いよいよ、明日4月17日から1週間、選挙戦が始まります。
このたびの立候補に当たっては、ある意味、「リスクを犯すことなく、区議選に出て、区議として活躍した方が区民のためになる」というご意見もいただきました。
ただ、今までも書いてきましたが、同じ区政をそのまま続けてはならないという危機感にも似た強い思いがあります。
それを、今の立候補予定者の誰にも託すことなく、自分自身で切り開いていく所存です。
無所属の小児科学を専門にする一医師の挑戦です。
参照→
中央区長選挙に立候補致します。大きな転換点に立つ今だからこそ。
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/81bf2084bee66a8d2fe8f2d6ce94f781
本日16日の東京新聞では、「中央区は混戦か」と書かれています。
無所属ゆえ組織に頼らない手作りの選挙戦となります。周りの親御さん達が立ち上がってくださいました。
たいへん感謝致しております。
以下、十二名の方々が推薦人に名を連ねてくださいました。
ご期待に添えるように頑張る所存です。
大学の先生方
花井 等(はない ひとし)筑波大学名誉教授(国際関係論)
三宅 正樹(みやけ まさき)明治大学名誉教授 文学博士(外交史・文明論)
石井 貫太郎(いしい かんたろう)目白大学教授 法学博士(政治学)
坪井 善明(つぼい よしはる)早稲田大学教授 社会学博士(国際開発学)
大西 良雄(おおにし よしお)早稲田大学オープンカレッジ講師
地域で活躍されている方々
駒崎 弘樹(こまざき ひろき)NPO法人フローレンス代表理事/内閣官
房「税と社会保障の一体改革」に向けた集中検討会議委員
木下 斉(きのした ひとし)一般社団法人AIA代表理事/内閣官房地域活性化伝道師
山凬 治雄(やまざき はるお)築地仲卸/(株)山治 代表取締役社長
野末 誠 (のずえ まこと)築地仲卸/(株)なり市堺浜会長
三浦 進(みうら すすむ)築地仲卸/(有)鈴友三浦水産
牧野 辰雄(まきの たつお)子どもの環境デザイナー
増田 おさみ(ますだ おさみ)あそび子育て研究協会代表理事
(順不同)
選挙期間中は、新たな医師の協力のもと、クリニックも開院し、病児保育も行います。
今後も、もちろん、医療法人小坂成育会こども元気クリニックの医療や病児保育サービス、子育て支援は、新たな医師の協力のもと、変わることなく続けていくこともまたお約束させていただきます。
参照→
今後の『小坂こども元気クリニック・病児保育室』の診療体制について
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/46e82c5690ad47fdc5ef871e8b7b67c8
以下、前回の選挙に臨むにあたっての思いのブログを転載します。
******転載******
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/930c2aa773626a9861276042b7fb348f
中央区候補者38人(予定)の共同作業
この日、中央区議会議員選挙を向かえることができましたことに、
私を支援してくださった皆様、
応援くださった皆様、
協力してくださった皆様に、
お礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
3/6大安に立候補宣言をしてから、
様々な奇跡といえるようなことの連続でした。
一度は、病児保育事業の存続のために、
この立候補を取り下げることを区役所に、
申し入れましたが、叶わなかったという
エピソードがございました。
中央区医師会と一線を隔すために、
医師会理事を辞任いたしました。
今は、一医師会員。
NPOフローレンスの理事も、
政治的中立性を明確にするために、
辞任いたしました。
今は、フローレンスの預かった
子ども達の安全をまもる一小児科医師。
一ヶ月の選挙の準備期間。
その短い中で、
選挙の道具がそろっていきました。
これらの道具は、
はっきりいって“作品”です。
おのおのに魂が込められています。
作者の魂が。
選挙事務所看板、
選挙ポスター
選挙はがき
選挙事務所の掲示
選挙公報
選挙の旗印
選挙のチーム・ジャンパー
選挙街宣車
必勝弁当
ホームページ(http://e-kosaka.jp/)
マニフェスト
小坂は、この日を向かえることができただけでも、
うれしいです。
でも、うれしがって、満足しているだけでは
なりません。
私には、大いなる責任があります。
皆様の声を形にしていく責任が。
明日から、皆様に、
ご挨拶にお伺いいたします。
中央区全域を回っていきます。
小坂の考えをお伝えしに行きます。
そのとき、是非、皆様の考えもお聞かせ下さい。
応援スピーチ、飛び入り大歓迎です。
皆様の子育ての思いをいっしょにぶつけませんか?
外来やってますと、是非、スピーチを
お願いしたくなる親御さんが、幾人もいらっしゃいます。
応援ウグイス嬢、大歓迎です。
応援スタッフ、大歓迎です。
明日は、
私を“教養の政治学”から
“実践の政治学”に導いた張本人:
石井貫太郎先生
(目白大学人文学部教授、国際政治学)
も遊説に加わってくださいます。
私は、石井先生を尊敬申し上げています。
石井先生と遊説できること、大いに楽しみです。
石井先生の迫力、すごいです。
石井先生の政治学の授業を受けていますが、
90分間、釘付けです。
この選挙戦、
『地盤、看板、かばん』のない
一小児科医に勝ち目があるのか。
純粋に、“無所属”で戦えるのか。
この戦い、
“桶狭間の戦いと”私自身は認識しています。
“一点突破”
『子どもは、地域の宝。
中央区を、子育て日本一の区へ。』
区議は、すべての区民への奉仕者です。
子育てに携わる人へのメッセージだけでいいのかと
思われるかもしれません。
私は、子どもに優しい政策をとることは、
すべての人に優しい政策、街づくりにつながり、
結局は、すべての区民に貢献すると考えています。
子どもの目線を区政に生かします。
私は医師であり、
大人の医療健康政策、福祉政策、
高齢者の医療介護福祉も当然関心があり、
課題を解決して行きたいと考えています。
ただ、焦点がぼやけますので、
積極的には出しません。
この選挙、中央区候補者38人(予定)の
共同作業であるとも、認識しています。
すなわち、投票率が、50%を切るなら、
“全員不信任”だと思っています。
中央区の有権者の皆様が、
投票所に足を運びたくなるような
戦い、主張をしていかねばならないと
思っています。
今の選挙制度では、“棄権”がありません。
候補者に“いい人”がいなくて、
投票所に足を運ばなかった声を反映していません。
棄権票があると、
もっと選挙が面白くなるかもしれません。
棄権票が過半数なら、
その選挙は、無効、
候補者入れ替えて、再選挙。
現在の選挙の投票率が低いのは、
魅力ある候補者がいないという、
“積極的理由”の人も結構いるために
低いのだと私は思っています。
候補者38人の共同作業で、
実のある選挙戦を作って行きたいと
考えています。
少しでも投票率があがるように。
私の事情として、
選挙中、クリニックはどうするのか。
ということが、あります。
私は、病気のこども達をほったらかして、
戦えません。
午前診療と病児保育は通常通り
致します。
午後は、一部時間を短縮して、
診療いたします。
この戦い方は、中途半端にうつるかもしれませんが、
私の考え抜いたやり方です。
私がいない間も、信頼するスタッフが、
皆様に声を届けにお伺いいたします。
政治を“まつりごと”とは、
よくいったものです。
いよいよ、
“おまつり”の1週間がはじまります。
スタッフとは、楽しく戦って行きたい。
ただ、小坂自身は、ぶったおれるまで、
一週間の選挙戦 戦い抜きます。
走ります。
趣味、マラソンです。
来年は、東京マラソンでたい。。。
では、一週間後、
4月23日(月)00:00:01に
お会いしましょう。
さて、結果は如何に?
選挙とは、
自分自身の選挙活動を通して、感じたことを書きます。
1)立候補する側から見ると
�周りの人に迷惑をかけるもの
支援してくださる人は、自身の仕事の調整をつけ、身を粉にして頑張ってくださいました。また、選挙カー、街頭演説は、大きな音を出し、これは、聞きたくない人にとっては、騒音公害でもあります。また、私は、午前診療と病児保育は通常通り致しましたが、午後の診療を短縮し、かかりつけの患者さんにもご迷惑をおかけました。選挙期間中、大変な迷惑をおかけした分、区議として働いて返す所存です。
�ネットワークが確かなものになるもの
自身の主張をはっきりだしますので、支援者もその主張に賛同かどうか、意見をはっきり出してくださいます。俺が何とかしてやる、私が何とかするという方が現われてくださいました。このような方とのネットワークをこれからどんどん生かしていこうと思います。人生の宝です。
�人の気持ちがわかるもの
朝早くの出勤していく人、朝早くの商店街で準備する人、築地で威勢よく働く人、街で働く人、その人たちの息づかいに直接接することができました。目を合わせ、挨拶していく中で、その方々の、仕事への情熱、思いを改めて認識させていただきました。
�他の候補者との友情・交友が深まるもの
選挙カーが出くわすたびの、お互いの健闘を称えあう行為、先に街頭演説をしていた場合、静かにその場を去る行為など、スポーツマン・シップに似た正々堂々とした戦いは、大変気持ちよく、どの候補者にも近づくことが出来、よかったです。
�体によいもの
結構、歩きました。歩いて、声を出す。人間の基本的な活動です。周りには、日に焼けて、スマートになったと、お褒めいただいています。
2)投票する側から見ると
�迷惑なもの
やはり、選挙カー、街頭演説などは、興味がなければ、うるさいものと思います。しかし、声をとどけるには、有力な手段であり、用いざるを得なく、もどかしさを感じ、やって参りました。赤ちゃんが泣いたというクレームがあり、街頭演説を早々に切り上げたことも、ございました。
�政治に参加するもの
たかが、一票ではあるものの、とても大切な政治参加の手段であります。
3)選挙に関わるマスコミ、その他
�マスコミは、選挙に中立であるべきである。
中央区民新聞というものがあります。
その平成19年4月16日号
これは、まさに選挙期間中の発行のものですが、
そこで、私は、事実無根のことを書かれました。
一面の中央区議選の分析において、
『自民党は、新人一人を公認、民主党も公認・推せんの現職に新人一人を公認。直前になって立候補を決意した月島の医師からの協力要請については断っている。』
私は、どこの政党にも、
それは、自民党であれ、民主党であれ、
公明党であれ、共産党であれ、
公認・推薦をもらうことは、
毛頭考えていなかった。
公認・推薦をもらうつもりは、
一切なかった。
逆に、「しがらみのない無所属」を
売りにしていた。
私にとっては、選挙期間中のこのような記事は、
残念でした。
�暴力で言論の自由を妨害する行為
選挙日当日、特定候補の選挙ポスターをはがされた看板を目にしました。非常に残念な思いでした。