数々の工具を製造する VESSEL ベッセルのペタドラ と言うシリーズをご紹介します
商品名は L型オフセットドライバーと書かれていますが TD-63 はアーレンキーです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/70/e9ceed67b603d12c97d7ff93effa051d.jpg)
今回ご紹介する 3mm のアーレンキーです 謳い文句は狭い所でも使用が可能と言う事で
ペタドラと呼ばれる様にプラス、マイナスのドライバーも用意されています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/b5/779392bbe7452d3b3703d5db756eaf61.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/51/f6ba6b340b8c1d6fbe39b0f8b782e605.jpg)
これがパッケージです ペタドラ L型オフセットドライバー
対辺3mm № TD-63 と書かれています VESSEL の 商品紹介では
対辺3mm の物は TD-63(H3) が商品番号だと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/06/3c2bbf134c14187792cd2ca66b3d3d00.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/31/0bbdf2d7f3e5174cc1a5133b7b83b420.jpg)
この工具は両先端にアーレンキーが有るのは他の工具と
それ程 違いは有りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/63/cf6796ca7766bd730145f03a56de3695.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/85/520063fa6eff497559e6623b17db5967.jpg)
特徴が有るのはこの部分で 狭い部分で使う場合
工具を押し付け易い様に 曲がり部分が平面に作られています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/e3/275fe813ae03393ca2c09a58b41700d1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/45/e55b2868be33eed9faa00aa709f570ba.jpg)
それと工具中央部に樹脂製のパーツが付いています
3mm は紫ですがサイズに依り色が変ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/53/3493f52fb31c1ebdbc076e5fafc84313.jpg)
この紫のパーツは工具の早回しがし易い様に付けられています
ローレット加工された部分で任意の場所に動かせます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/da/1ffd352b0b63f9a70c7a7821dc73437d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/a3/bda3ff0374b18cfe133944fcc150c8e1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/cb/9ea85e8a880c63a8312131a82b3f41a7.jpg)
私がこの工具を見て試したくなったのは 競技用トラックレーサーの
リアエンドの細ボルトの頭です これはクロモリ時代はチェーン引き
と言うパーツを使いましたが 現在は 3mm.4mm の長ボルトを使う物が
主流になっています
ここは自転車整備をする場合、頻繁に触ります 従来のアーレンキーを
使うのですが結構やり難い作業です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ef/8a7293beec7bbdc8cfd41b3ea4aadd05.jpg)
上記の様な理由で使い易く早回しが出来る物が無いかと
何時も思っていました 今回の工具は使えそうですが
この曲がった部分は必要有りません 加工します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/50/4d9c8dabf5533cc3e7754987dab3c3f8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/09/e2a1eb72789230141e9fb94b9419038e.jpg)
加工すると言ってもこんな硬度が有る物は曲げる事も
出来ません 切断してしまいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/20/566d5d50da6b59ef36e25a1d3ccb160c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/9b/0a8c7024a76821e3fd105fce7debf12d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/5a/e57685b6d7017879a572debd89c6ab05.jpg)
一旦、紫のパーツを抜いて工具本体をバイスに固定しました
切断にはサンダーを使います 切断用の刃を付けています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/52/a9985b31301b329a21787206528ec04e.jpg)
短く切るのは簡単ですが 力を入れ易い様に平面部分は
出来るだけ残しました 狙いが定まれば切断は 1分の作業です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/3f/214cdae24aaf8fa564239d50bb5f087e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/03/ffc64e1a144e3fc373367147b5da7f05.jpg)
切断した平面部分です ギリギリで切ったので切り口は
やや下側にアールが付いています そこが気にならない様に
バリ取りと共に調整が必要です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/2b/6483dc6af30c227cad4794ffa7932644.jpg)
ここでざっと削りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/94/7cd94ee2d06ea54c1f909f9a1a763562.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/fc/dfad764e8128cb198c62bc4781902b82.jpg)
何時もの整備台で細かな仕上げをします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/64/a6a066e133792b110f644a0f0bbfd159.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/fe/c0b54f997191f249707983765c89d596.jpg)
VESSEL の文字の裏側を多めに削り 曲がりを感じなくしました
併せて手触りが悪く無い程度に角の面取りもしています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/a4/3c8d624ce97031f16a1ce5302d84baeb.jpg)
買い置きしている 4mm のボルトです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/6e/23d846c0d5897ab049791c8a25690812.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/65/1a5389cb7773a400100f18bf9cddfb44.jpg)
これは当然ですが ボルトの頭にはしっかりと食い付きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/91/94a144d25d19690eddd5e33143ad329c.jpg)
実際に上手く使えるかは自転車で試してみないと分りませんが、感覚としては使えそうです
リアエンドの長ボルトは ホイール、小ギア、大ギアの交換 チェーンの張り調整をする時は
必ず触ります ここの作業をストレス無しに出来れば整備効率は上がります 多くの人がそう
感じているのでは無いでしょうか 一度使ってみます
商品名は L型オフセットドライバーと書かれていますが TD-63 はアーレンキーです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/70/e9ceed67b603d12c97d7ff93effa051d.jpg)
今回ご紹介する 3mm のアーレンキーです 謳い文句は狭い所でも使用が可能と言う事で
ペタドラと呼ばれる様にプラス、マイナスのドライバーも用意されています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/b5/779392bbe7452d3b3703d5db756eaf61.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/51/f6ba6b340b8c1d6fbe39b0f8b782e605.jpg)
これがパッケージです ペタドラ L型オフセットドライバー
対辺3mm № TD-63 と書かれています VESSEL の 商品紹介では
対辺3mm の物は TD-63(H3) が商品番号だと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/06/3c2bbf134c14187792cd2ca66b3d3d00.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/31/0bbdf2d7f3e5174cc1a5133b7b83b420.jpg)
この工具は両先端にアーレンキーが有るのは他の工具と
それ程 違いは有りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/63/cf6796ca7766bd730145f03a56de3695.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/85/520063fa6eff497559e6623b17db5967.jpg)
特徴が有るのはこの部分で 狭い部分で使う場合
工具を押し付け易い様に 曲がり部分が平面に作られています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/e3/275fe813ae03393ca2c09a58b41700d1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/45/e55b2868be33eed9faa00aa709f570ba.jpg)
それと工具中央部に樹脂製のパーツが付いています
3mm は紫ですがサイズに依り色が変ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/53/3493f52fb31c1ebdbc076e5fafc84313.jpg)
この紫のパーツは工具の早回しがし易い様に付けられています
ローレット加工された部分で任意の場所に動かせます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/da/1ffd352b0b63f9a70c7a7821dc73437d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/a3/bda3ff0374b18cfe133944fcc150c8e1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/cb/9ea85e8a880c63a8312131a82b3f41a7.jpg)
私がこの工具を見て試したくなったのは 競技用トラックレーサーの
リアエンドの細ボルトの頭です これはクロモリ時代はチェーン引き
と言うパーツを使いましたが 現在は 3mm.4mm の長ボルトを使う物が
主流になっています
ここは自転車整備をする場合、頻繁に触ります 従来のアーレンキーを
使うのですが結構やり難い作業です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ef/8a7293beec7bbdc8cfd41b3ea4aadd05.jpg)
上記の様な理由で使い易く早回しが出来る物が無いかと
何時も思っていました 今回の工具は使えそうですが
この曲がった部分は必要有りません 加工します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/50/4d9c8dabf5533cc3e7754987dab3c3f8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/09/e2a1eb72789230141e9fb94b9419038e.jpg)
加工すると言ってもこんな硬度が有る物は曲げる事も
出来ません 切断してしまいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/20/566d5d50da6b59ef36e25a1d3ccb160c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/9b/0a8c7024a76821e3fd105fce7debf12d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/5a/e57685b6d7017879a572debd89c6ab05.jpg)
一旦、紫のパーツを抜いて工具本体をバイスに固定しました
切断にはサンダーを使います 切断用の刃を付けています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/52/a9985b31301b329a21787206528ec04e.jpg)
短く切るのは簡単ですが 力を入れ易い様に平面部分は
出来るだけ残しました 狙いが定まれば切断は 1分の作業です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/3f/214cdae24aaf8fa564239d50bb5f087e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/03/ffc64e1a144e3fc373367147b5da7f05.jpg)
切断した平面部分です ギリギリで切ったので切り口は
やや下側にアールが付いています そこが気にならない様に
バリ取りと共に調整が必要です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/2b/6483dc6af30c227cad4794ffa7932644.jpg)
ここでざっと削りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/94/7cd94ee2d06ea54c1f909f9a1a763562.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/fc/dfad764e8128cb198c62bc4781902b82.jpg)
何時もの整備台で細かな仕上げをします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/64/a6a066e133792b110f644a0f0bbfd159.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/fe/c0b54f997191f249707983765c89d596.jpg)
VESSEL の文字の裏側を多めに削り 曲がりを感じなくしました
併せて手触りが悪く無い程度に角の面取りもしています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/a4/3c8d624ce97031f16a1ce5302d84baeb.jpg)
買い置きしている 4mm のボルトです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/6e/23d846c0d5897ab049791c8a25690812.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/65/1a5389cb7773a400100f18bf9cddfb44.jpg)
これは当然ですが ボルトの頭にはしっかりと食い付きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/91/94a144d25d19690eddd5e33143ad329c.jpg)
実際に上手く使えるかは自転車で試してみないと分りませんが、感覚としては使えそうです
リアエンドの長ボルトは ホイール、小ギア、大ギアの交換 チェーンの張り調整をする時は
必ず触ります ここの作業をストレス無しに出来れば整備効率は上がります 多くの人がそう
感じているのでは無いでしょうか 一度使ってみます