東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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連載企画提案。その結果は・・・

2015-04-15 09:13:15 | 講師亀田からのメッセージ

昨日は塾生2チームと出版社に行き、雑誌連載企画の提案に行ってきました。

各チームに与えられた時間は30分です。

事前に企画書を読んでいただいていることを前提にプレゼンテーションになります。

 

それぞれ企画の意図や補足説明を行い、編集長からのご指摘やご質問をいただきましたが、その視点は以前お伝えした「差別性」と「現実性」が中心でした。

 

・取材する店舗はどの様な店舗でどのような差別性があるのか。

・タイトルはもっとキャッチーにできないか。

・本当に100人もインタビューできるのか。

といった感じです。

 

評価をいただいた視点としては、

・時流を捉えている

・調査手法に特徴がある

・編集長も注目、関心をしているテーマである

といった点があげられます。

 

やはり、雑誌の企画を考える場合も消費財のマーケティング同様に、

「ターゲットのニーズを捉え、独自の価値を提供する」

という点は同じようです。

 

そして、このようなやり取りをした結果、その場で判断が下りました。

 

ひと班は、連載での提案でしたが、編集長からのご提案で巻頭の特集で決定!素晴らしい!!

もうひと班は、記事として価値ある取材店舗の提案が課題となりました。この課題をクリアーできれば連載できる可能性が高いです。素晴らしい!

 

以上です。

 

各班とも、読者に態度変容、行動変革を起こせるような価値ある記事の提供目指して、一丸となってがんばってください!!

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家計簿革命

2015-04-14 00:01:00 | 14期生のブログリレー
14期生 小野田直人です。
 
木村さん独立おめでとうございます。
セレンディピティーですね。
私もいつか独立したいと考えておりますが、全く何の目処もありません。
 
さて、さっそくですが、みなさんは家計簿をつけていますか?
私は、マイクロソフトのMoneyという家計簿ソフトを数年間使用していましたが、
OSが変わったり、PCが変わったりするときにいつの間にかやめてしまいました。
今調べてみると、2011年1月でサポート終了になっていました・・・
クライアントソフトはこれが怖いですね。
 
昨年、診断士活動を開始して以来、どうも貯金が減っているような気がしていました。
飲み会が多いから?消費税増税の影響?など思うものの、
家計簿をつけていないのでわからないのです。
 
これではいけない。ということで、簡単にできる方法を探してみた結果、かなり良い方法を見つけました。
 
クラウドベースのサービスで、Moneyforwardというサービスです。
https://moneyforward.com/
 
これは、以前平川さんがブログに書かれていた、オンライン会計ソフトfreeeと同様
クラウド上に家計簿データを蓄積するというもの。
freeeの家計簿版です。
 
このアプリの良いところは、ある工夫をすれば、MS Moneyのように、手作業で出勤記録をつける必要はほとんどないというところです。
 
ある工夫というのは・・・
 
1.クレジットカードを利用する
2.Amazonなどの通販サイトを利用する
3.Moneyforwardで利用明細を取り込む設定をする
 
これだけです。(銀行のオンラインバンキングとの連携もできます)
 
クレジットカードさえ利用していれば、いつ、どこで、何に、いくら使ったかを明細付きで
自動的にクレジットカード会社のオンライン明細から取り込んでくれます。
 
取り込んだ際に、費目の大項目と中項目はある程度推測して自動で入力されます。
(大項目というのは食費、交通費、交際費などといった項目、中項目はその下の分類のことです。)
自動入力が違っている場合は、自分で修正しますが、一度修正したものは、次回からは自動的に同じ大分類と中分類に分類されます。
 
日常の出費はそれほどパターンが多いわけではありませんので、1か月ほど使っていると、ほとんど修正しなくて良くなり、「支出明細を分析する」時間が多く取れることが実感できます。
 
freeeでも同様のことが一部可能ですが、Moneyforwardが良いのは、
家計簿用として操作がシンプルな点です
 
家計簿を何のためにつけるかというと、私の場合は、
「必ず発生する費用なのか、無駄遣いなのかを区別すること」
 
これだけです。
 
アプリには予算管理までできる機能が付いていますが、そういうところまでやると長続きしません。
 
3月から使い始めたばかりですが、リアルタイムでその月の出費累計額が把握できること
無駄遣いが一目でわかることが大きなメリットです。
 
クレジットカードの請求書を見て「あれ!こんなに使ったっけ?」と「ドキッ」とした経験をお持ちの方は多いと思います。
Moneyforwardで管理をすると、3-4日遅れで出費の明細が費目ごとに合計されます。
そのため、月に1回の「ドキッ」が起こりません。
 
要するに
 
使いすぎに早く気づく → 不要不急な出費を控える → 収支が黒字になる → お金が貯まる
 
こういうことです。
 
この、「早く気づく」というのがオンライン家計簿サービスの最大のメリットかもしれません。
 
この特徴が更に生きるのが、スマホでも利用できる点です。
 
移動中などの隙間時間に出費がチェックできます。
 
1日のおわりには、「今日の出費を記録しましょう」とメッセージが表示され、
常にどのぐらい出費をしたか把握できる仕組が充実しているところが素晴らしいです。
 
診断士の飲み会に年間いくら使ったかもすぐにわかりますね。
 
無駄遣いを減らして、独立資金を貯めるぞ!
 
長文お付き合い頂きありがとうございました。
 
 
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原発を考える。

2015-04-13 06:44:37 | 14期生のブログリレー

皆様こんにちは、14期生の中川です。 

今回は、前回(「格差を考える」)に続き、固いテーマですが、原発について取り上げたいと思います。

2011年3月東日本大震災後、原発の是非をめぐる論争は至る所、至る機会、で取り上げられ、日本の将来を決める上での最重要課題の一つとなっております。

原発推進派の論拠は、①島国で天然エネルギーに乏しい日本では、原発に代わり得るエネルギーは乏しいこと。②費用面:原発は石油、石炭等の燃料に比べ安いこと。特に製造業にとって、今以上の電力費の上昇はコスト面で国際的な競争力を失いかねないこと。③環境面:化石燃料に比べ二酸化酸素排出量を抑えられること。④雇用面:原発があることで地場の関連企業を含め、雇用面での貢献が大きいこと。等が主な論点です。

一方原発廃止派の論点は、①東日本大震災の教訓を活かすこと。②時間軸:福島原発の廃炉処理の見通しさえ立たない中で、更に原発を稼働させることの是非。③費用面:廃炉の費用まで考えれば、結局原発は高くつく。④何より、有事の際に制御が不可能となる危険性。等が主な論点です。

どちらの主張も一理あり、原発廃止は理想ではあるけれど、今すぐ原発廃止することによるマイナス面が大きいのも否めないところであり、一筋縄ではいかないテーマです。

一方節電です。大震災後の2011年夏は電力不足が一大テーマで、特に夏場は国を挙げて節電に取組みました。当時は原発が止まることでの電力不足が問題であり、毎日電力キャパ比電力消費量や、停電のリスクが報じられ、生活レベルまで節電が徹底されました。ところが2012年以降、なぜか政府やメディアでの節電の呼びかけは減り、国民レベルでの節電意識も弱まり、昨年は節電についての呼びかけは殆どありませんでした。

ここで感じるのは、日本全体では、一体どれだけの電力が必要なのか、実は国民レベルでは知らされていないのではないのか、という疑問です。2011年はあれだけ毎日節電を呼びかけていながら、翌年以降は殆ど報道されなくなったこと自体、非常に不思議です。

化石燃料だけでは、日本の電力は賄えない、といっておきながら、原発稼働がゼロでも、現実に日本の経済活動や日本人の生活は回っています。

原発の是非を論じる前に、電力に対する正しい知識や、広範且つ透明な情報を政府やメディアはもっと提供するべきと考えます。

即ち、①化石燃料や自然エネルギー発電だけでも節電を行うことで必要なエネルギーは今後も賄えるのか、②そもそも国民レベルではどの程度の節電が必要なのか、③費用は原発対比でどの程度上昇するのか、そのインパクトは日本経済にどの程度の影響を与えるのか。④化石燃料から排出されるCO2は最新の技術でどの程度抑えられるのか、⑤原発廃止の場合の雇用への影響はどの程度なのか、といった主要な論点に対し、知らされていないこと、不明なことが多いために、原発に関する議論は深まっていかないのだと思います。

主要なテーマを包括的に捉えたうえで、原発稼働の是非について考えるべきだと思います。メディアにはそうした意識を持ってより広範で透明な情報公開を求めたいと考えます。

お付き合いいただき、有難うございました。

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水滴のつかない傘「ヌレンザ」をご存知ですか?

2015-04-12 22:35:23 | 14期生のブログリレー

塾長の鴨志田です。今日は、日本の伝統技の一つである「水滴のつかない傘“ヌレンザ”」を取り上げてみたいと思います。

ヌレンザは、31320円。皆さんは、傘に3万円をかけますか? 
私がこの話をする人はほとんど、「傘に3万円!」とびっくりされます。
しかし、スーツにはいくらまで投資しますか? 靴は? カバンは?
一生使える傘、そして、水滴がつかないので、カバンと一緒に傘を持っても、カバンは濡れません。骨が16本もあり、丈夫で、かつ軽量です。

本日、新宿高島屋の催事 ~この道ひとすじ~日本の伝統展 に足を運んできました。
その理由は、出展している福井洋傘様に、ご挨拶するためでした。

先月、イノベーションをキーワードとするマーケティングの講義を行いましたが、その講義の中で、ヌレンザを事例として取り上げたからです。その際、事例として紹介することを快く承諾してくださった社長さん。セミナーの報告を差し上げたときに、催事では「お使いのヌレンザのメンテナンスもいたしますので、お立ちよりください」とメッセージをいただいていました。

そして、水滴がつかない! きっと、「ホント?」と思われるでしょう。
まさに、イノベーションです。福井商工会議所が開催していた「苦情・クレーム博覧会」(2009年に閉鎖)に寄せられた一人の消費者の声……「水滴が付いた傘を持って混雑した電車などに乗ると、服が濡れて、他人にも迷惑かけるので「濡れない傘」が欲しい」から生まれた傘です。

本日は、予定外に、出張用の折り畳み傘を注文してしまいました。
骨が8本、12本、16本と選べます。本数が多くなると高くなるのも事実ですが、容積も大きくなります。私は、容積重視で8本を注文。入荷は、6月末の予定です。欲しくてもすぐに手に入らないという高付加価値の傘なのです。

福井県は蛇の目傘の文化があり、この会社の蛇の目傘は、永平寺御用達です。
社長さんは、新しい傘の文化を築きたいとおっしゃっています。ヌレンザを手にすると、そのお気持ちがわかるような気がします。不思議な傘です。

本来なら、セミナーの前に福井県の会社までご挨拶に伺うのが筋だと思いますが、電話とメールでお願いをしていました。東京での催事があるときは、福井洋傘の社員さんと直接お会いする絶好のチャンスです。ご縁を大切にし、そして自分も一人の消費者として、商品を実感し、日本の伝統技をを伝えていきたいと思います。

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花の季節

2015-04-11 23:48:37 | 14期生のブログリレー

14期生の長田真由美です。

独立宣言相次いでますね。
春は卒業と旅立ちの季節。皆様の決断に心からエールを送ります。

春は花の美しい季節でもあります。
今年は北京に行ってる10日間の間に桜が咲いて散ってしまいましたが (><)
北京でも街のあちこちに桜の木がたくさん植えられ、春の心地よさを堪能しました。

フランスでは5月1日はスズランの日。愛する人やお世話になった人にスズランを贈ると、贈られた人が幸せになるのだそうです。

私もベルギーで1度、スズランをもらったことがありました。あの頃、その意味を知っていれば、贈ってくれた人とイイ仲になれたのかも  (><)

ヨーロッパではどんなスーパーでも小さなお花が300円以下で置いてあり、庶民が手軽にお花を買って家に飾って楽しんでいました。日本では長らく、花を買うのは値段も敷居も高かったですよね。

むかし秘書室にいた頃、会社の用事で六本木の日比谷花壇に電話して、ウン万円の胡蝶蘭を注文したり。誰かのお祝いやお見舞いのためにお花を買いに行ったり。人に贈ったり贈られたりというためだけに花のマーケットがあったような気がします。最近はAoyama Flower Marketの成功に象徴されるように、300円とか500円程度の小さなブーケや鉢植えを日常使いで買って帰るのがずいぶんポピュラーになってきましたね。

欧州ではオランダが花ビジネスで有名です。キューケンホフ公園という広大なチューリップ畑が知られていますが、観光用に有名なだけでなく、物凄い量の花を輸出しています。たった2000万人の人口の国ですが、日本より多い生産額を誇り、欧州主要国におけるオランダ産の切り花のシェアは70%に上るそうです。

実はオランダは北海道より北にあり、東京の感覚からすれば相当な寒冷地ですが、温室をたくさん作って工業製品のように花を作っているのです。オランダは欧州の中心に位置し、物流でも有名で、空港も港も高速道路網も整備されていますから、鉢植えでなく切り花を遠隔地に迅速に高品質で届けることができるのでしょう。

花のように生活を豊かに彩ってくれるモノやコトのビジネスが発展するといいですね♪

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