東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

近況(ボイトレ)

2021-12-26 12:00:00 | 21期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。
稼プロ!事務局スタッフの中津井徹です。

オミクロン株が欧米で急激に拡大していますね。米国株投資と英語の勉強を兼ねてPodcastで米国CNBCの番組をいくつか聴いています。その内の1つの”SQUAWK ON THE STREET”という番組では3人のアンカーがいて、3人ともワクチンを3回接種していましたが、その内の1人が参加者全員がPCRテストで陰性を確認したパーティに参加して感染。その後、番組で同席したもう1人も感染。残りの1人はたまたま取材で別の場所にいてセーフ。感染した2人は軽い症状で感染後も自宅などから番組に参加しています。ただ、最初の感染者の家族も感染し、JNJのワクチン+ブースターの組み合わせでワクチンを接種していましたが、症状は軽くないそうです。感染力はとても強いようですが、3回接種した2人の症状はワクチンの副反応よりも軽いという話もしていました。屋内外のスポーツ観戦などでマスクをしていない人も多い欧米とマスクの着用を継続している日本とでは単純な比較はできませんが、日本でも市中感染していると想定されるので、不特定多数の人が集まる室内等でマスクを外すような機会はしばらく避ける方がよいのかもしれないと考えています。

12/12(日)に稼プロ!特別企画のボイトレの第一回目に参加しました。参加者が4名と少なかったので、姿勢の確認、ののゆる体操、発声練習と午後の朗読もみっちりとご指導いただくことができました。運動不足に加え、仕事が忙しく疲れ切った体がののゆる体操をして結構すっきりしました。午後の朗読では、「面白いと思って読んでないでしょ?」「美味しそうに読まないとダメ」など、いつものようにたくさんダメ出しをいただきましたが、18期の特別企画からずっと参加してきてやっと「良くなってきた」というコトバもいただき、ほんのちょっぴり成長したような気がして嬉しかったです。1月・2月もめげずに参加しようと思います。

今年も残すところ数日となりましたね。今年は思うように診断士活動を進めることができなかったので、来年は少しでも前進できるようにしていきたいと思います。21期の皆さまともまだリアルでお会いできていませんので、年明けの講義には参加できるようになればいいなと願っています。

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補助金申請業務について思うこと

2021-12-25 12:00:00 | 21期生のブログリレー

皆さんこんにちは。17期卒の渡邉です。

本日は補助金申請業務について思うことを書かせて頂きます。

以前このブログでも少し話題になっていたかと思いますが、
補助金申請だけを請負うのは診断士の仕事としてどうなのか?という事で
少しざわついた事がありました。

私の個人的な意見ですが、良いか悪いかはお客様が決めることであって、
支援者側が是非をどうこう言うことでは無い、と思っています。

私も今年から補助金申請業務を行っています。(とは言え、そんなに件数をやっているわけでは
ないので偉そうには言えませんが…)

私の対応したお客様の中はほぼ皆さまがしっかりしたビジネスプランを持っているけど、それを
「事業計画書」として落とし込むにはどうしたら良いか分からない、という人たちばかりです。
ですので、私はヒアリングをしっかり行い、社長の思いや考えを事業計画書という形にしていく
ということを仕事として考えています。

お客様側からしたらビジネスプランは明確に持っているので、補助金に採択されて設備投資ができれば
事業を上手く軌道に乗せられるのです。その様な場合はお客様が診断士に求めるのは「事業計画書の作
成」のみであり、それ以上の支援は別に必要とされていません。
診断士が事業計画書を書くのを手伝って補助金に採択され、お客様のビジネスが上手くいくのであれば
それは立派な支援として成り立っているのではないでしょうか。

「成功報酬型で高額報酬をとるのが悪」と言う様なことも言われますが、それもお客様が納得して支払
っているのであれば、外野がとやかく言うことではないと思います。

もちろん、診断士が悪知恵を働かせて架空の話をでっちあげて事業計画書をつくるという様なことがあ
ると良くないと思いますが、お客様の持っている構想を事業計画書と言う形で綺麗にまとめてあげるこ
とは良いことだと思います。
実際、私のお客様からも計画書を読んで頂いた時には「改めてやるべきことが明確になった」と言って
もらえたこともあります。

ということで、改めてまとめると、お客様が補助金申請支援のみを望むのであれば、それはそれで立派
な支援として成立しており、外野がその仕事に対してとやかく言うことではない、というのが私の考え
です。

あと、個人的な話ですが、採択された時の気持ち良さとそれをお客様と一緒になって味わえる、という
のは他の仕事には無い達成感を感じるので、私は補助金申請支援業務は好きな仕事の一つです。

駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

 

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初音町

2021-12-24 12:00:00 | 21期生のブログリレー

皆さま、こんにちは!

稼プロ!事務局の田本です。

 

昨日の12/22は冬至でした。すっかり真冬の空気になりましたね。

昨年より帝王学としての易経を学んでいます。

易経には冬至占というものがあり、最も日の短い日に来年を占います。

私も教えられた通りにコインで占ってみました。(このあたりの詳しい事情はまた別の機会に)

結果は、想定外の人や事がやってくるのを、揺るがない心であれば受け入れると良い、

と出ました。これは逆に言えば、軽々しく新しい事に乗っかってはいけないということらしいです。

果たして来年どんな想定外がやってくるのかドキドキします。

 

だいぶ前置きが長くなってしまいましたが、今日は初音町について少しお話したいと思います。

初音というのは、鶯のその年の初めての鳴き声を言うそうです。

初音町は鶯谷の近隣ということで、鶯の初音にちなんでつけられた地名でしたが、

1967年に谷中に編入されて消えてしまいました。

ですが、今でも散策すると店の名前や路地の名前として見かけることができます。

そして、この旧初音町あたりは、戦争で焼けずに古い建物がけっこう残っていて今でも現役です。

そんな町中を歩いていて目を引くのは、町家と呼ばれる日本の古い民家です。

特徴としては、直接道路に面して建つ都市型の当時の町人が住むための住宅です。

住まいと商売店が一体化している商家も含みます。

こちらのホームページを見ると簡単に解説があり参考になります。

 

http://taireki.com/kayaba/index.html

 

これら古民家を活用したお洒落な店が点在しており、旧初音町はもとより、谷根千を盛り上げています。

日本有数の規模を誇る商店街である谷中銀座を中心とした谷中、根津、千駄木の一帯を谷根千と呼び、

コロナ禍前は、多くの観光客でにぎわっていました。

緊急事態宣言が解除した今、だいぶ客の足が戻ってきていますが、まだまだ全盛期には程遠い状況です。

さて、次回の講義はそんな谷中、いや、初音町に舞台を移して行います。

ぜひ、初音町のいにしえの面影を感じながら、「診る」講義を楽しんでいただければと思います。

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下請法のキホンとは?

2021-12-23 12:00:00 | 21期生のブログリレー

こんにちは! 21期生の新谷です。
先日「下請法のキホン」を感じる出来事がありました。そこで今回は「下請法」
について書いてみたいと思います。

下請法は正式名称を「下請代金支払遅延等防止法」といい、”下請事業者の利益
を保護して下請取引に係る親事業者の不当な行為をより迅速かつ効果的に規制
すること”を目的としている法律です。
下請法の対象となる取引は「事業者の資本金規模」と「取引の内容」で定義され
ます。そして、親事業者には4つの義務と11の禁止事項が定められています。
詳しくは以下のリンクよりご参照ください。

下請法の概要(公正取引委員会のHPより)

https://www.jftc.go.jp/shitauke/shitaukegaiyo/gaiyo.html

さて、「下請法のキホン」を感じた出来事ですが。。。
取引頻度の少ない取引先に対して久しぶりにカタログにのっている製品を発注
する必要ができたため、取引先の会社情報を調査しました。すると、資本関係に
大きな変化があり、資本金が下請法取引となる水準に減資されていることが判明
しました。
取引先と連絡をとって話をしたときに、”下請法に沿った支払い条件である納入
翌月現金払いに変更してほしい”との依頼を受けたことです。

確かに「事業者の資本金規模」は下請法に該当しますが、「取引の内容」は委託
や役務提供等ではないので下請取引には該当しません。また、仮に下請取引だと
しても下請法は親事業者には「下請代金の支払期日を定める義務」はありますが、
翌月に現金で払わないといけないとはされていません、とお話しして(どこまで
理解していただけたかは不明ですが)納得はしていただけました。

購買部門の方や中小企業診断士のような専門家は理解していることでしょうが、
そうではない方の下請法のイメージは「資本金関係で該当するかどうか決まる」
「対価は翌月くらいに現金で払ってもらえる」ということがキホンのイメージ
なんだな、と再認識するいい機会になりました。

「取引の内容」なんかは結構見落とされがちです。私も中小企業診断士という
専門家の端くれなので、間違いのないように下請法について改めて確認したい
と思った出来事でした。

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百貨店

2021-12-22 12:00:00 | 21期生のブログリレー
 稼プロ!事務局の佐々木です。こんにちは。先日、休みをとって父と一緒に日本橋の老舗百貨店に行ってきました。百貨店に行くのは実に久しぶりです。最後に行った時の記憶がありません。若い時はよく行っていましたが、コロナ以前から買い物は既にオンラインにシフトしていましたので。ちょうど日経新聞に「百貨店の業績が復調傾向」という記事があり、どんな様子かも気になっていました。
 
 久しぶりに行った百貨店は、あまり変わっていませんでした。行った百貨店が老舗だったせいかもしれませんが、むしろ昔懐かしいレトロ感を感じました。催事場があって、ネクタイやシャツは特設コーナーで販売されていて、制服の店員さんがいて。平日の昼間だったのでお客さんもシニア世代が多かったです。
 でも新鮮に感じたことがあります。父が非常に楽しそうにしていたことです。買物が目的ではなく所用があって行ったのですが、美術品のギャラリーを見たり、いろいろなお菓子について店員さんに聞いたり。本人も久しぶりに来て楽しいと言っていました。そういえば身なりも普段よりきちんとしてました。
 楽しそうにしていたのは父だけではありません。周囲の同世代のお客さんたちも楽しそうでした。店員さんの応対も非常に丁寧です。父のちょっと唐突で曖昧な質問にも親切に答えようとしてくれました。私がその場でググって”これじゃない?”って言ったのは余計なお世話だったかもしれません。コミュニケーションそのものも楽しんでいるようだったので。
 
 我が家の買い物はほとんどオンラインです。会社や家事、子供の教育や診断士活動など時間に追われているなかで、買物はなるべく効率的に済ませたい。最近のオンラインショッピングは利便性に加え、VRなどを使ったエンターテインメント性も高くなっています。これは今非常に関心を持っている分野の一つです。
 でも久しぶりに百貨店でシニア世代が楽しんでいる姿を見て、”そもそも買物って昔からエンターテインメントだったんだ”ということを思い出しました。当たり前のことですが忘れてたような気がします。DXの波に乗り遅れまいと、日々頑張って新しいことにチャレンジしようとしてますが、人間が求める本質は変わってないんだということ再認識した一時でした。
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