23期生の皆様、はじめまして!20期卒の安納一貴と申します。
カリキュラムも中盤といったところでしょうか、各講義から様々な学びを獲得されていることと存じます。
後半戦もがんばってください!コロナ禍組としては、リアル講義&懇親会が大変羨ましいです…
さて諸々の規制も緩和されまして、先日、三年ぶりの市民マラソンに参加しました。
毎年大して練習しなくてもタイムはとにかく走りきれたし、完走目標なら大丈V(ブイ)、
と、家族に止められながらも、例年通りハーフ(21km)にエントリーいたしました。
これがもう大間違い。
5kmくらいですでに呼吸が乱れ、半分行かないうちに足が上がらなくなり、走るフォームを作れなく
なってしまいました・・・
もうバスに回収されてしまおう、と開き直る一方、あれ、今回連続出場10回目じゃない?
10回目がこれでいいの?という、がんばれ自分の気持ちにも押されてきわどいメンタルバランス。
足を引きずりながらゴール前の坂を上り切り、なんとかゴールラインを踏みました。
苦しかった。
年齢のせい、あるいはブランクにしては三年前との差が大きすぎる気がしました。
もともとそんなに走る練習はしていませんし、こんなに変わるものなのでしょうか。
そこでよくよく思い返してみますと、一年前、コロナ禍絶頂の頃にスポーツジムを解約し、
運動習慣がほぼなくなっていたことに気付きました。
走る練習を大していなかった、という認識が誤りで、マラソンが走れた背景には、
ジムプログラムで積んだ基礎体力があったのです。エントリーを止めた家族は、これに気づいて
いたのですね。いや自分、忘れるなよ、という話ではありますけれど。。
マラソン大会の翌月、改めてスポーツジムの門をたたきました。
旧知のインストラクター曰く、「ゼロにしちゃだめです、イチ行えばいいんです」。
つまり少しずつでも続けていれば、後々大きなアドバンテージになるんだぞ、そういうことだと理解しました。
今回は、マラソンというインパクトのある運動で自分の状況に気付くことができましたけれど、
日常生活を過ごす中では、ゆでガエルのような体力低下に、なかなか気づく機会がないかもしれません。
これは、企業経営において、適切な経営指標の監視やセキュリティ対策などを通し、持続的な健全性を
維持できるよう努めることと、通じる気もいたします。
一年たって、プログラムの中身も少々変わっています。HIITの影響が濃くなり、運動強度が高い印象です。
特に、タックジャンプ(足を抱えるようにして垂直に飛ぶ動き)あたりが色々つっかえて辛いです。
体力向上、を旗印とするより、日々の生活の維持、筋力・体力の維持の意味で「貯筋」とは良い言葉です。
これからは、貯める意識で運動し、健康を維持して参るぞ、と思った☆彡回目の誕生月でした。
また来年初めごろお目にかかります。お読みいただきありがとうございました!