Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

可愛い草花

2020-04-13 20:08:19 | よもやま話
随分過し易い季節になりました自宅近くにも綺麗な草花が咲き、散歩も楽しく出来ます





黄色くて可愛い蕾です もう咲いているやつも有りました





川原や道端で良く見かけます 可愛いピンク




とても清楚な感じがします スノーフレークと言うのでしょうか
花言葉も「純粋」「純潔」「汚れなき心」などがあるらしいです

話題のコロナ 私達の仕事ではあまり影響は無いかと思っていましたが
建築現場が止まりました 早く終息すれば良いですね 

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RYOBI RJK-120 小型レシプロソーを使ってみて

2020-04-09 20:04:35 | 色々な道具
昨年購入した RYOBI リョービの小型レシプロソー RJK-120 を使ってみました
どの様な使用感だったのかご紹介致します





2019年8月に購入した小型レシプロソーですが先日初めて現場で使ってみました




この道具は初めてでは無く今までは HITACHI 日立のセーバーソーを使っていました
これが大型と言う訳ではなく通常の大きさです





今回初めて現場で使ったのは 施行場所が狭くサンダーも使える環境では有りません
そんな所で 3mm 厚程度の鉄板を切り取りました 今回の道具は小振りで軽量で
取り回しがとても楽でした、金属用の刃ですが言ってみれば電動ノコギリですから
火花も出ません 思っていた以上に使える道具でした 評価は星五つです

購入時の紹介記事です 【 レシプロソー リョービ RYOBI RJK-120 】
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木製スタンドに 手を加える

2020-04-06 20:01:52 | 製作・加工
自転車を地面に置き正確なポジション測定をする為に 木製スタンドを加工し
自転車を水平にセットし易くします





自転車のポジション測定は今までメンテナンススタンドで行っていましたが
この様に地面でも行えます 但し自転車を水平に置く必要が有ります
それを手間を掛けずに調整出来る様に木製スタンドに手を加えました




ポジションを測定する為にオートレーザーレベルを
自転車のハンガー芯に対して直角の位置に据えています




レーザーレベルの真正面には自転車のハンガー芯が有り
そこに垂直なレーザー光が天井まで伸びています
水平ラインは任意の高さに調整出来ます この水平ラインを基準に
自転車を水平にセットします






現在 レーザーレベルのレーザー光は、前輪のハブ芯
クイックシャフトの芯に合わせています






この時、後輪ではレーザー光がハブ芯より上に位置しています
自転車を水平にセットする為には
後輪を高くしてレーザー光にハブ芯を合わせてやる必要が有ります




物の高さ調整する時はパッキン(スペーサー)を対象物の
下に噛ますのが一般的な方法です






この様に木製スタンドの下にパッキンを入れる事で
後輪を上げる事は簡単に出来ます ただこれをすると
自転車が前後に動きハンガー芯もずれている事が多く
かなり調整に時間が掛かります 
この高さ調整をもっと簡単に出来る方法を考えて工作を
進めて行きます








まだどうするかは頭の中ですが 色々と買い置きして有る中で
このオニメナットと 5mm のボルトを使ってみます






スタンドの脚に印しを入れています






オニメナットの下穴 とボルト貫通穴を開けます まず
ボルトを貫通させる為に 5.5mm のキリを使います






5.5mm の穴を貫通させました スタンドの 4箇所に
穴を開けています




このオニメナットをねじ込む為に穴を広げます






下穴は 8mm です 深さも 8mm で良いでしょう








8mm の下穴にオニメをねじ込みます このナットの頭は
5mm の六角になっています その中は M5 のネジが切ってあります




Park Tool パークツールのアーレンキーを使いましょう
AWS-1 Y型ヘックスレンチ 4.5.6mm が使えます








下穴にねじ込んでいます 頭が少し隠れるまでねじ込みました
木が柔らかいので幾らでも入っていきます








オニメナットに M5 × 50mm のボルトを取り付けます








スタンドの 4箇所が同じ状態です 木材の厚みが 35mm ですから
ネジは最大 15mm まで出せます




さて使ってみましょう 後ろのスタンドの下には数ミリボルトを
出しています






レーザーレベルの水平光は 前輪のハブ芯に合わせています
後輪はまだ 1~2mm 低い様です




今回加工したボルトを締め込み 後輪を上げています




これで後輪も芯を食いました






これで垂直線はハンガー芯 水平線は前後輪の中心を通っています
これでこの自転車は水平に置かれています

※ この理屈が通用するのは 前後同じサイズのホイールを使っている
  自転車です





自転車の水平はセット出来ました もう一つレザーレベルを使います










もう一つのレーザーレベルは 自転車の真後ろにセットしています
自転車を置く位置を決める為に地面に朱墨を打っているので 機械は
その墨の上に置き垂直のレーザー光はタイヤの中心を狙っています
これで自転車の倒れが確認出来ます 




ここまで準備をすればかなり正確なポジション測定が出来ます
ハンガー芯と前後のエンド小物の中心を基準にする事で
フレームのオーダーシートに記入する数字と同じ寸法を
測る事が出来ます






上は垂直のレーザー光を使いサドルの後退寸法を測っています
これは競技規則にも係る大切な寸法です

下の写真はレーザーの水平光を使いハンガー下がりを測っています
これも自転車の性格を決める大切な寸法ですね





自転車のポジション測定 これは単にポジション出しに使うだけでは無く
UCI の自転車競技規則に定められた基準の中に、各寸法が収まっているかの確認にも使います
その様な治具が販売されている訳でもなく メカニックがそれぞれ工夫した物を使っています





自宅近くの桜も丁度満開です でも今は皆が集まって花見も出来ませんね
自転車小屋で今回の様な作業が出来るのが幸せです

コメント (2)
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地墨を打ち直す

2020-04-02 20:10:01 | 自転車整備 その他 
私の自転車小屋では自転車のポジション測定を正確に行う為 通路に地墨を打っています
時間が経つと墨が薄くなって来ます その色を濃くします それを墨を上げると言います





白い蕾です 花の名前は分りません でも綺麗ですよね






私の自転車小屋の通路です 隅を打ち直すための道具を
用意しています






墨は床が汚れていると上手く行きません その為、箒で掃除します
これはシャッターと平行に打っている墨です 朱墨を使っています






その墨に対して直角に交わる墨を伸ばします 交点に鉛筆で印を入れました




鉛筆の印の真上にレーザー墨出し器をセットします
今迄の墨も薄く残っています、それは機械を使わずに
三四五(さしご)と言うアナログな方法で直角を出したものです






この機械は矩(かね)= 直角 も出せます 通路に薄く
グリーンのレーザー光が照射されています




レーザー光に合わせて墨を打ちました 当然ですが前の墨とは
ずれていません






今迄ポジション測定はメンテスタンドの上で行っていました
今回小さな三脚も買ったので この様に自転車を床に置いても行えます
床の水平が出ていれば良いのですが、そうでないと調整に時間が掛かります
何か方法を考えなきゃ・・
※ 上の写真のレーザー光は 写真を加工して入れています





自転車のポジション これはとても大切な事でほんの僅かな違いで身体の使う筋肉も変わります
私達の頃は科学的な根拠も無く自分で最適だと思える乗り方を捜し求めました
そのお陰で人が乗っている姿を見れば どの様な身体の使い方をしているのか概ね解ります

今は理論的なポジション出しも、その知識の有る人にはある程度は出来ます そんな時に自分の
自転車がどの様な状態なのか知っておくのは大切な事です、その為には正確にポジション測定を
行うのは大切な事だと思います

コメント (6)
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