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本当に早い!北陸新幹線 

2015-04-20 23:33:40 | 14期生のブログリレー

こんにちは、14期生増田雅好です。

1ヶ月前に開通した北陸新幹線に2回乗車しました。今回は北陸新幹線についてレポート致します。

2回ともに平日の日中、最速のかがやきに大宮から富山まで乗車しました。停車駅は、長野1駅のみで、1時間44分と本当に早い!!

最近、TV,雑誌でも金沢・富山の情報を目にするので、さぞかし混んでいるとのかと思いきや、空席が目立ち、1ヶ月後この状況で大丈夫なのかちょっと心配になりました。

ネットのニュースによると約1ヶ月間で、最速のかがやきは52%、各駅停車のはくたかは40%、最上級のグランクラスは68%。全体で約46%の乗車率。しかし、同時期の上越妙高・直江津から糸魚川間の在来線と比較して約3倍の78万人が利用と報じられていました。

もう少し詳しく調べてみると乗車率が低い理由として、以前の特急は9両編成で536人に対して新幹線は12両編成934人。本数の増加もあり輸送量が2.6倍になったからのようです。これなら年末年始の大混雑も緩和されるかもしれません。

地元への利用者の目線から評価すると、メリットとデメリットは半々ですが・・・・。

<メリット>

1、とにかく早くなった。日帰りも可能に。

2、冬期は天候によって在来特急の遅れが生じ、予定の新幹線に乗れないことも。その心配がなくなったこと。

3、すべての席でコンセントの利用が出来る。

<デメリット>

1、在来線から特急が消えた。

2、在来路線はJRから第3セクターになり、新幹線からの乗継が不便に。

3、運賃が高くなり、回数券や周遊乗車券が廃止。かがやきは自由席はなく、全席指定。

4、トンネルが長く、インターネットの利用が出来ない

今は、首都圏からの旅行者を増加させるたり、窓のサッシで有名なYKKが本社機能の一部を富山に移転するなど観光とビジネスでお客様を掴むことが大切ですので、地元へ何度も利用する人はしばらく我慢です。

一方で個人的に気になっているのが、ファーストクラスのおもてなしのグランクラスです。

そこでは専任のアテンダントがおもてなししてくれます。また飲み物はビール・日本酒・ワインの中からウエルカムドリンクをのみながら、好きな時間に軽食(和食・洋食から選べる)を召し上がることができるようです。アルコールを含むドリンクはすべてフリーで、自由に飲み物をオーダー可能なのです。

一度はグランクラスに乗ってみたいですね。その時には、またレポートさせていただきます。

最後までお付き合いいただき有難うございました。

 

 

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それ。捨てられますか?~モノの整理の新基準~

2015-04-19 19:00:00 | 14期生のブログリレー

使わないけど何となくとっておいているモノ。ありませんか?

14期生の安藤です。

「断捨離」「心がときめく魔法」など、
モノをに執着せず捨てる技術は最近よく見かける話題ですが、
モノが溢れる時代では、モノを大切にする気持ちをもつつ、
きちんと整理していくことがスッキリ生活するポイント。
かくいう私もついモノが捨てられずに多くなってしまうので、
いつも苦労してしまいスペースを無駄に使ってしまいます。
実は今、まさに引越しをしておりモノを整理しているのですが、
5年前、10年前、20年前のモノがまったく使われず、でも捨てられずに、
スペースを使っていたとことに改めて気が付きます。
整理術でよく言われる基準には次のようなものがあります。

(1) 1年使っていないものは捨てる候補である
(2) 心がときめかないものは捨てる
(3) 手に入るものは捨てる

ここで(3)について以前とは異なる新しい基準に気が付きました。
ここ5年くらいの発達でできるようになったことだと思います。

①CD、DVDはほとんど捨てられる

 以前購入したCD、DVDなどほとんど捨てることが可能でした。
 音楽のほとんどはyoutubeなどで聞けますし(著作権の問題はありますが)
 DVDも同じくインターネット、あるいはTSUTAYAなどで借りることができます。

 手元に保存しておく必要がありません。
 思い出の個人映像やバックアップくらいでしょうか。
 (こでもデータ化してクラウドストレージに保存すれば捨てられる)

②テキスト・書類はほとんど捨てられる
 セミナー資料などあまり見ないけど念のためとっておきたいものがあります。
 特に診断士はノウハウが命。得た情報はきちんと整理しておきたいのですが、
 勉強会やセミナー資料、ノートは場所をとります。
 しかし、そのほとんどをスキャナーで読み取り保存することで解決できます。
 私はスキャナーで読み取りPDF化しEvernoteというインターネット上へ
 保存することでだいぶ書類が片付きました。
 書類の多くは「念のため」という意味が多いので
 電子データ化さえできれば遠慮なく捨てられます。
 
③本も捨てられる
 本もビジネス書の多くはブックオフへ行けばすぐ売れますので、
 「捨てるのではなく売る」となれば楽に整理できます。
 また、ほとんどはAmazonの中古で手に入りますので、
 万が一後から見たくなれば中古で買えば問題ありません。
 さらに、私の場合、「読んだ本を記録」をしておきたいのですが、
 こちらもスマートフォンでバーコードを読み取ると本を自動検索して、
 記録保存してくれるサービスがあります。
 こちらを利用すれば読んだ本が手軽に記録できて、整理しやすくなります。
 

ということで、CD、DVD、テキスト、書類、本など、
かなりの部分は今では整理して手元に残さなくても大丈夫になってきました。
スペースを開けてスッキリとした生活をしたいものです。

さて、ダンボールに囲まれつつ、
過去の思い出と情報整理を進めたいと思います。。。

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■個人情報の価値

2015-04-18 23:28:04 | 14期生のブログリレー

みなさま、こんにちは。14期生の高橋裕司です。

今回は週刊ダイヤモンド2015/4/25号の特集「あなたの情報いくら?」について。


みなさんはLINEにFacebook、Twitter、漏れなく活用されていますか?
実は私、Twitter以外利用していません。
しかもTwitterは、子供の保育園の緊急連絡用としてのみ(=普段利用なし)だったりします。

インターネット利用が当たり前となり、手のひらに乗っかる通話機能付きモバイルPCであるスマホの普及が進んだ今、しかも必要な、あるいは面白そうと思ったアプリを無料で利用するのが当たり前の状況となり、日々の生活の利便性は格段に向上しました。
私も実際、PC・スマホを問わずGoogle大先生には教えを乞いっぱなしですし、おさいふケータイによって小銭の利用・管理する機会がほぼなくなってしまいました。
私は利用したことがありませんが、ひとによってはモバイルゲームで暇つぶししたり、いろいろな出会いに利用したりもあるのではないでしょうか。


ただ、やっぱり「タダで便利に」というわけにはいかないみたいですね。
無料アプリの利用やアンケート回答、キャンペーン登録などで入力する生年月日や居住地域、趣味・嗜好などの各種属性情報、サイト内を徘徊した行動履歴やそれこそGPS機能の情報など、無意識のうちに提供している情報がそのアプリやサービスを提供している企業の収益を生んでいるということなんですね。

たとえば何の気なしに訪れたサイトの右端やタイトル直下なんかに、過去に検索した商品そのものやら、検索したキーワードに関連する商品が表示されてたりしませんか?
これって、いわゆる「ターゲティング広告」というやつで、よくいう「ビッグデータ」のさきがけというか、個人にまつわる膨大な属性情報を基にした仕組みなんですね。

GoogleやFacebook、TwitterやYahoo!Japanなど、名だたるネット起業の収益モデルのベースとなっているのは、大抵の場合はこの広告収入です。


ダイヤモンドの記事によると、Facebookの場合、年平均の月間利用者数約13億人に対し、2014年の広告関連収入が約1.4兆円、1人当たりのデータ価値に換算すると1052円になるとのことです(1$=120円換算)。Googleに至っては、少なくとも10億人の利用者に対し、広告関連収入が約7兆円で1人当たりのデータ価値は7000円程度とのことです。

これ、企業にとってはインフラ整備コスト、システム構築コストは必要ではあるものの、ユーザーを集めれば集めるほどその個人情報が集まりカネを生むという、実にうまみのある商売みたいなんですね。
裏を返せば、わたしたちユーザーがネット上の利便性を享受することの代償に、意識的・無意識的に個人情報を提供することで成り立つビジネスというか、ユーザー側がその価値を明確にできない「個人情報」が企業側の収益の源泉になるということです。

確かに、一庶民としては痛みや損したみたいなものは感じにくいところですが、個人的にはターゲティング広告やレコメンデーションなどは、監視されているようでちょっと気持ち悪いと感じます。
実際、ターゲティング広告やレコメンデーションは目に見える形でわかりやすいですが、たとえば無料アプリの利用のために無意識的に「OK」「OK」とボタンを押下してダウンロードすることで、スマホ内の電話帳情報やら位置情報やらが何の警告・メッセージもなしに吸い上げられているなんてことは結構ありがちです。


あなたの知らないところで、あなたの個人情報はさまざまな価値を生んでいるのかもしれません。
アプリやサービス自体はとても便利なんですけどね。

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ふるさと納税

2015-04-17 00:59:29 | 14期生のブログリレー

14期松井です。

みなさん、ただ漠然と税金を納めていませんか?

 

納税は義務ですが、「納税するに値するかどうか」で

支払先を選ぶことができる制度が通称「ふるさと納税」です。

正確には寄付金控除ですが、小難しいことは置いておいて、ふるさと納税の特徴は

自分の好きな自治体に、限度額までは2千円の負担で税を納め、

お返しにいろいろな特典をうけられることにあります。

さらに平成27年4月からは、従来と違ってサラリーマンの場合5か所までは

確定申告が不要になりました。

自治体によってはクレジットカードでの支払いができるなど、まるでネットショッピングです。

 

限度額は、年収や家族の扶養状態によって変わります。

例としてサラリーマンの年収(額面)500万円 の場合、

独身・共働きで67,000円、共働き+子1人(大学生)で52,000円、

となります。

私は最近、宮崎県の西都市というところに申込みました。

「古事記」や「日本書紀」に登場する伝承地や、日本最大の311基の古墳が集まる

国の特別史跡「西都原(さいとばる)古墳群」があるところだそうです。

特典はマンゴーを選びましたが、牛肉や地鶏、焼酎なども選べるようになっています。

なにゆえマンゴーかというと、マンゴー好きだからですが、

宮崎のマンゴーは高くてなかなか買えないので(1個2千円くらいする)

ふるさと納税を機会に食べたいと思ったからです。

まだ枠が残っているので、他の自治体で別の農産品を申し込むつもりでいます。

なんだかよくわからない使い道をしている(勝手な偏見!)都市部の自治体ではなく、

現地に行かなくても地方にお金を落とすことができるので、

みなさんもやってみてはいかがですか?

 

 

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おもてなし企業経営選

2015-04-16 18:25:32 | 14期生のブログリレー

こんにちは。小笠原です。

先日(と言っても、3週間ほど前)になりますが、
平成26年度のおもてなし経営企業選の選出企業が公表されました。

おもてなし経営企業選とは、経済産業省が行っている事業で、webサイト上で次のように記載されています。

――
少子高齢化、価格競争の激化、グローバル化への対応等、多くのサービス事業者は厳しい競争にさらされています。
一方、各地域には、価格競争に陥ることなく、顧客のニーズに合致したサービスを継続的に提供し、「顧客」のみならず、「社員」、「地域・社会」から愛される経営を実現している企業が存在します。
経済産業省では、このような「①社員の意欲と能力を最大限に引き出し、②地域・社会との関わりを大切にしながら、③顧客に対して高付加価値・差別化サービスを提供する経営」を、「おもてなし経営」と称して、地域のサービス事業者が目指すビジネスモデルの一つとして推奨しています。
(引用元:経済産業省 おもてなし経営企業選 webサイト)
――

このおもてなし経営企業選ですが、昨年の9月の実務補習の際に診断先に提案をしたものです。

実務補習で社長ヒアリングを行ったときに、診断先の社長が次のような課題意識を持たれていました。
・自社がどのような企業かを知りたい
・部門が縦割りになっていて、連携ができるようにしたい
・何か面白いことをできる場を社員に提供したい
・社員の家族が誇りを持てる会社にしたい

そこで、提案をしたのがこのおもてなし経営企業選への応募でした。
・社員の中堅層を中心にプロジェクトチームを結成することで、横連携を実現できること
・自社が地域・社会とどうかかわっていくのかを考える契機にできること
・「おもてなし経営」を実践されている企業として選定を受ければ、自社を誇りに思えるようになること

この提案内容に、診断先の社長からもこういう機会があれば、チャレンジしやすくて面白いと好評をいただいていましたが、
提案をした時期が応募締切の1カ月ほど前であったため、実際に応募されたかどうかはわからないまま・・・。

ふと思いだして、おもてなし経営企業選の選出企業を調べてみたのですが、
残念ながら、今回の選出企業に名前を連ねてはいませんでした(応募をされていないのかも知れません)。

でも、いつの日か、このおもてなし経営企業選の選出企業にその診断先の名前が載っていたら、
診断士冥利に尽きるんでしょうね。

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