私が長く使っていた街乗りピストの洗車を行います 50年を超える古い部品も使った自転車
これが最後の洗車になります
私が街乗り用に使い、お買い物自転車と呼んでいた自転車です 元々倉庫に保管していた
トラックフレームを引っ張り出し固定ギアで組んだのが 2009年1月の事でした
長く頑張ったこの自転車に引退してもらう事にします 労をねぎらい最後の洗車をしてやります
少し見てみます
ヘッド周り、元々単色だったものを 私が金色の胴抜きを
入れました 使っているラグは NARVEX ナヴェックスです
自分で穴を開けて取り付けたブレーキと
フォーククラウン
サドル周り シートポストは Mighty の溝有り
1968年 昭和43年製の 杉野 Mighty Competition PCD151
ペダルは MIKASHIMA 三ヶ島 UNIQUE TRACK
バックエンド 正爪 ここが・・・
塗装の上からは何度かクリア塗料を吹いて保護はしていましたが
塗装の下 或いはパイプの中から錆が育っています
今回引退させてやろうと思った原因の一つです やはり安全に
乗れないのは良く有りません
左側からの姿です 綺麗に洗い使える部品は次の自転車に引き継いでやります
シートパイプの中に水が入らない様に養生します
まず油汚れから Wako's のフィルタークリーナー
油で汚れている所に刷毛で塗布します
ブレーキやチェーンにも塗ります
今回は毛先が固く、長い刷毛でチェーンの中を突く様に
クリーナーと共に使います
ホイールの小ギアにもクリーナーを塗って 油脂汚れ部分への
塗布は完了
クリーナーを水で洗い流します
クリーナーが残らない事が大切です また水で白濁したクリーナーが
透明になるまで充分な水量を使います そうする事で完全に中和すると
聞いています
before
絶えずチェーンに気を使って着ましたが 通常の使用で
これ位汚れます
after
フィルタークリーナーだけでここまで油脂類の汚れを落とせます
Before and after
チェーンのBefore and afterです フィルタークリーナーは古い油脂を
全て落とす訳ではなく 油膜は残ります、同じオイルを使うなら
これは良い事だと思います
洗剤を希釈しました Simple Green シンプルグリーン
スポンジで優しく自転車全体を洗います
ホイールも洗います
洗剤を放水し洗い流します
洗車が完了しました
綺麗になりました まだ濡れています
フレームもチェーンも全体を新しいタオルで拭き取ります
ホイールの小ギアにもう錆が出てきました
今回は何時もの整備と少し違います 次に使う時までの防錆が
目的です KURE 5-56 DK を使います 水置換の性格も有るので
濡れた後の防錆に使えます
小ギアにスプレーし指先でギアの底まで塗り拡げています
多かったオイルを拭き取っています
こちらは油乗りの良いチェーンなのでまだ錆は
大丈夫です
このチェーンは次の自転車に使う予定は有りません
しかし破棄せずに保管はしておきます
やはり錆止めの為にスプレーしておきます
潤滑剤をスプレーしクランクを回転させ チェーン内部まで
オイルを回してやります
チェーンのプレートにも良くオイルを馴染ませ 指先で
オイルの量を確かめています
チェーンに良くオイルを廻しました
IZUMI の廉価なチェーンです この自転車を組んだ時から
使っていますが、まだ延びていません チェーンの手入れは
怠ったことは有りませんが、それにしても凄いチェーンです
自転車の洗車が終わりました このフレームは競技経験者で有る、私の弟が使っていた物です
それを保管していたのですが長く頑張ってくれました フレームが破損する前にもう休ませて
やります
この自転車を組んだ時の記事です このシリーズも結構面白く読めます
これが最後の洗車になります
私が街乗り用に使い、お買い物自転車と呼んでいた自転車です 元々倉庫に保管していた
トラックフレームを引っ張り出し固定ギアで組んだのが 2009年1月の事でした
長く頑張ったこの自転車に引退してもらう事にします 労をねぎらい最後の洗車をしてやります
少し見てみます
ヘッド周り、元々単色だったものを 私が金色の胴抜きを
入れました 使っているラグは NARVEX ナヴェックスです
自分で穴を開けて取り付けたブレーキと
フォーククラウン
サドル周り シートポストは Mighty の溝有り
1968年 昭和43年製の 杉野 Mighty Competition PCD151
ペダルは MIKASHIMA 三ヶ島 UNIQUE TRACK
バックエンド 正爪 ここが・・・
塗装の上からは何度かクリア塗料を吹いて保護はしていましたが
塗装の下 或いはパイプの中から錆が育っています
今回引退させてやろうと思った原因の一つです やはり安全に
乗れないのは良く有りません
左側からの姿です 綺麗に洗い使える部品は次の自転車に引き継いでやります
シートパイプの中に水が入らない様に養生します
まず油汚れから Wako's のフィルタークリーナー
油で汚れている所に刷毛で塗布します
ブレーキやチェーンにも塗ります
今回は毛先が固く、長い刷毛でチェーンの中を突く様に
クリーナーと共に使います
ホイールの小ギアにもクリーナーを塗って 油脂汚れ部分への
塗布は完了
クリーナーを水で洗い流します
クリーナーが残らない事が大切です また水で白濁したクリーナーが
透明になるまで充分な水量を使います そうする事で完全に中和すると
聞いています
before
絶えずチェーンに気を使って着ましたが 通常の使用で
これ位汚れます
after
フィルタークリーナーだけでここまで油脂類の汚れを落とせます
Before and after
チェーンのBefore and afterです フィルタークリーナーは古い油脂を
全て落とす訳ではなく 油膜は残ります、同じオイルを使うなら
これは良い事だと思います
洗剤を希釈しました Simple Green シンプルグリーン
スポンジで優しく自転車全体を洗います
ホイールも洗います
洗剤を放水し洗い流します
洗車が完了しました
綺麗になりました まだ濡れています
フレームもチェーンも全体を新しいタオルで拭き取ります
ホイールの小ギアにもう錆が出てきました
今回は何時もの整備と少し違います 次に使う時までの防錆が
目的です KURE 5-56 DK を使います 水置換の性格も有るので
濡れた後の防錆に使えます
小ギアにスプレーし指先でギアの底まで塗り拡げています
多かったオイルを拭き取っています
こちらは油乗りの良いチェーンなのでまだ錆は
大丈夫です
このチェーンは次の自転車に使う予定は有りません
しかし破棄せずに保管はしておきます
やはり錆止めの為にスプレーしておきます
潤滑剤をスプレーしクランクを回転させ チェーン内部まで
オイルを回してやります
チェーンのプレートにも良くオイルを馴染ませ 指先で
オイルの量を確かめています
チェーンに良くオイルを廻しました
IZUMI の廉価なチェーンです この自転車を組んだ時から
使っていますが、まだ延びていません チェーンの手入れは
怠ったことは有りませんが、それにしても凄いチェーンです
自転車の洗車が終わりました このフレームは競技経験者で有る、私の弟が使っていた物です
それを保管していたのですが長く頑張ってくれました フレームが破損する前にもう休ませて
やります
この自転車を組んだ時の記事です このシリーズも結構面白く読めます
クロモリのシートステイはごく小さな溶接時の穴が開いていますが、フレームの中では水分が非常に抜けにくいパイプですね。でも、もう十分乗ってあげられたので、このフレームも満足していることと思います。
当初はこのまま置いておこうかとも思っていたのですが 乗らない自転車、その姿は淋しさを感じますからもう分解してしまいます
新しい方の自転車は このフレームとは趣きが全く違うので 組み上がりは全く違う雰囲気になるかと思います
私も91年のクロモリロードに乗っていますが時々コンポをばらしたときに水抜き穴からラスペネ入れてます。
クロモリフレームの場合ビルダーさんにもっていけばチューブの差し替えも可能と聞きますが実際やった人っていませんよね…Kinoさんなら…(チラ!チラ!)
ただ今回のフレームはそれらと事情が違います 今更熱い思いをさせてやる事なく このまま見送ってやりたいと思います
ここまで頑張ってくれましたから もう良いでしょう・・・