Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

全ネジ 修正トリマ W3/8

2021-08-26 20:17:47 | 色々な道具
私達設備屋が良く使う部材で 全ネジと言う全体にネジが切られた金属製の丸棒が有ります
それを切断した時に出来る 切断面のバリや潰れたネジを修正するトリマを紹介させて頂きます





今回紹介させて頂く 全ネジ修正トリマ と言う商品です ブランドは AO&S と言いますが
どの様な会社なのかは不案内です




届いた商品は本体と一緒に 2.5mm のアーレンキーが
付属されていました






本体横に装着された 小ネジでトリマの直径の微調整が出来ます




これが全ネジと呼ばれるボルトで 1mや2m の長さの物を注文し
任意の長さに切断して使います 全ネジ 長ネジ ズンギリと
呼んでいます




全ネジの搬入時 端末は綺麗な状態です






全ネジを切断する時は サンダーや高速カッターや 専用の
全ネジカッターを使いますが、切断面は結構な確立でネジに
不具合が出来ます






全ネジにはナットを使います 綺麗なネジには問題なく
ねじ込んで行けます






ところが潰れたネジにナットは入って行きません 






潰れたネジの修正にはサンダー等の砥石を使う事も有りますが
今回は修正トリマを使ってみます 潰れたネジに真っ直ぐトリマを
ねじ込みます






真っ直ぐに工具を入れるのに多少気を使いますが
芯を食わせば入って行きます






修正したネジには 先程の状態が嘘の様にナットが
手応え無く入ります






ネジの状態に依っては素手で全ネジを保持していられません
そんな時は全ネジレンチを使えば問題なく作業が出来ます




プライヤーで全ネジを掴んでも作業は出来ますが レンチを
使った方がネジに傷を付けずに済みます





全ネジトリマ 国産の有名な工具メーカーも出していますがこの工具自体、現場ではあまり
見る事は有りません 私も今まではサンダーや高速カッターの歯で研磨していました
トリマを使う事で時間が短縮出来れば使う値打ちは有ります 一度現場で使ってみます

コメント
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