Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

サイコンの電池交換 笑いと驚きあり

2016-04-23 20:10:02 | よもやま話
先日トラックレーサーに取り付けたサイコンの電池が切れていたので
Netストアで注文し取り寄せました しかしなかなか驚かせてくれました




以前の自転車から取り外し数年間、保管していました
さすがに電池が無くなっていたので取り替えます




CR2032 と言うボタン型の電池です 急いでいる時は
コンビニで買ったりしますが結構良いお値段がします






今回は急ぐ事も無いので Netで注文しました それでも
翌日には届きます、有り難いですね 電池はサイコンの
裏蓋を開けて入れ替えます




表示が出たので大丈夫でしょう 後でマニュアルを
見ながらセットしたら問題無く動きました




そして・・



届いた乾電池がこれです 中には定形外郵便で送って
くるお店も有るので、まさかゆうパックで来るとは思って
いませんでした 商品説明に翌日のお届けと有ったので
それを叶えるのは宅急便かこの方法になるのでしょうね
商品代金は582円送料込です 気の毒に思えます(笑)





実がなっています ここは何の花が咲いていたかな・・梅かも分からないですね

電池が 6個で582円税込、これだけでも充分安い商品代金だと思います それを翌日に
届く様に送ってくれるのも大変有り難い事だと思います でも何処かが泣いていますよね 
そう言うのはやはり良くないかな・・・

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ペダルのグリスアップ SPD-SL アルテグラ

2016-04-21 20:09:43 | 自転車整備 ペダル
前回ペダルのグリスアップの為に分解した SPD-SL ULTEGRA PD-6700 今回は
各パーツの洗浄をしてから組立と調整を行います





前回分解をしたシマノのアルテグラ SPD-SL ペダル PD-6700 これの洗浄を行います
アルテグラ以外の下位グレードも同じ構造をしていますのでご覧下さい






今回の油脂汚れの洗浄には SPIN スピンの
パーツクリーナーを使います とても洗浄力の
強いクリーナーです






今回のペダルにはかなり小さなベアリングのボールが
使われています 無くすと面倒なので注意しながら
洗います






他のパーツも綺麗に洗浄しました ステンレスの
パレットの上で小さなボールが落ち着かないので
今回はキムワイプをパレットに敷いています






今回は Super Lube の多目的グリスを使います
粘度のやや低いサラッとした質感です






ペダルシャフト全体にグリスを塗布します






最初はゴム質のシールをシャフトに差し込みます
これには方向が有るので注意して下さい






シールリングを奥までいれ 次に黒い樹脂で出来た
ロックボルトを装着します 差し込むだけです








次は丸い金属で出来たリングです これも方向が有り
平(たいら)な方がロックボルト側です 各パーツには
多目のグリスを塗布した方が良いと思います
このリングの少し上側のシャフトが玉押しになっています






黒い樹脂のブッシュをシャフトに入れます これも
方向が有ります、入る所まで押し込んで下さい






これからスチールボールを使います 凄く小さな
サイズが使われています 呼び 3/32 2.3812mm
が一ヶ所に 12個使われています




先程入れた金属のリングにグリスを塗布して 
ボールを12個並べます






金属のスリーブ状のパーツですがこれの両端が
玉受けになっています 内部にグリスを塗って






シャフトに差し込みます スチールボールが上手く
金属スリーブの玉受けに収まる様に、回転させるなど
工夫して下さい シャフトに有る玉押しとスリーブの
玉受けの間にボールが入っている事を要確認です






奥のベアリングが上手く収まったら 手前の玉受けに
グリスを塗布してボールを 12個並べます








玉押しをシャフトに装着します ボールが逃げない様に
注意しながら奥までねじ込みます






ロックナットです 玉押しに当たるまでねじ込みます






小さな回転部分ですがガタが出ない様に玉当りの
調整を行います 集中して行えば指先でガタや
当り加減を感じる事が出来ますよ
工具はロックナット 7mm 玉押し 10mm の工具を
使います






玉当りの調整が終わりました これは従来の
カップ&コーンの調整方法と一緒です






ペダル本体に今組み付けたシャフト一式を取り付けます
回転部分にはグリスを追加で塗っています






黒いロックボルトをペダル本体の内ネジに締め込んで
行きます ネジが固くなれば専用工具を使います
シマノ TL-PD40 ロックブッシュ工具
※ 左は正ネジ 右は逆ネジです






工具を装着しレンチで締め込みます 締まる所まで
目一杯締めれば良いです 工具の頭は約36mm の
大きさが有ります




ロックボルトを奥まで締め込み はみ出たグリスを
綺麗に拭き取れば完成です





このペダルの回転部分を見ると掛る力の割には小さく細かな構造ですが、使っていて
全く不安を感じ無い良い造りをしていますね たまにグリスアップをしてやれば良いと
思います

前回の分解作業 【 ペダルのグリスアップ アルテグラ PD-6700 】

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ペダルのグリスアップ アルテグラ PD-6700

2016-04-19 20:10:01 | 自転車整備 ペダル
シマノの SPD-SLペダル ULTEGRA PD-6700 のグリスアップを行います
沢山の写真を使い解り易く見て頂きます





Shimano ULTEGRA PD-6700 シマノのセカンドグループですが良く出来た部品だと思います
回転部分の構造は DURA-ACE は全く違いますが 下位グループはこれと同じですね




今回の整備は自転車に取り付けて走ると
やや回転にガタを感じそれがペダリングに影響する
と言う事で引き受けましたペダル単体では正常に
回転していますが、やれるだけやってみましょう






回転部分の分解はここから行います 黒い凸凹の
有る、樹脂パーツを緩めます






ただここはプライヤーなどで摘んでは行けません
パーツが破損する確率が高く、専用工具を使います
シマノ TL-PD40 ロックブッシュ工具と呼ばれる物です
200円程度でしょか






工具の外周が大きく手で回そうとしますがまず回りません
レンチで銜える部分が 36mm 程有るので大きなスパナが
必要です 私が使っているのはトラップレンチと呼ばれる
工具で 70mm 程口が開きます






工具にレンチを掛けペダルも何かで保持し 
ロックボルトを緩めます ※ 左側は正ネジです




シマノの展開図ではペダルアクスルアッセンブリ―と
書かれている部分です






右側も同様に回転部分を抜きます






最初は結構大きな力が必要です 工具の角が舐めると
指を挟んだりするので怪我には注意して下さい
※ 右側は逆ネジです




両方の回転部分が外れました 続いて分解して行きます








このペダルの回転部分の要です 結構多くのグリスが
使われています グリスを拭き取ると玉当りの調整部分が
見えました 玉押しとロックナットです





分解に必要な工具を用意します






ロックナットには 7mm のスパナかメガネレンチ
玉押しには 10mmのスパナを使います スパナは
有れば薄い物が良いですね






玉押しに厚いスパナと薄いスパナを使った時の比較です
厚いスパナを使うとロックナットの工具の掛りが少なく
なってしまいます これでは角が舐めやすくなりますね






ロックナットを緩めます ※ 正ネジです








ロックナットを外し玉押しも外します ベアリングの
玉は、無くさない様に注意が必要です 
この反対側、下側にも玉が入っています








外に被っているケースを外します 両端の内側が
玉受けになっています








シャフトに黒い樹脂製のブッシュが刺さっています
これは差し込んであるだけです 引き抜けます
柔らかいグリスが使われています このグリスの
手応えは好きです(私見)
ここで見えているシャフトの一番下側が 片方の
玉押しになっています これは構造を良く考えて
観察しないと見落としますね






黒いロックボルトの端に金属のパーツが付いています
これはシャフトに組み付けたベアリングケースと接触
します








樹脂で出来たロックボルトを抜き取ります 長ネジが
切って有りますがここがペダルにねじ込まれています






回転部分の最後のパーツ 黒いゴム質のリングです
防水、防塵が目的だと思いますが これだけ取り寄せる
事が出来ません 慎重に取り扱った方が良いですよ
もし駄目になると 今迄分解した回転部分全ての
アッセンブリ―での購入になります




これで回転部分の分解が全て終わりました





左右とも構造は同じです このペダルを分解して感じる事は良くこの大きさの
スチールボールを使っているなと思いますが それが全く傷も不具合も無く良い
状態を保っています この後各パーツの洗浄~組立てと進めます そこは次回に
ご案内させて頂きます

ロックボルトをプライヤーで掴むとこんな事が起ります
過去記事 【 ペダルの分解で これをしては駄目 】

この後の組立て調整はこちら 【 ペダルのグリスアップ SPD-SL アルテグラ 】

 
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久し振りに走った 明石自転車競技場

2016-04-18 20:11:36 | 自転車競技
兵庫県の明石自転車競技場ここの歴史は古く競輪が開催されていた時期も有りました
今回ここを久し振りに走る機会が有ったのでその仲間に入れて頂きました





明石の競技場は現在は、公益財団法人 兵庫県園芸・公園協会と言う所が管理しており
使用の申し込み手続きをすれば有償で使う事が出来ます 知人の自転車競技愛好家が
練習時間を取ってくれたので一緒に走らせてもらう事にしました そう言う日の為に先日より
タイヤも新しく張り自転車の整備も行っていました






今日は友人の車に同乗させてもらうので
車載のため前輪を外して用意しておきます
携帯用の工具袋も持って行きます




片道1時間弱で競技場に着きます 大会役員では
年間に何度も来ますが自分の自転車を持って来た
のは実に 36年振りです 最後の大会を走ったのが
そんなに前の事です






後輩の自転車は最新機材 練習用のホイールとして
このマビックの ELLIPSE は人気が有りますね
トラック用のクリンチャーホイールです




走路への出入り口前に来ました 大会の時も
この周辺の自転車置き場を使います 普通に
走れるんだろうか・・




各々の選手が走り始めました 私が監督時代の選手
濱中君 今も頑張っています




今回競技場を押えて下さった松岡さん




その松岡さんのお父さんは 70歳の声を聞きますが
スポーツマスターズにも参加されています




一緒の車で来た小原さん 元競輪選手 引退後も
アマチュアで選手登録をして頑張っています






私も少し乗ってみます 初めて競輪場を走った子供の
頃はカントが怖くて最初はバンクの上に上がれなかった・・ 
それがついこの間の事の様です





真っ直ぐに走れるのか心配していましたが前には走れました バンクの上も
恐さを感じず上る事が出来ました 実に気持ちが良かったです まるで初めて
走った子供の頃の様に楽しかったです 最近では一番嬉しい出来事です
ご一緒させて頂いた皆さん、大変有難うございました また行きたくなったら
是非相手をして下さい

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SIDI シューズ バックルが壊れました

2016-04-17 20:05:29 | 自転車部品・用品
自転車のシューズは SIDI シディを使っています 足の甲の部分を
止めるベルトのバックルが壊れました 交換しないといけないですね





私が使っている SIDI 09'GENIUS 5PRO MEGA 他の靴が足に合わなかったので
これに決めましたが不満もなく使っています 今日、自転車に乗るためにシューズを
履くと何か何時もと感じが違います






整備台の上で良く観察するとベルトのバックルに
付いている 微調整をする為の赤いレバーの開き
方が少しおかしいです






触ってみると取付け部が割れていました 特に無理を
させた事は無いので摩耗と経年劣化なんだと思います






バックルの中には割れた片われが残っています
スプリングが使われていますがどうなっているのでしょう






赤いパーツの開閉を手伝うスプリングの様ですが
ベルトの山に噛むと具合が悪いですね 取った方が
良さそうです






スプリングは固い材質かと思いましたが 思いの外
柔らかい物で出来ていました 赤いパーツは片方
だけでも取りあえずは使えそうです




少し調べると SIDI は補修パーツをそつなく揃えて
いますが、さすがにこの年代の物はもう有りません
現行の物が使えそうなので キャリパーバックルと
ストラップを購入する事にします





明るくて綺麗な色ですね自宅近くに沢山咲いています
靴の手入れ後、自転車に乗りましたが問題なく使えました でも放っておけないので
なるべく早く交換したいですね

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