皆様、どうもお疲れ様です。塚本洋美です。
10月も半ばにさしかかるころ、久々に「衝動買い」をしてしまいました。これまで、私は、1万円を超える商品については、必ずスペックの比較をして、自分が納得してから、購入することに決めておりました。
さて、この誓いを破って、何を買ってしまったのかというと、それは「体組成計」です。体組成と言っても、ピンとこない方が多いと思われますので、以下に説明をしておきます。
体組成とは、脂肪・筋肉・骨・水分などのカラダを構成する組成分のことを言います。脂肪が多すぎる、筋肉が少なすぎる、などの体組成の乱れは、生活習慣病や体調不良にもつながります。体組成を意識することは、健康的な生活に役立ちます。その測定のしくみは、カラダの中では「脂肪はほとんど電気を通さないが、筋肉や水分は電気を通しやすい」という性質を利用します。タニタでは、電気抵抗をBIA法(Bioelectrical Impedance Analysis)により、はかることで体組成を、推測することができるようです。更に、リアクタンステクノロジーを家庭用機器に取り入れることに成功、従来のB1A法を進化させ精度を高めたとのことです。
計測項目は、①体重、②BMI、③体脂肪率、④内臓脂肪量、⑤筋肉量、⑥基礎代謝量、⑦体内年齢、⑧骨量、⑨カルシウム奨励量、⑩アクティブ度と多数になります。このうち、私がどうしても測定してみたかったものは、ズバリ「体内年齢」です。自信はありましたが、実年齢よりも少しでも若い数値が出てほしいと神様に祈りながら、測定器にのりました。案の上、最初の計測時には、現在よりも9歳若い数値が表示されました。取扱説明書によれば、体内年齢は、筋肉量が多く基礎代謝量が高くなるほど、若くなるとのことです。
そこで、1週間ほど、腕立て伏せや腹筋、スクワットなどを行なった後、測定してみると、更に4歳ほど若返りました。ところが、この時はうれしいという気持ちよりも、このまま、若い数値に更新されれば、「どう考えれば良いのだろうか?」という一抹の不安でした。つまり、「購入した体組成計の精度は大丈夫か?」という疑問です。しかし、その心配はなく、それ以後は、13歳より若い数値は出ておりませんので、「製品の信頼性に問題なし」という判断を下し、今は購入して良かったと考えております。
また、10/22付けの日経新聞には、以下のような記載がありました。
『タニタ(東京・板橋)は家庭用の体組成計で、スポーツ愛好家向けの最高級機種を発売する。谷田社長は「市場は高性能製品と低価格帯の二極化しているが東京五輪・パラリンピックが近づけば高性能を求める人が増える」と話し、ハイエンド商品の拡販に力を入れる考えだ。』
谷田社長の言っている体組成計は、アスリートが使用する本格的モデルで、5万円以上する最高級製品のことだろうと思います。
体組成計を利用すれば、体重計や体脂肪計では分からなっかた「筋肉量の減少」や「基礎代謝量の減少」「内臓脂肪量の増加」などに気づくことができます。これらの変化をみることで、肥満や間違ったダイエットを防止できることが、体組成をはかるメリットであると言えるでしょう。
この健康管理のパートナーである体組成計を用いて、年末までに ①体内年齢については現状維持を心掛け、 ②やや過剰である内臓脂肪量を減少させ、 ③約1.5Kgの減量を行い、理想の体重にすること の上記3つの達成を目指します。
最後に、なぜ、若い数値が出ると確信していたかについては、次回以降に触れてみたいと思います。