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独立5日目 元気にやってます

2018-08-05 15:30:00 | 18期生のブログリレー
みなさま、お疲れ様です。稼プロ!18期事務局の清水です。

前回の投稿時、私は企業内診断士でした。
今回は、独立診断士として初投稿となります。

実は私、2018年7月末に会社を退職し、8月1日に個人事業主として開業いたしました。

前回の稼プロ!講義に登壇された古森講師もおっしゃっていましたが、独立は本当に勇気が必要ですね。転職の比ではありません。

金銭、健康管理、時間など、保証されているすべてを捨てて、一歩踏み出すには、かなりの時間を要しました。私の場合、家族がいるので、なおさら慎重になりました。

独立時期を決めてからは、結構スムーズでした。
7月は連日飲み会になったので、いきなり健康面に支障が出ないか不安でしたが(笑)。

8月1日を独立記念日にした理由はいくつかあります。その一つが円満退社で、最も重きを置きました。

私はコンサルティング会社に勤めていましたので、自社とクライアント先、双方に納得してもらえる引き際を考えていました。
そして、退職の条件を、「現在従事しているプロジェクトを完了し、最小限の引継ぎで次につなげること」として実践しました。
プロジェクトのカットオーバーが6月、安定化が7月として、新しい案件は他のメンバーに譲り、既存案件の完遂に注力しました。
そのおかげで、クライアント、自社ともにトラブルなく、さわやかに送り出していただくことができました。

有給休暇はほとんど消化しませんでした。
8月を有給消化に充てて、独立の準備をすることも選択肢の一つだったのですが、自分の怠惰な性格を考えると、「仕事をしなくてもお金がもらえる1か月」を経験してしまうと、翌月から仕事モードに切り替えらなくなる気がしたので、サラリーマンの特権は行使しませんでした。
失業保険の給付条件を満たすことも考えませんでした。
サラリーマン的な考え方を払拭することの方が大事と判断したためです。

このような変遷で独立したため、8月になってもいろいろとやることがあり、急に暇になってへこむ、ということはありませんでした。
お金になるかどうかは別として、やることがあれば不安もまぎれますし、この記念日設定は私の性格に合っていたように思います。
また、6月7月は、中小企業診断士協会の年度初めの会合も多く、お世話になっている先輩診断士の皆様に直接、独立のご挨拶ができることも、この時期の独立のメリットかと思います。

先輩診断士の方や、従前からお付き合いさせていただいている方からも激励のお言葉をいただき、改めて良質なネットワークを構築することの重要性を実感しました。

次回以降も、しばらく、独立直後の奮闘記をブログに記載しようと思いますので、参考にしていただければと思います。
コメント (8)
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