今年初めてのメンテナンスです この程度の事を自転車整備と呼べるのか分りませんが
ボトルゲージの交換を致しました

昨年末に一通りの整備を行った National ナショナルのロードレーサーです
これのボトルゲージの交換を行います

現在はこの様なアルミのゲージを使っています
これもかなり古い物です


特にこのゲージに不具合が有る訳では有りません
問題無く使えています


ただ最近はボトルの形状が変って来たので
この赤丸の部分が上手く収まりません


古いタイプのボトルを探すのも骨が折れます
ゲージを交換した方が現実的ですね


ボトルゲージは保管して有る物を使います
塗装をされたゲージを一旦シンナーで綺麗にし
洗剤で溶剤を良く洗い流します


その後洗剤も水で流しておきました

始めは色を塗り直そうかと思っていましたが
塗装も傷んでいないのでワックスを掛けるだけにしましょう


自転車の美装、汚れ落しに使っているワックスです
Wako's ワコーズの Shake Wax シェイクワックスです
研磨材は入っていませんが汚れが良く落ち塗装面には
良いと思います


二相式なので良く撹拌してから使います
天然カルナバロウが深い光沢を出してくれます


このゲージは MINOURA DURA-CAGE と書かれています


フレームに取付けますがこの装着部の裏側に何か貼っておきましょう
それ程気を使わなくて良いのかも分りませんがハーネステープを使います



テープにボルト穴を開けるのにポンチを使います


テープにポンチを当ててハンマーで殴ります

穴が開きました


テープを必要な大きさに切ります


フレームに当る部分だけに貼っておきます
これで金属同士が直接当る事が有りません


古いゲージを取り外します 使うのは 4mm のアーレンキーです


ネジを外しました 年末にネジも交換しています



ボトルゲージを外しました フレームを拭いておきます


用意したボトルゲージを取付けますが ネジには
新たにグリスを塗っておきます クロモリのフレームは
錆の防止が大切です


上下のネジを締め込みます 正ネジです


はみ出したグリスは拭き取ります これで取付けが
完了しました

ボトルを入れてみます
before after


今迄のまでも使えない訳では無いのですが、気になった事を
そのままにしておくのはいけませんね これでスッキリです(笑)

呼称 今回あえてボトルゲージと書き進めましたが 英語として正確に書くなら
cage ケージかと思います ただ古くからボトル gauge ゲージと言って来ました
自転車仲間だけで通じる言葉でしょうか この様な事は他にも有りますね
ボトルゲージの交換を致しました

昨年末に一通りの整備を行った National ナショナルのロードレーサーです
これのボトルゲージの交換を行います

現在はこの様なアルミのゲージを使っています
これもかなり古い物です


特にこのゲージに不具合が有る訳では有りません
問題無く使えています


ただ最近はボトルの形状が変って来たので
この赤丸の部分が上手く収まりません


古いタイプのボトルを探すのも骨が折れます
ゲージを交換した方が現実的ですね


ボトルゲージは保管して有る物を使います
塗装をされたゲージを一旦シンナーで綺麗にし
洗剤で溶剤を良く洗い流します


その後洗剤も水で流しておきました

始めは色を塗り直そうかと思っていましたが
塗装も傷んでいないのでワックスを掛けるだけにしましょう


自転車の美装、汚れ落しに使っているワックスです
Wako's ワコーズの Shake Wax シェイクワックスです
研磨材は入っていませんが汚れが良く落ち塗装面には
良いと思います


二相式なので良く撹拌してから使います
天然カルナバロウが深い光沢を出してくれます


このゲージは MINOURA DURA-CAGE と書かれています


フレームに取付けますがこの装着部の裏側に何か貼っておきましょう
それ程気を使わなくて良いのかも分りませんがハーネステープを使います



テープにボルト穴を開けるのにポンチを使います


テープにポンチを当ててハンマーで殴ります

穴が開きました


テープを必要な大きさに切ります


フレームに当る部分だけに貼っておきます
これで金属同士が直接当る事が有りません


古いゲージを取り外します 使うのは 4mm のアーレンキーです


ネジを外しました 年末にネジも交換しています



ボトルゲージを外しました フレームを拭いておきます


用意したボトルゲージを取付けますが ネジには
新たにグリスを塗っておきます クロモリのフレームは
錆の防止が大切です


上下のネジを締め込みます 正ネジです


はみ出したグリスは拭き取ります これで取付けが
完了しました

ボトルを入れてみます
before after


今迄のまでも使えない訳では無いのですが、気になった事を
そのままにしておくのはいけませんね これでスッキリです(笑)

呼称 今回あえてボトルゲージと書き進めましたが 英語として正確に書くなら
cage ケージかと思います ただ古くからボトル gauge ゲージと言って来ました
自転車仲間だけで通じる言葉でしょうか この様な事は他にも有りますね
今回の養生テープは固い物同士が直接当たらない様にする緩衝材のつもりなんですが
仰るようにボトルゲージの取付け用台座の部分は良く錆びますよね 塗装に傷が付きそこから錆びると言うのは良く有ります
カーボンフレームの直付台座は リベットと接着剤が多く リベットの破損で台座が取れると言うのも良く聞きますね
FD の取付け台座が取れたのを何度も見聞しています リベッターとリベットを使って直す以外ないですよね
今年も楽しく拝見させていただきます。
ボトルケージの台座の保護おみそれしました(笑)
意外と塗装がはげるんですよね。
ボトルケージで思い出しましたが,最近カーボンフレームのブレーキワイヤーアウター受けが剥がれる事例が多いです。
大概接着で小さなリベットで固定している程度ですのでポロっといくと最悪なんですよね。
フルアウターで対処するしかありません。最近のアウター内蔵は整備性が悪くて困ってますが,意外とこんなトラブル対処だったりするのかとも思えます。
以前ダブルレバーから手元シフターに変わった頃、台座がよく腐食しているのを思い出しました,一番汗のかかるところですしね。
ここまでする必要は無いのかも分りませんが ボトルゲージ用の台座を錆びさせて酷い事になっているのを良く見掛けます
金属同士が当ると塗装に傷が付きそこから錆が発生し易くなります 古いフレームですから労ってやる方が良いかな? と言う処です
選手時代ならフレームはそんなに長く使えないですから ここまではしなかったと思います
ボトルケージとフレームの接触面にあのような加工をなさってるとは、頭が下がります。
参考にさせて頂きながら、私も細かいところまで気を使えるように工夫させていただきます。