
思っていたのですが、ビデオで映っていた自分は、
そんなイメージには程遠いものでした。
「難しいことを簡単に伝えれるのが一流」と言われますが、
そんな伝える力が身についておらず、修業が足りていないと痛感しました。
普段のビジネスの場でも、今回の講義で気づいた話し方を意識して、
伝える力を高めていきたいと思います。
来月は、今回の経験を教訓に、伝えたいことを整理し、
共感してもらえるプレゼンができるようにブラッシュアップして、
再度臨みたいと思います。
北方謙