自転車のチェーンに使うオイルは実に様々な物が有りそれぞれの特徴が有ります
今回は雨天で使う事を想定して何種類かのオイルの耐水性を確かめてみます

色々な種類が有る中で今回は私が普段使っている物を試してみたいと思います
雨天時のレースではチェーンオイルが洗い流されオイルが切れた状態になります
昔ならその対策としてチェーン全体にグリスを塗布し 変速機にもグリスを盛りました
しかし現在は雨天に強いと言われるオイルも有るのでその違いを感じてみます

まず左端のオイルから進めて行きます Spin Oil スピンです
晴天時の決戦用と考え使っているオイルです



容器を良く振り中身を撹拌します それをステンレスのパレットに
2 滴 滴下しました



それを直ぐに指先でパレットに擦り付けます この後のオイルも
同様に作業を進めて行きます


これは Shimano PTFE LUBE フッ素系のオイルで普段の練習や
街乗りで使っています もちろん試合で使うのも OK です



Wako's Chain Lub ワコーズのチェーンルブ これは水置換性が有るので
洗車後のオイルアップに良く使っています 変速機やブレーキの駆動部にも
使います スプレー後に粘度が上がって行くタイプです やはりフッ素系です



Wako's Chain Lub Liquid Extreme ワコーズのエクストリーム
雨やマッドコンデションでも強い皮膜を保ち続けると言うオイルで
MTB では高評価を得ています オイル塗布後に粘度が増して行き
オイルの性能を発揮するまで 6 時間必要です



Super Lube SYNTHETIC OIL スーパールーブの多目的オイルです
普段使いに使っています これもフッ素系です




Super Lube HEAVY-DUTY CHAIN LUBRICANT スーパールーブ
超耐久チェーン用潤滑剤 かなり粘度の高い潤滑剤でこのオイルの持ちは
特筆物です 普段使いの自転車に使っています 雨天時のレースにも良いと
聞き及んでいます これもフッ素系です



この様に比較的普段から良く使っているオイルを準備しました
時間と共に溶剤が揮発し粘度を増して行く物も有ります
オイルが落ち着くまでこの状態で一晩放置します


自転車のチェーンオイルは汚れたチェーンに塗布してもその効果の
全てを発揮出来ません 出来るだけ綺麗な状態にしてからオイルを
注してやるのが良いですね

パレットにオイルを塗布してから 21 時間経ちました

次の作業を進める為にパレットを立て掛けています


一晩経ちオイルは落ち着いている様です


スプレーボトルに水を入れた物を用意しました 中身は
普通の水道水で何も混ぜていません


ボトルに入れた水を全体に万遍なくスプレーします

何処を集中的にと言う方法では無く全体が濡れる様にスプレーした直後です


オイルに依って細かな米粒の様な水滴になる物や 全体に水を
弾く感じがする物など多少の違いを見る事が出来ます
ただ、良く水を弾いている物がどんな状態になるものなのか
知識が有りません


それでも考察は続けましょう 濡らしたパレットをこのまま放置し
その後 2時間20分経ち パレットが乾きました



一回水をスプレーしてから水が乾いたオイルの表面です
最初の様なオイルで潤っている様な雰囲気は無くなっています

ここでもう一度水をスプレーします

初回と同じ様に全体に水を掛けました 各オイルの違いは私も上手く解説出来ません
ここからは皆さん自身で写真から違いを感じて下さい

水を掛けてから 3時間30分経ちました 乾燥したパレットのオイルの状態です


オイルに依って表情が違いますね

各オイルを指先で擦ってみます もうここでは指先に
オイルの感触は有りません ひょっとすればオイルの皮膜とは
そんな物なんでしょうか

ここでもう一度水をスプレーしてみます


Spin Oil と Shimano


Wako's チェーンルブ スプレーと エクストリーム


Super Lube スパールーブ 多目的オイルと超耐久潤滑剤

ここまで 放水と乾燥を 3度繰り返しました やっている事は耐久性と言うより
撥水性を試している様で、本来やりたかった事とは違ったかも分りません
ここで私が感じた事 ワコーズのスプレータイプのオイルは皮膜が切れるのが一番早い気がしました
Super Lube の超耐久潤滑剤は 水を掛けるとその周りに 月の周りに出来る月暈(げつうん)
の様な物が出来 それは粘度の高い潤滑剤ではありました
雨の中でのレース、私はこの中の物なら Super Lube HEAVY-DUTY を選ぶかな・・
今回は雨天で使う事を想定して何種類かのオイルの耐水性を確かめてみます

色々な種類が有る中で今回は私が普段使っている物を試してみたいと思います
雨天時のレースではチェーンオイルが洗い流されオイルが切れた状態になります
昔ならその対策としてチェーン全体にグリスを塗布し 変速機にもグリスを盛りました
しかし現在は雨天に強いと言われるオイルも有るのでその違いを感じてみます

まず左端のオイルから進めて行きます Spin Oil スピンです
晴天時の決戦用と考え使っているオイルです



容器を良く振り中身を撹拌します それをステンレスのパレットに
2 滴 滴下しました



それを直ぐに指先でパレットに擦り付けます この後のオイルも
同様に作業を進めて行きます


これは Shimano PTFE LUBE フッ素系のオイルで普段の練習や
街乗りで使っています もちろん試合で使うのも OK です



Wako's Chain Lub ワコーズのチェーンルブ これは水置換性が有るので
洗車後のオイルアップに良く使っています 変速機やブレーキの駆動部にも
使います スプレー後に粘度が上がって行くタイプです やはりフッ素系です



Wako's Chain Lub Liquid Extreme ワコーズのエクストリーム
雨やマッドコンデションでも強い皮膜を保ち続けると言うオイルで
MTB では高評価を得ています オイル塗布後に粘度が増して行き
オイルの性能を発揮するまで 6 時間必要です



Super Lube SYNTHETIC OIL スーパールーブの多目的オイルです
普段使いに使っています これもフッ素系です




Super Lube HEAVY-DUTY CHAIN LUBRICANT スーパールーブ
超耐久チェーン用潤滑剤 かなり粘度の高い潤滑剤でこのオイルの持ちは
特筆物です 普段使いの自転車に使っています 雨天時のレースにも良いと
聞き及んでいます これもフッ素系です



この様に比較的普段から良く使っているオイルを準備しました
時間と共に溶剤が揮発し粘度を増して行く物も有ります
オイルが落ち着くまでこの状態で一晩放置します


自転車のチェーンオイルは汚れたチェーンに塗布してもその効果の
全てを発揮出来ません 出来るだけ綺麗な状態にしてからオイルを
注してやるのが良いですね

パレットにオイルを塗布してから 21 時間経ちました

次の作業を進める為にパレットを立て掛けています


一晩経ちオイルは落ち着いている様です


スプレーボトルに水を入れた物を用意しました 中身は
普通の水道水で何も混ぜていません


ボトルに入れた水を全体に万遍なくスプレーします

何処を集中的にと言う方法では無く全体が濡れる様にスプレーした直後です


オイルに依って細かな米粒の様な水滴になる物や 全体に水を
弾く感じがする物など多少の違いを見る事が出来ます
ただ、良く水を弾いている物がどんな状態になるものなのか
知識が有りません


それでも考察は続けましょう 濡らしたパレットをこのまま放置し
その後 2時間20分経ち パレットが乾きました



一回水をスプレーしてから水が乾いたオイルの表面です
最初の様なオイルで潤っている様な雰囲気は無くなっています

ここでもう一度水をスプレーします

初回と同じ様に全体に水を掛けました 各オイルの違いは私も上手く解説出来ません
ここからは皆さん自身で写真から違いを感じて下さい

水を掛けてから 3時間30分経ちました 乾燥したパレットのオイルの状態です


オイルに依って表情が違いますね

各オイルを指先で擦ってみます もうここでは指先に
オイルの感触は有りません ひょっとすればオイルの皮膜とは
そんな物なんでしょうか

ここでもう一度水をスプレーしてみます


Spin Oil と Shimano


Wako's チェーンルブ スプレーと エクストリーム


Super Lube スパールーブ 多目的オイルと超耐久潤滑剤

ここまで 放水と乾燥を 3度繰り返しました やっている事は耐久性と言うより
撥水性を試している様で、本来やりたかった事とは違ったかも分りません
ここで私が感じた事 ワコーズのスプレータイプのオイルは皮膜が切れるのが一番早い気がしました
Super Lube の超耐久潤滑剤は 水を掛けるとその周りに 月の周りに出来る月暈(げつうん)
の様な物が出来 それは粘度の高い潤滑剤ではありました
雨の中でのレース、私はこの中の物なら Super Lube HEAVY-DUTY を選ぶかな・・