東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

夏合宿!

2018-08-03 18:00:00 | 18期生のブログリレー
 稼プロ!18期生の佐々木(晋)です。こんにちは。明日から息子のサッカークラブの夏合宿に帯同します。息子は小6で今年が最後の夏合宿です。私は昨年からクラブの運営役員をやっており、夏合宿では選手やコーチのサポートをします。小学校名を冠にしたクラブで、運営もコーチも全て父兄のボランティアです。今日は前回の組織に関連して、クラブの運営を通じて感じたことを書きます。

 小学校のサッカークラブは私営のクラブと違い、父兄の期待が様々です。大会で勝てる強いチームを期待する人、全員が楽しんでプレーすることを優先する人、勉強や他のスポーツを兼ねながら無理のない範囲で参加したい人など、誰でも参加できるところが良い点です。その一方、期待の度合いが違うので参加姿勢にも違いがあり、組織運営の舵取りは明確な目的を共有している会社と大きく異なります。
 役員になった当初は戸惑うこともあったのですが、診断士試験で学んだことを活かし、率先垂範的な行動を心がけました。私は元来、率先的に行動するタイプではないですが、なるべく“問題が起きたら積極的に解決に関わる”“担い手がいないときは自ら手を挙げる”ことに努めました。その結果(?)、組織メンバーからも積極的な協力を得ることができたような気がします。コミュニケーションが深まることで、それまで気がつかなかった他のメンバーやコーチの苦労も理解でき、“誰でもサッカーを楽しめる”目的に向けて、貢献意欲も高まりました。
 コミュニケーション・貢献意欲・共通目的はバーナードの組織の3要素ですね。クラブの運営を通じてもこの3要素を連動させることが大事だと感じました。私の率先垂範的な行動も、少しは潤滑油になっていたら嬉しいです。妻には「もともといい人が多かっただけ」と言われそうですが・・・それも事実です。

 サッカークラブの運営は、地域の人たちと親しくなれたり、息子の積極性が強まったり、いい経験がたくさんありました。会社・診断士活動・サッカークラブ運営をバランスよくこなすことで、充実感もアップします。明日から3日間暑い日が続きそうですが、バテないよう頑張ってきます!
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする