自転車のチェーンの手入れをクリーニングと同時にオイルアップまで行う CNT チェーントリートメント
De La TRAIL デラトレイルの使い方を手順通り丁寧に作業を進めます その様子を是非ご覧下さい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/63/41c1f3106c4e33a0e2210a1de991d034.jpg)
今回は私のロードレーサーのチェーンで行います 前回チェーンの手入れをして 1年経っています
走行距離は短く状態はそれ程悪く有りませんが オイルはやや枯れ気味です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/cf/e87d4e7e9e6d81525f47849f962fbb7f.jpg)
今回使うのは新商品 デラトレイルのスタートアップキットです
チェーンの汚れをクリーニングし同時にオイルアップを行うと言うもの
オイルは CNT カーボンナノチューブ配合の優れたオイルを使っています
どの様な商品かは前回の記事を見て頂ければ幸いです
【 CNTチェーントリーメント De La TRAIL デラトレイル 】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/5f/5aca23c1b4458a390552552ab40b19dd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/d8/649e43dfafc1390ffe65d940ccf83302.jpg)
駆動系の状態を見てみます フロントギアの汚れは
インナーギアに少し見る事が出来ます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/e3/cb70a8aa2ee07d9f1ab8101fd34c67e4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/8b/bb4c701ac43c97f3730ece6450551ae0.jpg)
チェーンのプレート外側にはそれ程 酷い汚れは有りません
チェーンのリンク内やローラーには黒い汚れと オイルアップ後
時間が経過し やや乾燥したオイルの状態をを感じます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/07/14f0820c5d0c0f34000d3458ea7ee313.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b8/29b5da8d0d511745767d97195fa826c6.jpg)
リアホイールのフリーホイール 5段のボスフリーです
表面にやや汚れが有ります この様な状態の駆動系を
綺麗にして行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e7/caee014b8f4879be997d03a23fff6397.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/1e/759d610b2373e83afca8507379a30e14.jpg)
商品の取扱い説明書に沿って確実に作業を進めて行きましょう
まずは洗浄機を用意します ハンドルを外し天蓋を外します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e8/6cb5d359c6021637f23c6424811fe2a4.jpg)
商品の要、CNT チェーントリートメントです 50ml 入っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/94/5b6f44f4a4131a79e6395d39a0d5d2c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/89/c07a25bdcf42a04b3763ee57f0306f45.jpg)
トリートメントを使う場合は容器を良く振り中身を攪拌します
その後トリートメントを洗浄機に入れます 目安は 25ml
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/67/67ad4c060d84b97814d7d86c6e4733a7.jpg)
必要量を洗浄機に入れました 概ね容器半分です
ここはそれ程シビアな量を測る必要は無いと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/aa/fcc0c8a34986e163248a93bc5ea5a192.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e7/1b9548229b4c25e5c2a93a60ffff5a2a.jpg)
この形状の容器から他の容器に移すとどうしても こぼれます
そのままにしておくと色々な所を汚すのでウエスで拭き取っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/95/5bf58897a1c5a52d7990444f0c92599e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/8a/7c50b1d360ed17f8abdcdbff38227a4a.jpg)
トリートメントが入った洗浄機をチェーンにセットします
チェーンステーの下側で やや変速機寄りが良いでしょう
洗浄機の方向はハンドル取り付け部が手前です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/f7/ded93cab10d3a4415b2659bc4774ee26.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/cd/9b7fce4c9ed7a4e5c2fe39d5a0b8793b.jpg)
洗浄機の蓋を取り付けます 小さな爪が有りますので
蓋をスライドさせ確実に装着して下さい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/0c/6b5ac7773b0707340aadffa3261f69f3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/89/7d2924dc8472f51179cb75279d39df99.jpg)
洗浄機にハンドルを取り付けます このハンドルも
蓋を固定する役目を兼ねています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/00/b3d6f0799c866fef4cbe9918834d8e2d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/e9/10e1644a3bbc9e8473c375226b983348.jpg)
洗浄機をしっかり保持し ペダルを持ってクランクを逆回転させます
洗浄機の中のトリートメントがチェーンに含まれて行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/01/ff7db4d0c610bbf6e494d441706b95d7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/98/3127df9868cf38b89d42a04c11f01de4.jpg)
現在チェーンの位置は フロントインナー リアトップに掛けています
このタスキ掛けは洗浄機内のチェーンが動き難いです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/45/9492265426448d3fe23e4262daa1b524.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e6/b6deacc563227f868dd0f58da37ba6ea.jpg)
前後のチェーンラインはなるべく通してやった方が良さそうです
この方がチェーンをスムーズに動かせます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/bf/b3cc84fe4d17bb9d05f7d08aa1fd4a70.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/ba/ed2f76118a3a45efd6d6ebc95ef5483e.jpg)
クランクを 2~3 回転させると 洗浄機が凄く濡れています
これは チェーンステー上のチェーンからトリートメントが
滴り落ちて来ているからです ホイールもトリートメントで
汚れました
これは当然の現象です トリートメントを含んだチェーンを
回転させていますから・・ 私の注意不足です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/78/8e71a7f3ebf2904828d1689d629b630a.jpg)
まず絶対に必要な事は 床を汚さない為に吸水性が有る
タオルやウエスを敷く事
加えてリアホイールは外す事 リムにトリートメントが付着するのは
絶対に避けないといけません
自転車整備で最も大切な事 安心、安全な整備これが損なわれます
加えてタイヤを汚してしまうと元に戻せません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/61/f280c6a9bbee70e099fb89709fde474d.jpg)
ただリアホイールを外すとそのままでは洗浄機は使えません
リアエンドにチェーンレストやチェーンキーパーを取り付ける
必要が有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/4c/62d16ac74716908f3ee25f8ed444fa36.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/25/97bcbb361a1eccc77bf43c939d394966.jpg)
チェーンレストとはこの様な物です 外したホイールの代わりに
チェーンを掛けて置く為の道具です 上は私の自作品 下は市販品です
お持ちで無い方は チェーンレスト チェーンキーパー チェーンホルダー
チェーンローラー等で検索されると良いでしょう それ程高価な物では有りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/52/f983241cc60b12312d65860081c177e6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/03/392347290b398f01c7c7923b5859f83f.jpg)
作業を続けます クランクを逆回転させチェーンを洗浄するのは
20回程度ゆっくり回転させると案内されています ただこれは
チェーンの汚れ方やその時の状況に依り加減すれば良いと思います
今回 私は依り確実な作業をしたかったので かなり多くの回数
低回転~高回転と緩急を付けながら回転させました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/06/1e8e5d1d952bf0b92282fd153501cd89.jpg)
作業途中のチェーンの状態 チェーントリートメントは充分
行き渡っています しかしまだリンク内の汚れは多く付着し
ています さらに清掃を続けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/cf/7de368c92e33a0e407bbf47706abfab5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3f/45b22e12ad7fae6313ba28e71a4b98f6.jpg)
床のタオルにトリートメントが落ちています 相当回数
クランクを回しました 今回のトリートメントの量では
この辺りが清掃の限界でしょう洗浄機を外してみましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/0c/397995033dc7e8982d6c7a724e243cde.jpg)
洗浄機の蓋を開け本体を取り外しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/ba/5808112b6f8910a93ce1a37e6a4a81d0.jpg)
洗浄機は片付けずにまだこのまま置いておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/22/d5bf1ae9351640c1953c8871ea3e9890.jpg)
次の作業は余剰なトリートメントの拭き取りです
スタートキットに付属されたペーパーウエスを使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/05/5b9bce3ab93cf48cf4951b5cafa14447.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/93/32ba43487902f54c738629a63b3c618d.jpg)
ペーパータオルをチェーンに軽く当てました それだけで
これだけのトリートメントを吸い込みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/90/930af1586f94a06aebe6de96ae6db903.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/b0/f57cf5016e9ab50a6ab5be35696b9068.jpg)
ペーパータールを使う時の注意 チェーンに使う場合は絶対に
擦ってはだめです この様にタオルの繊維が毛羽立ち、これが
チェーンのプレート間に入ると始末が悪く 取り省く事はかなり
困難です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/9d/dafea9f27921bd72024b722f3cd4ba2d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/d3/6c09c10478dda24657e71dfbdf9f123a.jpg)
チェーン以外でトリートメントが残っている部分も綺麗に
拭き取ります この辺は多少擦っても大丈夫です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/1b/3bc2edc2800f3184d6eacc259327e56a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/95/5fa463099d7fca3d332d548cdc5a8ee0.jpg)
チェーンホイールの裏側のフレームも綺麗に拭き取ります
ここにオイルを残すと汚れが付着し 凄く汚くなります
自転車の美装では大切な部分です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/04/086d46932aaf10e0de9b6e93eedce11b.jpg)
今までの一連の作業でペーパーウエスが吸い込んだ
余剰なトリートメントです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/e2/77db1a2425619808c5f5bc5d07c7d004.jpg)
チェーンオイルの飛散が有ってはいけません クランクを高回転させ
飛散の有無を確認します 実際に自転車に乗ってケイデンスの
200超えは有りますから それ以上回しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/99/cd1fe5326fb48b50557d874378fcfa54.jpg)
チェーンに手で触れてオイルの状態を確認しています
これは今迄整備をして来た自分の感覚です もう少し
拭き取った方が良さそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/4f/a6dd7f3de26490b3f729ab7479ea57af.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/87/2f9b5227bca4e489e1cf7028237cc337.jpg)
新しいペーパーウエスを用意しました 付属されていたウエスは
見た目と手触りで キムタオルかな? と思いましたが これは
私の想像です なるべく毛羽立ちが無く破れ難い物が良いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ca/81a1c8ecf127ad14c42233e05056150c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/e9/fc6fe008a7bfb1f6203c2acc7655fb4f.jpg)
ペーパータオルをチェーンに当て そっと包み込みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/62/ea7bd9abf86adad083a6bf6a46d17336.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/6d/e38e520e79888583300c21aea50f999f.jpg)
それだけでまだこれだけのトリートメントを吸い込みます
この商品の説明では 施工後走行しているとリンク内部の
汚れが外に排出されると書かれています それが施工後、直ぐに
この状態なら 今しっかりと拭き取って置くほうが良さそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/2f/40291c5ed768cd55c4414c50bdf49771.jpg)
出来るだけ間違いの無いように取扱い説明書に従い作業風景をご紹介して来ましたが
文字数も含め記事が長くなってしまいました お付き合い頂いている方達もお疲れだと
思います 続きは次回にさせて頂きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/87/c7c2b65bc27eab7b8a053baef4223421.jpg)
前回ご紹介した 雨上がりの蕾が開花しました 真っ白な花です
次回は施工完了から後始末までご覧頂きます 是非お付き合い下さい
De La TRAIL の取扱いは老舗の会社 (株)フカヤさん です
スタートアップキット 【 http://fukaya-nagoya.co.jp/management/product/startupkit/ 】
次の作業も是非ご覧下さい 【 De La TRAIL デラトレイルの使い方 2nd 】
De La TRAIL デラトレイルの使い方を手順通り丁寧に作業を進めます その様子を是非ご覧下さい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/63/41c1f3106c4e33a0e2210a1de991d034.jpg)
今回は私のロードレーサーのチェーンで行います 前回チェーンの手入れをして 1年経っています
走行距離は短く状態はそれ程悪く有りませんが オイルはやや枯れ気味です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/cf/e87d4e7e9e6d81525f47849f962fbb7f.jpg)
今回使うのは新商品 デラトレイルのスタートアップキットです
チェーンの汚れをクリーニングし同時にオイルアップを行うと言うもの
オイルは CNT カーボンナノチューブ配合の優れたオイルを使っています
どの様な商品かは前回の記事を見て頂ければ幸いです
【 CNTチェーントリーメント De La TRAIL デラトレイル 】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/5f/5aca23c1b4458a390552552ab40b19dd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/d8/649e43dfafc1390ffe65d940ccf83302.jpg)
駆動系の状態を見てみます フロントギアの汚れは
インナーギアに少し見る事が出来ます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/e3/cb70a8aa2ee07d9f1ab8101fd34c67e4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/8b/bb4c701ac43c97f3730ece6450551ae0.jpg)
チェーンのプレート外側にはそれ程 酷い汚れは有りません
チェーンのリンク内やローラーには黒い汚れと オイルアップ後
時間が経過し やや乾燥したオイルの状態をを感じます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/07/14f0820c5d0c0f34000d3458ea7ee313.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b8/29b5da8d0d511745767d97195fa826c6.jpg)
リアホイールのフリーホイール 5段のボスフリーです
表面にやや汚れが有ります この様な状態の駆動系を
綺麗にして行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e7/caee014b8f4879be997d03a23fff6397.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/1e/759d610b2373e83afca8507379a30e14.jpg)
商品の取扱い説明書に沿って確実に作業を進めて行きましょう
まずは洗浄機を用意します ハンドルを外し天蓋を外します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e8/6cb5d359c6021637f23c6424811fe2a4.jpg)
商品の要、CNT チェーントリートメントです 50ml 入っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/94/5b6f44f4a4131a79e6395d39a0d5d2c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/89/c07a25bdcf42a04b3763ee57f0306f45.jpg)
トリートメントを使う場合は容器を良く振り中身を攪拌します
その後トリートメントを洗浄機に入れます 目安は 25ml
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/67/67ad4c060d84b97814d7d86c6e4733a7.jpg)
必要量を洗浄機に入れました 概ね容器半分です
ここはそれ程シビアな量を測る必要は無いと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/aa/fcc0c8a34986e163248a93bc5ea5a192.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e7/1b9548229b4c25e5c2a93a60ffff5a2a.jpg)
この形状の容器から他の容器に移すとどうしても こぼれます
そのままにしておくと色々な所を汚すのでウエスで拭き取っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/95/5bf58897a1c5a52d7990444f0c92599e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/8a/7c50b1d360ed17f8abdcdbff38227a4a.jpg)
トリートメントが入った洗浄機をチェーンにセットします
チェーンステーの下側で やや変速機寄りが良いでしょう
洗浄機の方向はハンドル取り付け部が手前です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/f7/ded93cab10d3a4415b2659bc4774ee26.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/cd/9b7fce4c9ed7a4e5c2fe39d5a0b8793b.jpg)
洗浄機の蓋を取り付けます 小さな爪が有りますので
蓋をスライドさせ確実に装着して下さい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/0c/6b5ac7773b0707340aadffa3261f69f3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/89/7d2924dc8472f51179cb75279d39df99.jpg)
洗浄機にハンドルを取り付けます このハンドルも
蓋を固定する役目を兼ねています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/00/b3d6f0799c866fef4cbe9918834d8e2d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/e9/10e1644a3bbc9e8473c375226b983348.jpg)
洗浄機をしっかり保持し ペダルを持ってクランクを逆回転させます
洗浄機の中のトリートメントがチェーンに含まれて行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/01/ff7db4d0c610bbf6e494d441706b95d7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/98/3127df9868cf38b89d42a04c11f01de4.jpg)
現在チェーンの位置は フロントインナー リアトップに掛けています
このタスキ掛けは洗浄機内のチェーンが動き難いです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/45/9492265426448d3fe23e4262daa1b524.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e6/b6deacc563227f868dd0f58da37ba6ea.jpg)
前後のチェーンラインはなるべく通してやった方が良さそうです
この方がチェーンをスムーズに動かせます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/bf/b3cc84fe4d17bb9d05f7d08aa1fd4a70.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/ba/ed2f76118a3a45efd6d6ebc95ef5483e.jpg)
クランクを 2~3 回転させると 洗浄機が凄く濡れています
これは チェーンステー上のチェーンからトリートメントが
滴り落ちて来ているからです ホイールもトリートメントで
汚れました
これは当然の現象です トリートメントを含んだチェーンを
回転させていますから・・ 私の注意不足です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/78/8e71a7f3ebf2904828d1689d629b630a.jpg)
まず絶対に必要な事は 床を汚さない為に吸水性が有る
タオルやウエスを敷く事
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/b1/65188309a7564ac22e5d5f48c4049f30.jpg)
加えてリアホイールは外す事 リムにトリートメントが付着するのは
絶対に避けないといけません
自転車整備で最も大切な事 安心、安全な整備これが損なわれます
加えてタイヤを汚してしまうと元に戻せません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/61/f280c6a9bbee70e099fb89709fde474d.jpg)
ただリアホイールを外すとそのままでは洗浄機は使えません
リアエンドにチェーンレストやチェーンキーパーを取り付ける
必要が有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/4c/62d16ac74716908f3ee25f8ed444fa36.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/25/97bcbb361a1eccc77bf43c939d394966.jpg)
チェーンレストとはこの様な物です 外したホイールの代わりに
チェーンを掛けて置く為の道具です 上は私の自作品 下は市販品です
お持ちで無い方は チェーンレスト チェーンキーパー チェーンホルダー
チェーンローラー等で検索されると良いでしょう それ程高価な物では有りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/52/f983241cc60b12312d65860081c177e6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/03/392347290b398f01c7c7923b5859f83f.jpg)
作業を続けます クランクを逆回転させチェーンを洗浄するのは
20回程度ゆっくり回転させると案内されています ただこれは
チェーンの汚れ方やその時の状況に依り加減すれば良いと思います
今回 私は依り確実な作業をしたかったので かなり多くの回数
低回転~高回転と緩急を付けながら回転させました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/06/1e8e5d1d952bf0b92282fd153501cd89.jpg)
作業途中のチェーンの状態 チェーントリートメントは充分
行き渡っています しかしまだリンク内の汚れは多く付着し
ています さらに清掃を続けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/cf/7de368c92e33a0e407bbf47706abfab5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3f/45b22e12ad7fae6313ba28e71a4b98f6.jpg)
床のタオルにトリートメントが落ちています 相当回数
クランクを回しました 今回のトリートメントの量では
この辺りが清掃の限界でしょう洗浄機を外してみましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/c6/c631c13ba2195e0e86b3523407b62b36.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/0c/397995033dc7e8982d6c7a724e243cde.jpg)
洗浄機の蓋を開け本体を取り外しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/ba/5808112b6f8910a93ce1a37e6a4a81d0.jpg)
洗浄機は片付けずにまだこのまま置いておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/22/d5bf1ae9351640c1953c8871ea3e9890.jpg)
次の作業は余剰なトリートメントの拭き取りです
スタートキットに付属されたペーパーウエスを使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/05/5b9bce3ab93cf48cf4951b5cafa14447.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/93/32ba43487902f54c738629a63b3c618d.jpg)
ペーパータオルをチェーンに軽く当てました それだけで
これだけのトリートメントを吸い込みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/90/930af1586f94a06aebe6de96ae6db903.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/b0/f57cf5016e9ab50a6ab5be35696b9068.jpg)
ペーパータールを使う時の注意 チェーンに使う場合は絶対に
擦ってはだめです この様にタオルの繊維が毛羽立ち、これが
チェーンのプレート間に入ると始末が悪く 取り省く事はかなり
困難です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/9d/dafea9f27921bd72024b722f3cd4ba2d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/d3/6c09c10478dda24657e71dfbdf9f123a.jpg)
チェーン以外でトリートメントが残っている部分も綺麗に
拭き取ります この辺は多少擦っても大丈夫です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/1b/3bc2edc2800f3184d6eacc259327e56a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/95/5fa463099d7fca3d332d548cdc5a8ee0.jpg)
チェーンホイールの裏側のフレームも綺麗に拭き取ります
ここにオイルを残すと汚れが付着し 凄く汚くなります
自転車の美装では大切な部分です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/04/086d46932aaf10e0de9b6e93eedce11b.jpg)
今までの一連の作業でペーパーウエスが吸い込んだ
余剰なトリートメントです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/e2/77db1a2425619808c5f5bc5d07c7d004.jpg)
チェーンオイルの飛散が有ってはいけません クランクを高回転させ
飛散の有無を確認します 実際に自転車に乗ってケイデンスの
200超えは有りますから それ以上回しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/99/cd1fe5326fb48b50557d874378fcfa54.jpg)
チェーンに手で触れてオイルの状態を確認しています
これは今迄整備をして来た自分の感覚です もう少し
拭き取った方が良さそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/4f/a6dd7f3de26490b3f729ab7479ea57af.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/87/2f9b5227bca4e489e1cf7028237cc337.jpg)
新しいペーパーウエスを用意しました 付属されていたウエスは
見た目と手触りで キムタオルかな? と思いましたが これは
私の想像です なるべく毛羽立ちが無く破れ難い物が良いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ca/81a1c8ecf127ad14c42233e05056150c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/e9/fc6fe008a7bfb1f6203c2acc7655fb4f.jpg)
ペーパータオルをチェーンに当て そっと包み込みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/62/ea7bd9abf86adad083a6bf6a46d17336.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/6d/e38e520e79888583300c21aea50f999f.jpg)
それだけでまだこれだけのトリートメントを吸い込みます
この商品の説明では 施工後走行しているとリンク内部の
汚れが外に排出されると書かれています それが施工後、直ぐに
この状態なら 今しっかりと拭き取って置くほうが良さそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/2f/40291c5ed768cd55c4414c50bdf49771.jpg)
出来るだけ間違いの無いように取扱い説明書に従い作業風景をご紹介して来ましたが
文字数も含め記事が長くなってしまいました お付き合い頂いている方達もお疲れだと
思います 続きは次回にさせて頂きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/87/c7c2b65bc27eab7b8a053baef4223421.jpg)
前回ご紹介した 雨上がりの蕾が開花しました 真っ白な花です
次回は施工完了から後始末までご覧頂きます 是非お付き合い下さい
De La TRAIL の取扱いは老舗の会社 (株)フカヤさん です
スタートアップキット 【 http://fukaya-nagoya.co.jp/management/product/startupkit/ 】
次の作業も是非ご覧下さい 【 De La TRAIL デラトレイルの使い方 2nd 】