こんにちは、16期生蛭川です。
他の方のブログでもありましたが、9月24日~25日にかけて稼プロの合宿がありました。
初日24日の午後は、各自がキャリアビジョンについて発表する機会がありました。
独立していない人は独立に向けて、また独立している人は今後どうやっていくのか、等
です。
私は昨年(2015年)の春先に独立していましたので、今後のビジョンや戦略を中心に
プレゼンを行い、独立前後のことにはあまり触れませんでした。
そもそも、独立のきっかけとなったのは、それまで勤めていた企業(外資系ソフトウェア
ベンダ)の経営改革に伴い、日本法人が閉鎖された事でした。
当初は転職も考えましたが、それまで勤めていた企業のお客様から、
「日本法人が閉鎖しても貴社のソリューションを導入する予定に変わりはないので支援してほしい。」
また、
協業パートナーの社長さんからも
「当面の運転資金などの支援を行うので法人を本格的に立ち上げ、一緒に仕事をしようよ。」という
有り難いお言葉をもらいました。
それでも私としては、独立に向けての明確なビジョンやロールモデルがあったわけではなく、
ある意味流れに任せて独立した、ということでしたので、心の中の片隅にはコンプレックスというか
引け目というか、少しネガティブな気持ちがあったのも事実です。。。
話は戻り24日の合宿の懇親会の夜更け。
雨も上がり窓の向こうは一面に広がる深緑の世界。
会場内はすでにお酒も進み、笑い声が響き渡る賑やかな世界。
そんな非日常で開放的な雰囲気の中、同期生の方に、この独立のきっかけのお話をしました。
そして、この話を聞いた同期生からの一言、
「蛭川さんはとても恵まれていますね。とてもラッキーでしたねー。」
えっ、そうなの?(私の心の声)
この瞬間、私の心の中にかっ~と熱いものが流れました。
これまでは、大変でしたねー、頑張ってくださいねー、といった言葉をいただくことは何度も
ありましたが、「恵まれている」、「ラッキー」とは思いもよらなかったのです。
しかし改めて考えてみると、確かにそうだったのかもしれません。
今のご時世、不安定で、変化も激しい。その中で独立という「機会」が与えられたわけです。
ラッキーで恵まれていたのだと思います。
現在はITコンサルに加え、診断士の業務も本格的な展開(個人評価ですが)を図り、徐々に
良い方向に向かっていると思います。(これも個人評価ですが。。。)
人生何があるかわかりませんが、その変化を認識し、ポジティブに考え、うまく立ち回って、時間と健康と
(お布施=お金)をマネジメントできると、人生をより楽しむことができそうかな、と思います。
稼プロのメンバーや同期生は一生お付き合いできる「宝」だと本当に思いました^^。
今後ともどうぞよろしくお願いします。