16期生の大石泰弘です。
先日大嶋啓介氏の講演を聞いて元気をもらったので紹介します。大嶋氏は、株式会社てっぺんを創業し、15年で100人以上の経営者を輩出、現在会長です。2006年には、外食産業に最も影響を与えた人に贈られる外食アワードを受賞、その後お弟子さんも次々と受賞。てっぺんの「本気の朝礼」はテレビなどでも紹介され、日本全国の幼稚園や学校や少年鑑別所などでの支援活動や講演活動をされています。
大嶋氏によると、誰でも潜在能力は通常使っている能力の3万倍あるのに、自分の能力はこれくらいだと誤った心理的限界を設けて自ら蓋をしたり、子や部下に蓋をしてしまっているとのこと。
その蓋をはずすコツは、まず3万倍の能力があるからできると信じ、みんなで、感謝し合い、楽しくチャレンジして、習慣にすることだそうです。一人で習慣にするのはハードルが高いそうです。
講演の中で紹介された動画の中に蚤の実験がありました。数百匹の蚤を深さ10cmのガラス瓶に入れると、蚤は20cm飛べるので瓶の倍くらいジャンプをしています。この瓶に蓋をして3日経った後蓋をとっても、蚤は10cmしか跳ばないのです。放置していても20cmには戻らないそうです。でも、20cm跳ぶ蚤を入れてやると、徐々に20㎝跳ぶようになるそうです。
私は子供に「無理をするな。そんなのできるわけないじゃないか。」と蓋をしてきました。私が子供の2倍跳んで見せるのは無理かなと思いますが、これからは潜在能力を信じ「できるかもしれない、一緒にやってみよう」と背中を押そうと、また自分も到底できなかったことにチャレンジしてやろうと思いました。
以上