こんにちは。18期 木村祐介です。
先日、熱と腹痛に襲われ、丸一日寝込んでしまいました。横になって見ていたテレビで気になる遊園地が出ていたので紹介させていただきます。
その遊園地は、群馬県前橋市にあるという「るなぱあく」(正式名称は「前橋市中央児童遊園」)です。キャッチコピーは、「にっぽんいちなつかしいゆうえんち」。
http://www.lunapark-maebashi.com/play.php
リンク先の乗り物の写真を見ると、懐かしい古い遊具ばかりで目を引くようなものはありません。しかし、2015年の130万人から2017年は171万人と利用者数は右肩上がりで伸びているということです。なぜ、この遊園地にそれほど人が集まるのでしょうか。
その答えは、この遊園地が大きな遊園地をめざすちびっこの練習場になっているから。利用者はほぼ小さい子連れのファミリーばかりです。園内には他の遊園地のパンフレットがおいてあり、練習を終えた子供たちのためによりグレードの高い遊園地を紹介しています。これは限りある経営資源のなかで、明確に自社の方向性を打ち出した結果の成功例ではないかと思います。
料金は入場料無料、乗り物一回10円や50円と非常にリーズナブルです。小さいお子さんがいらっしゃる方は是非訪れてみてはいかがでしょうか。
思えば、我々も診断士としてはちびっこ。稼プロ!という練習の場で色々試して、失敗して、学んで、いずれ診断士業界におけるディズニーランドやUSJのような大きな世界へ向かっていければいいなという風に感じました。
ちなみに見ていたのは、TBSの「坂上&指原のつぶれない店」という番組です。この遊園地以外にもつぶれない店の色々な戦略が紹介されていました。楽しみながら、診断士としてのヒントも得られるよい番組だと思います。