Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

カーペンターミニ 10cm 直角確認

2023-03-04 20:00:08 | 色々な道具
カーペンターミニは商品名ですが 曲尺(かねじゃく)の一種で寸法が 10cm 程度の道具です
どの様な物かご紹介します





新潟県三条市に本社が有る 新潟精機(株)と言う会社の商品です 主に測定工具を
扱っている様です 今回はカーペンターミニ 快段目盛 10cm と言う商品を購入しました






この商品は直角の確認の他に 寸法測定も出来ますが
深さを測るために 表と裏で寸法の表示方法が変わっています






今回は寸法測定より 矩(かね)= 直角を見る為に選びました
確か小さな物が有ったはずでしたが見当たらず 商品が届いてから
それが見付かりました




同類の道具は 曲尺(かねじゃく) 矩尺(かねじゃく)差し金(さしがね)
等と呼びますが 大工工事では多用します ただ今回の様な小さな物を
大工さんが使っているのは見た事は有りません






今回このサイズが欲しかったのは 先日アーレンキーを加工した時
部材を直角にセットする為に 長い差し金を使いましたが 小振りな
方が仕事がし易いだろうと感じたからです




直角を確認する為の道具と言うのは他にも有ります




これは止型スコヤと言いますが 直角以外に 45度を
罫書く事が出来ます






こちらは 完全スコヤと呼ばれます 直角を確認するのが
主となる道具です





色々な物を用意していますが 私が良く使うのは 木工事の時に使う差し金です
この道具は実に使い途が多く それを調べるとその凄さに驚きます 最初に
考えて作った人は天才ですね 今回買った道具は定価 800円です


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (TOM-SNOW)
2023-03-04 22:32:02
いつも楽しみです。恐らく五寸法師シリーズ(?)の三寸法師を所有&使用してます。こちら表面がテカテカに光り目盛りが見難く、どうしたものかと思案の末、艶消しクリア塗装したら使いやすくなりました(安堵)。
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TOM-SNOWさん (Kino)
2023-03-05 00:16:51
コメントを有り難うございます

今回後から出て来たのがシンワの五寸法師ですね これの三寸も有るのですか これは少し細身で華奢な感じがしますね
この道具にクリア塗装、剥げないですか?
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Unknown (TOM-SNOW)
2023-03-05 10:47:55
返信ありがとうございます。剥がれを予想して3~4度塗り重ねました。メモリ付近の角ばったところは多少剥がれましたが、自分の用途では測定対象物の上をツーツー動かすことが少ないためか、それほど気になりません。
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Unknown (にわまこと)
2023-03-11 19:09:42
にわです。
曲尺は、大は小を兼ねない道具ですね。600mm・500mm・300mm・150mm・100mmと使い分けてます。大工さんは500mmの物を、器用に使いこなしますね。TOM-SNOWさんのコメントに有りますが、ステンレスの光った物は、最近見づらくなってきて、艶消しのタイプにだんだん変わってきました。歳ですね。2mm点目盛や長さがだんだんと変わる差し目は、未だに慣れないです。
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にわ まことさん (Kino)
2023-03-11 21:44:51
曲尺 にわさんは色々な機能を使われていると思いますが これの機能は凄いものがありますよね

熟練の職人さんが 坊主に使い方の一部分を教えているのを 横で聞いていて驚いた事があります

にわさんは 寸の目盛りの物も使われるのでしょうか
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Unknown (にわまこと)
2023-03-14 07:21:40
にわです。
昭和二桁生まれですから、流石に尺は使わないですね。木工や建築に興味が湧いたころに、『さしがね工作』永雄五十太著の本を買って読んだことがあります。さしがね一つで、こんな事もできるんだと驚きました。日本の文化ですね。大工さんはこれ一つで、神社仏閣を建てたのですから。10年前にこのログハウスを作った時に、初めの2週間だけ友達の大工が手伝ってくれました。その時初めて、曲尺の持ち方を学びました。長手の端を持って、材に押し付けて測る・・・、流石になるほどと思いました。ベタっと材に当てると、手から曲尺を離してまた持たないといけない。だから曲尺はあんなに薄く出来ているんだと知りました。
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にわ まことさん (Kino)
2023-03-14 19:54:59
昔の大工さん と言う言い方が良いか分りませんが
年配で腕の良い大工さんが 墨付けをしている所で時間を共にさせて頂いた事が有りますが
差し金と墨壷、墨指しで 見事な墨付けをされるのは 深い知識と高度な技術の塊りで 見惚れていました

尺貫法 世の中では必要の無いものかも分かりませんが 木工建築の世界では しばらくはなくならないでしょうね 
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