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診断実習に向けての心構え

2019-01-20 12:00:00 | 18期生のブログリレー

みなさん、こんにちは!稼プロ18期生の石垣雅裕(いしがきまさひろ)です。

65年続く企業の3代目という立場で日々奮闘しています。(企業概要:愛知県、金属加工製造業、従業員20名)

 

新年あけましておめでとうございます。

 

現在、稼プロの講義の一環として診断実習を行っており、その準備や診断先のことを考えながら思い出したことがあります。

それは昨年1月に、弊社を診断してもらったことです。行ってくださったのは、中小企業診断士養成課程の方々です。企業側の視点で診断実習を受けてみて、どのように感じたのかを改めて振り返ってみようと思います。

 

【結果①現状整理】:外部環境と自社の関わりを新たな視点で整理できた

 外部環境のデータは戦略を決めるうえで重要な要素になると思います。診断では、自社で考えていた外部環境とは違う視点で整理をしてくださいました。そのため、自社では気が付いていない機会や脅威を把握することができ、今後の戦略を考えるうえで非常に参考になりました。自社だけの視点では広がりをもって外部環境を捉えにくいのかもしれないと実感したので、今後は外部の人に整理してもらうという機会を作ろうと感じました。

 

【結果②将来への道筋】:将来の発展に向けたストーリー

 自社のビジョン実現に向けての戦略やストーリーは無限にあると思います。実際の提案では、外部環境をベースに自社の強みなどを生かした成長市場への進出が示されました。データでしっかりと示されていたので、実際のプレゼンを聞いたとき「自社の可能性は自分が考えている以上にあるのではないか」と感じました。今後は、提案を踏まえしっかり調べて行動していこうという気持ちになりました。

 

 【最後に】

 外部の環境を分析する時間がなかったり、方法が分からなかったりする企業様はたくさんと思います。また、自分の考えを一人で考えるより多面的に意見が欲しい時もあると思います。それを解決してくれるのが、診断士として役割なのじゃないかと私は考えています。

現在の診断先企業様にも、事業発展のきっかけになってくださるような提案やきっかけを一つでも感じていただけるように、気を引きしめて取り組もうと思います。

コメント (4)
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