ロードレーサーに使っているチューブラーホイールの振れ取りをしている時に
リムが割れているのを発見 リムは名器と言われた ARAYA ADX-1 エアロ 1 です
少し驚きましたがどんな状態なのかご紹介させて頂きます

ロードレーサーのリアホイールです 使っている部品構成は、リム ARAYA ADX-1 28h
ハブ WR Compositi 28h スポーク DT 1.8mm プレーン ニップル アルミ これらを使い
フリー側 タンジェント 6本組 反フリー側 ラジアル この様な組み方をしています


昨日空気を入れる時に ブレーキにリムが当っていたので
ホイールの振れに気が付きました 振れ取りをする為に
ホイールを外します


垂れ下がったチェーンは 先日紹介した自作の
チェーンレストを使いチェーンを張っておきます


振れ取りをする場合 横振れだけでは無く縦振れも取りたいので
タイヤを外しました


丁度チューブラータイヤの貼り替えの時期でも有ったので
リムセメントの状態も確認しておきます


ホイールを振れ取り台にセットし 振れ取り作業に必要な
工具も用意しました

振れ取りを始めます 実は触れているのに気が付いた時に
何か経験をした事が無い様な振れ方をしていたのが 気に
なっていました それを踏まえ作業を進めています

名器と言われ多くの選手が使って来たリムです
素材は結構硬く弾きの良いリムです これは
SUPER HARD ANODIZED と言う表面処理も
影響していると思います
あら・・

振れを取っているとどうも思う様にリムが寄りません 触っているスポークとは違う所が寄ったりします
不思議な感覚のまま作業を進めていると 信じられない物が目に入りました リムが割れている・・
アルミリムのニップル穴の周辺はスポークを強く張るとクラックが入る事は有ります しかしこのホイールは
それが嫌でそんなにスポークは張っていません 何故なんだろう


普段あまり使う事は有りませんが スポークのテンションメーターを
使ってみます Park Tool TM-1 これは購入後、校正までして有ります


スポークにセットし数値を読み取ります ポインターは
19を示しています これだけでは何の意味も持たない数字です

先程の数字を 張力換算表に照らし合わせてみます
左端の 19の数字欄を右側に追い掛け Steel Round 1.8mm を
見ます そこの数字 85kgf がこのスポークのテンションです

この程度のテンションでニップルホールが割れる事は有りません
組んで 10年経ちますが 走行距離も短く無理な使い方もしていません
不思議です
そんな事より組み替えないといけません、リムを探さなきゃ・・

今予備に置いてあるのは スーパーチャンピオンの ARC-EN-CIELだけです
これだとスポークも交換する必要が有ります それより前輪とのバランスが
悪すぎますね


リムが見つかるまで一旦タイヤを入れて戻しておきます
そうそう 私が使っている振れ取り台は HOZAN ですか?
と言われますが 違います名古屋の工具メーカーの物で
かなり古い道具です


ご存知の方なら HOZAN との違いが解るのでは無いでしょうか

今回の写真を見て 本職の自転車選手や世界戦で活躍していた選手が、こんなの初めて見た
と言っていますから確かに珍しい不具合です 原因は解りませんが良い勉強をさせて頂きました
リムを早く探してホイールを組まなきゃ・・
リムが割れているのを発見 リムは名器と言われた ARAYA ADX-1 エアロ 1 です
少し驚きましたがどんな状態なのかご紹介させて頂きます

ロードレーサーのリアホイールです 使っている部品構成は、リム ARAYA ADX-1 28h
ハブ WR Compositi 28h スポーク DT 1.8mm プレーン ニップル アルミ これらを使い
フリー側 タンジェント 6本組 反フリー側 ラジアル この様な組み方をしています


昨日空気を入れる時に ブレーキにリムが当っていたので
ホイールの振れに気が付きました 振れ取りをする為に
ホイールを外します


垂れ下がったチェーンは 先日紹介した自作の
チェーンレストを使いチェーンを張っておきます


振れ取りをする場合 横振れだけでは無く縦振れも取りたいので
タイヤを外しました


丁度チューブラータイヤの貼り替えの時期でも有ったので
リムセメントの状態も確認しておきます


ホイールを振れ取り台にセットし 振れ取り作業に必要な
工具も用意しました

振れ取りを始めます 実は触れているのに気が付いた時に
何か経験をした事が無い様な振れ方をしていたのが 気に
なっていました それを踏まえ作業を進めています

名器と言われ多くの選手が使って来たリムです
素材は結構硬く弾きの良いリムです これは
SUPER HARD ANODIZED と言う表面処理も
影響していると思います
あら・・

振れを取っているとどうも思う様にリムが寄りません 触っているスポークとは違う所が寄ったりします
不思議な感覚のまま作業を進めていると 信じられない物が目に入りました リムが割れている・・
アルミリムのニップル穴の周辺はスポークを強く張るとクラックが入る事は有ります しかしこのホイールは
それが嫌でそんなにスポークは張っていません 何故なんだろう


普段あまり使う事は有りませんが スポークのテンションメーターを
使ってみます Park Tool TM-1 これは購入後、校正までして有ります


スポークにセットし数値を読み取ります ポインターは
19を示しています これだけでは何の意味も持たない数字です

先程の数字を 張力換算表に照らし合わせてみます
左端の 19の数字欄を右側に追い掛け Steel Round 1.8mm を
見ます そこの数字 85kgf がこのスポークのテンションです

この程度のテンションでニップルホールが割れる事は有りません
組んで 10年経ちますが 走行距離も短く無理な使い方もしていません
不思議です
そんな事より組み替えないといけません、リムを探さなきゃ・・

今予備に置いてあるのは スーパーチャンピオンの ARC-EN-CIELだけです
これだとスポークも交換する必要が有ります それより前輪とのバランスが
悪すぎますね


リムが見つかるまで一旦タイヤを入れて戻しておきます
そうそう 私が使っている振れ取り台は HOZAN ですか?
と言われますが 違います名古屋の工具メーカーの物で
かなり古い道具です


ご存知の方なら HOZAN との違いが解るのでは無いでしょうか

今回の写真を見て 本職の自転車選手や世界戦で活躍していた選手が、こんなの初めて見た
と言っていますから確かに珍しい不具合です 原因は解りませんが良い勉強をさせて頂きました
リムを早く探してホイールを組まなきゃ・・