東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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いまどきのシニアって!

2017-03-15 10:00:00 | 講師亀田からのメッセージ

講師の亀田です。

 

今回は先日発刊された拙書『新シニア市場攻略のカギはモラトリアムおじさんだ!』(ダイヤモンド社)の中から、

少しだけエッセンスをお伝えしたいと思います。

 

皆さんは、何となく「今のシニアって昔の人たちに比べると若いよね」、と思っている方もいるかと思います。

 

実はそのことは科学的にも証明されていて、2015年に日本老年学会が「現代の高齢者は10~20年前の同年代の人々に比べ、

身体機能・知力・健康状態などが5~10歳若返っている」という声明を発表しているんです。

 

さらに、頭や体が若返っているということは、気持ちも実年齢より若いはず。

そう考え、気持ちの上では自分をいくつだと思っているかと調査で聞いてみたところ、

 

実年齢が50代後半の人は平均48.7歳、60代前半は54.5歳、60代後半は58.8歳、70代前半は64.0歳と、

どの年代も平均するとマイナス8歳という結果になりました。

(出典:ビデオリサーチ「シニア1000人調査」2013年)

 

ファッションの意識でみて見ると、そのことが見えきました。

昔はあまり見かけることがなかったシニアのジーンズファッションも、今では普通に見かけるようになったと思いませんか?

 

 データで見てみると、1992年の60代は4人に1人しかジーンズを持っていなかったのに対し、2016年の60代は4人に3人が持っていることが分かりました。

(出典:ビデオリサーチ「ACR」「ACR/ex」全国7地区版)

 

このように、頭も体も心も、想像以上に若くなっているのが現代のシニアなんです。

みなさんのご両親や上司の方などを思い浮かべてみてください。いかがでしょうか??

 

 

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「協会活動の勧め!」

2017-03-15 01:31:38 | 16期生のブログリレー

「稼プロ!」事務局の小林 隆です。

先週と昨日までの5日間、初めて「実務補習」の副指導員を務めさせて頂きました。
(これも、中小企業診断士協会 中央支部認定の「稼げる!プロコン育成塾」のご縁(ご紹介)からです。)

私の診断士登録は2000年ですから、かれこれ17年ぶりに「実務補習」の現場に携わったことになります。当時は、旧制度であったため、2週間も連続で会社を休み、2社の診断にあたり、報告書を作成しました。

何しろ、初めての診断の時には、これでよいのかと迷いまくりながら試行錯誤し、市場調査で歩き回り、睡眠をとる間もなく、必死に報告書を作成した記憶があります。

今回の対象企業様は、偶然にも私が初めて「実務補習」を受けた時と同じホテル業でした。そうしたことから、感慨深いものを感じるとともに、改めてこの17年、自分がどの程度成長したのかを考える、よい機会となりました。

さすがに、不安でいっぱいだった当時とは異なり、経営者への接し方から、会社の課題の捉え方、報告書の作成も、何から何まで、当時とは比べ物にはなりませんが、こと「その成長のスピードは?」と考えると、「17年経ってその程度」かという思いも頭の隅をよぎります。

なぜ私の成長のスピードがスローだったかを振り返ると、やはり診断士協会が提供する様々なマスターコースや研究会、部会にかかわってこなかったことに原因があるように思います。
私は、診断士登録を行ってから、15年間、中小企業診断士協会(以下 協会)に加入をしながらも、ほとんど活動に参加しませんでした。

もちろん、協会以外で活動してきた者としての経験はあり、それはそれで貴重なことだと考えております。

しかし、こと成長のスピードという点では、協会の関係で提供される様々な教育の機会、活動に参加することで得られるネットワーク、仕事の斡旋等を通じて得られる経験の蓄積、先輩の体験談 等、協会を上手に活用したほうが、より早く着実な成長できたのではないかと感じています。


昨今では、診断士協会に加入する方が、減少していると聞きます。それどころか、「実務補習」を終了しても診断士にすぐに登録をしない方もいるようです。
診断士に登録すると、次の更新までの5年間がすぐにスタートします。
その間に更新要件を満たさなければならないことから、「実務補習」終了から3年の間は診断士に登録できる制度を利用して、そのスタートの時期を先送りし、更新を3年先延ばしにする、ということのようです。

何のために資格を取るのかは、人それぞれですし、個人の事情やお考えもあることなので、それをよいとか悪いとか言うことは、意味のないことだと思います。

ただ、少なくからず、協会に所属し部会やマスターコースに参加される事で得られる成長の場もあることを、もっと知っていただく必要もあるかもしれません。好きか嫌いか、会うか合わないかは、やってみてきめればよいのです。まずは試しに活動に参加されることをお勧めしたいと思います。私の経験では、初年度に協会活動を始めないと、次年度以降は、よほど何かのきっかけがないど、縁遠くなってしまうということです。

ちなみに協会の仲間と接することは、様々な情報が入る、自分の足りないところが見えてくる(良いところも)などのメリットもあります。私自身も、まだまだ学びが必要です。これからも協会を活用して、コンサルタントとして、人間として、さらなる成長を図ってまいりたいと考えています。

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