先日よりロードレーサーのチェーンホイールを取り換える為の作業を
進めています 今回はシマノのホローテックⅡ ULTEGRA FC-6750-G の
コンパクトクランクを取り外します


前回までにペダルとチェーンの取り外しが終わっています
今回はこの黒い ULTEGRA FC-6750-G ホローテックⅡ方式の
チェーンホイールを取り外しましょう


このクランクの取り外しは左側から行います
使う工具は左から 5mm のアーレンキー、先の細い
マイナスドライバー、クランクのキャップを外す為の
工具(シマノの純正ならTL-FC16 の品番)

左のクランクはこの様に 5mmのアーレンキーを
使うボルト 2本で止まっています 片方はこの
裏側に頭が有ります


ここに 5mmのアーレンキーを使い ネジを緩めます
※ ネジは正ネジです


クランクの反対側からも緩めます 指定されたトルクは
12~14N.m これで締められたネジは緩める時にも、結構
手応えを感じます


次はクランクを奥へ押し込む役目を持っている キャップを
外します この工具は私が使い易い様に手を加えた物ですが
前述のシマノの純正工具なら 200円程度のものです



工具をキャップに差し込み キャップを緩め、取り外します
ごく簡単に緩みますがこの専用工具はやはり欲しいですね
※ ここは正ネジです


キャップを外した次は クランクが背割りされた部分に
外れ止めプレートと言うスモールパーツが取り付けて
有り それを解除してやります

ここで使うのは先の細いドライバー等 特に専用工具は
有りませんので使えれば何でも O.K です


抜け止めプレートを上に押し上げてやれば良いだけです
これでクランクシャフトに開いた小さな穴に 引っ掛かって
いたプレートの先端が外れました


これでクランクが抜けますので 手で引っ張って
やります 簡単に外れますよ



クランク内部のギザギザとシャフトが噛みあっている
構造です
シャフト内部の下側に白い物が見えます それは
小さな穴に埋まったグリスですが そこに先程の
抜け止めプレートの先端が通常は刺さっています



右側のクランクも手で引っ張ると抜けますが 固い様なら
左側からシャフトをプラハンマーなどで軽く叩いてやれば
良いでしょう

いかにも黒いチェーンホイール 形はもう慣れましたが
ここまで色が黒く存在感があると やはり自転車を選び
ます、何に付けても似合うと言うものじゃないね
私のスプートニクには外れでした・・・(笑)

さて次に使うクランクはオクタリンク方式なので この CHRIS KING クリスキングの
B.B小物も取り外す必要が有ります 折角セラミックベアリングを奮発したのに
勿体無いですね クランクと併せ又何かに使いましょう
前回の作業 【 チェーンを切る ミッシングリンクの場合 】
次の作業 【 B.B小物の取り外し CHRIS KING クリスキング 】
進めています 今回はシマノのホローテックⅡ ULTEGRA FC-6750-G の
コンパクトクランクを取り外します


前回までにペダルとチェーンの取り外しが終わっています
今回はこの黒い ULTEGRA FC-6750-G ホローテックⅡ方式の
チェーンホイールを取り外しましょう


このクランクの取り外しは左側から行います
使う工具は左から 5mm のアーレンキー、先の細い
マイナスドライバー、クランクのキャップを外す為の
工具(シマノの純正ならTL-FC16 の品番)

左のクランクはこの様に 5mmのアーレンキーを
使うボルト 2本で止まっています 片方はこの
裏側に頭が有ります


ここに 5mmのアーレンキーを使い ネジを緩めます
※ ネジは正ネジです


クランクの反対側からも緩めます 指定されたトルクは
12~14N.m これで締められたネジは緩める時にも、結構
手応えを感じます


次はクランクを奥へ押し込む役目を持っている キャップを
外します この工具は私が使い易い様に手を加えた物ですが
前述のシマノの純正工具なら 200円程度のものです



工具をキャップに差し込み キャップを緩め、取り外します
ごく簡単に緩みますがこの専用工具はやはり欲しいですね
※ ここは正ネジです


キャップを外した次は クランクが背割りされた部分に
外れ止めプレートと言うスモールパーツが取り付けて
有り それを解除してやります

ここで使うのは先の細いドライバー等 特に専用工具は
有りませんので使えれば何でも O.K です


抜け止めプレートを上に押し上げてやれば良いだけです
これでクランクシャフトに開いた小さな穴に 引っ掛かって
いたプレートの先端が外れました


これでクランクが抜けますので 手で引っ張って
やります 簡単に外れますよ



クランク内部のギザギザとシャフトが噛みあっている
構造です
シャフト内部の下側に白い物が見えます それは
小さな穴に埋まったグリスですが そこに先程の
抜け止めプレートの先端が通常は刺さっています



右側のクランクも手で引っ張ると抜けますが 固い様なら
左側からシャフトをプラハンマーなどで軽く叩いてやれば
良いでしょう

いかにも黒いチェーンホイール 形はもう慣れましたが
ここまで色が黒く存在感があると やはり自転車を選び
ます、何に付けても似合うと言うものじゃないね
私のスプートニクには外れでした・・・(笑)

さて次に使うクランクはオクタリンク方式なので この CHRIS KING クリスキングの
B.B小物も取り外す必要が有ります 折角セラミックベアリングを奮発したのに
勿体無いですね クランクと併せ又何かに使いましょう
前回の作業 【 チェーンを切る ミッシングリンクの場合 】
次の作業 【 B.B小物の取り外し CHRIS KING クリスキング 】