2018年の TOJ ツアーオブジャパンと同じ会場で行われる実業団レース JBCF 堺クリテリウムに
メカニックとして参戦しました チーム員と過ごした 1日をご覧頂きます

今回の堺クリテリウムは E1 と女性のフェミニンカテゴリーだけのレースです 今回参戦する
Team Zero Uno FRONTIER チーム ゼロ ウノ フロンティアからは女子選手 4名のエントリーです


その中の一人 伊藤優以選手は前週の宇都宮クリテで
唐見実世子選手と逃げを決め 2位に入っています
翌日の雨天での宇都宮ロードでも 9位に入賞しています

チームメイトの所へ前泊で参戦すると言う事です
雨の日に使った自転車を試合前に整備をしておきたかったので
濱中康志監督に頼み私の自転車小屋へ連れて来てもらいました



自転車やホイール チェーンは特に念入りに汚れを落しました
その後丁寧にオイルアップとワックス掛けを行い整備は完了です

次の日の朝 会場へ向かいます 指定された駐車場へは
一番で到着 チーム員と共に試合に臨む為の良い環境作りをします
かと言って限られた駐車場ですから 必要最低限のスペースのみ
提供してもらいます

昨日から一晩経ち塗布したオイルが落ち着いてきます
その状態を確認しておきましょう


時間と共に粘度が増すオイルは再確認しておいた方が良い気がします
今回は追加塗布する必要も無く良くオイルが乗った状態でした


自転車を組んで駐車場を試乗した奥平厚子選手 Kinoさん
後から音がします、見て下さいとの事 成る程カタカタと
音がしています
先日自転車屋さんでディレーラーハンガーの歪みを直して貰ったらしい
リプレースエンドの取付けネジがかなり緩んでいます エンドの歪みを
直す時にまず最初に行うのが固定ネジの確認 ネジに塗料が乗ったままで
増し締めした形跡は有りませんでした

今回はそれに加え自分で行ったと言うスプロケットの交換 ロックリングの
締め込み不足からの音鳴りでした 調整を終わらせ一度目のアップを始めてもらいます

他のチームも来場する時刻になって来ました 表敬訪問に来てくれたのは
小原選手とそのチームメイト お互いに頑張りましょう その他観戦者や
選手達のお知り合いの方達も顔出しをしてくれています


選手達は思い思いのやり方で朝のアップを行います 伊藤選手は
もう自分の世界の扉を開け中に入っています

天候も心配されましたが とても良いお天気で自転車競技日和です


駐車場も見ると TOJ 関係や他の実業団チームの車も沢山止めて有ります


以前に私が造作した島袋陽子選手の車は完全な自転車仕様
チーム監督の車にはゴミ袋を貼り付けておきました

原田悦子選手の自転車もチェックしてみると とても良く整備
されていました 自分でするらしいですがここまで出来れば立派です


朝のアップが終わり 少しの間落ち着いた時間が流れます
伊藤選手が宇都宮のお土産を配っています

島袋選手と原田選手はストレッチ


レースのスタート 1時間前 今度はそれぞれレースに向け準備を
行います 濱中監督が選手一人一人に細かく選手に指示を出します
監督を信頼している彼女たちはその指示に従いアップを行います
他チームでの人気者の島袋選手も緊張が高まって来ています


私達も選手を送り出す準備に忙しくなります 機材準備と
自転車の最終チェックを行います

スタート前のサインアップを終わらせて集合場所に到着
選手達はここから益々気持ちを高ぶらせて行きます

伊藤選手は寡黙になり凄い緊張感と集中力をみなぎらせます
この雰囲気、オーラを出している時は我々も触れてはいけません
彼女だけの時間です


選手達がスタートして行きました もう我々は何も出来ません
要所に配置した私を含めたチーム関係の人間がラインで連絡をし
濱中君が沿道から選手に指示を出します
選手達は走る前のチームオーダーに従い良い動きをしています
ラスト周回のこの写真でもそれが表れています

レースが終わりました 伊藤選手はゴールスプリントで僅差の 3位
島袋選手 9位
原田選手 15位
奥平選手 DNF
それぞれが良い動きをした結果です 皆お疲れ様でした

無事にレースが終了し各々にクールダウンを行います
伊藤選手 3位の喜びより勝てなかったと涙する選手です
チーム員に感謝しながらも多くの反省をしながらのダウンだと
思います

島袋選手 会場では明るく振る舞っていますが 実は神経の細い選手です
レースに勝つ為の練習メニューはしっかりとこなしています

この写真は島袋ファンと言う人が実に多く居ます 良い表情をしているので
その方達の為のサービスショットです(笑)

レースが終わり束の間ほっとする時間に笑顔も出ます
この二人だけでは無く他の選手や我々も同じ気持ちです

今回の大会へ皆と一緒に行動出来た事に喜びを感じます 私の浅い経験の中での自転車整備
それを信頼して任せてくれる選手達 私に動ける場所を作ってくれる濱中君
現場では知り合いの方にも沢山会え 知らない方にも Kinoさんですかブログを見ていますと
声を掛けて頂く方もいらっしゃいます
まだまだシーズンは続きます 選手達は熱い気持ちを持ち続け日々の練習に励む必要が有ります
これからの季節 もうすぐ梅雨に入るでしょう充分体調に留意し益々頑張って下さい。
メカニックとして参戦しました チーム員と過ごした 1日をご覧頂きます

今回の堺クリテリウムは E1 と女性のフェミニンカテゴリーだけのレースです 今回参戦する
Team Zero Uno FRONTIER チーム ゼロ ウノ フロンティアからは女子選手 4名のエントリーです


その中の一人 伊藤優以選手は前週の宇都宮クリテで
唐見実世子選手と逃げを決め 2位に入っています
翌日の雨天での宇都宮ロードでも 9位に入賞しています

チームメイトの所へ前泊で参戦すると言う事です
雨の日に使った自転車を試合前に整備をしておきたかったので
濱中康志監督に頼み私の自転車小屋へ連れて来てもらいました



自転車やホイール チェーンは特に念入りに汚れを落しました
その後丁寧にオイルアップとワックス掛けを行い整備は完了です

次の日の朝 会場へ向かいます 指定された駐車場へは
一番で到着 チーム員と共に試合に臨む為の良い環境作りをします
かと言って限られた駐車場ですから 必要最低限のスペースのみ
提供してもらいます

昨日から一晩経ち塗布したオイルが落ち着いてきます
その状態を確認しておきましょう


時間と共に粘度が増すオイルは再確認しておいた方が良い気がします
今回は追加塗布する必要も無く良くオイルが乗った状態でした


自転車を組んで駐車場を試乗した奥平厚子選手 Kinoさん
後から音がします、見て下さいとの事 成る程カタカタと
音がしています
先日自転車屋さんでディレーラーハンガーの歪みを直して貰ったらしい
リプレースエンドの取付けネジがかなり緩んでいます エンドの歪みを
直す時にまず最初に行うのが固定ネジの確認 ネジに塗料が乗ったままで
増し締めした形跡は有りませんでした

今回はそれに加え自分で行ったと言うスプロケットの交換 ロックリングの
締め込み不足からの音鳴りでした 調整を終わらせ一度目のアップを始めてもらいます

他のチームも来場する時刻になって来ました 表敬訪問に来てくれたのは
小原選手とそのチームメイト お互いに頑張りましょう その他観戦者や
選手達のお知り合いの方達も顔出しをしてくれています


選手達は思い思いのやり方で朝のアップを行います 伊藤選手は
もう自分の世界の扉を開け中に入っています

天候も心配されましたが とても良いお天気で自転車競技日和です


駐車場も見ると TOJ 関係や他の実業団チームの車も沢山止めて有ります


以前に私が造作した島袋陽子選手の車は完全な自転車仕様
チーム監督の車にはゴミ袋を貼り付けておきました

原田悦子選手の自転車もチェックしてみると とても良く整備
されていました 自分でするらしいですがここまで出来れば立派です


朝のアップが終わり 少しの間落ち着いた時間が流れます
伊藤選手が宇都宮のお土産を配っています

島袋選手と原田選手はストレッチ


レースのスタート 1時間前 今度はそれぞれレースに向け準備を
行います 濱中監督が選手一人一人に細かく選手に指示を出します
監督を信頼している彼女たちはその指示に従いアップを行います
他チームでの人気者の島袋選手も緊張が高まって来ています


私達も選手を送り出す準備に忙しくなります 機材準備と
自転車の最終チェックを行います

スタート前のサインアップを終わらせて集合場所に到着
選手達はここから益々気持ちを高ぶらせて行きます

伊藤選手は寡黙になり凄い緊張感と集中力をみなぎらせます
この雰囲気、オーラを出している時は我々も触れてはいけません
彼女だけの時間です


選手達がスタートして行きました もう我々は何も出来ません
要所に配置した私を含めたチーム関係の人間がラインで連絡をし
濱中君が沿道から選手に指示を出します
選手達は走る前のチームオーダーに従い良い動きをしています
ラスト周回のこの写真でもそれが表れています

レースが終わりました 伊藤選手はゴールスプリントで僅差の 3位
島袋選手 9位
原田選手 15位
奥平選手 DNF
それぞれが良い動きをした結果です 皆お疲れ様でした

無事にレースが終了し各々にクールダウンを行います
伊藤選手 3位の喜びより勝てなかったと涙する選手です
チーム員に感謝しながらも多くの反省をしながらのダウンだと
思います

島袋選手 会場では明るく振る舞っていますが 実は神経の細い選手です
レースに勝つ為の練習メニューはしっかりとこなしています

この写真は島袋ファンと言う人が実に多く居ます 良い表情をしているので
その方達の為のサービスショットです(笑)

レースが終わり束の間ほっとする時間に笑顔も出ます
この二人だけでは無く他の選手や我々も同じ気持ちです

今回の大会へ皆と一緒に行動出来た事に喜びを感じます 私の浅い経験の中での自転車整備
それを信頼して任せてくれる選手達 私に動ける場所を作ってくれる濱中君
現場では知り合いの方にも沢山会え 知らない方にも Kinoさんですかブログを見ていますと
声を掛けて頂く方もいらっしゃいます
まだまだシーズンは続きます 選手達は熱い気持ちを持ち続け日々の練習に励む必要が有ります
これからの季節 もうすぐ梅雨に入るでしょう充分体調に留意し益々頑張って下さい。