18期も事務局の小野田です。
今日は、最近読んだ本の中で印象的だったものをご紹介します。
上坂徹著「超スピード文章術」です。
上坂徹さんは、ブックライターという書くことが専門のお仕事をされていらっしゃる方で、フリーランスになって23年間「一度も締め切りを破ったことがない」方です。
そう言われると、仕事が少ないんじゃ無いかと思うかもしれませんが、とんでもない。平均10万字のビジネス書を4~5日で書き上げ、年間14冊のビジネス書を書くという方です。
また、3000字ほどの記事は1時間ほどで書き終えるというスキルをお持ちだそうです。
そういう人は、きっと子供の頃から本が好きで、作文とかも得意だったんだろ~な~。自分には無理だ~って思ったでしょう。
私も思いました。
でも、この坂上さんご自身曰く、文章が苦手で、書くことは好きじゃなく、本も社会人になるまでほとんど読んでいなかったとのこと。
なに~!
凡人じゃ無いにしても、そういう人が、どうやってそのような超速で文章を作成しているのか知りたくないですか?
坂上さんの執筆ノウハウをどどっと公開したのが本書です。
当たり前かなと思ったのは、
・わかりやすくて役に立つ文章を書く
・文才など不要
・うまい文章を書く必要が無い
目から鱗なのは、
・文章は「素材」の集まり
・素材とは自分が実際に見たり体験したこと
・どう書くかではなく、何を書くかに集中する
・わかりやすい文章は、AERAの記事がお手本になる
・書く際には、「誰に」「何のために」書くかを意識する
などなど多数
その他、
・素材とは何か?素材の3要素
・どうやって素材を集めるか。
・長い文章を速く書く方法
・糸井重里さんが実践した、20年間毎日エッセイを書き続けるためにやったこと
など、面白い話題満載です。
「書く」スキルアップの参考にもなります。
機会があれば、是非お手に取ってみてください。
「書く」スキルだけでなく、診断士でプロのコンサルタントになるには、「診る・書く・話す・聴く」の4つの基本スキルが求められます。
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