「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

直近の東京都における新型コロナウイルス感染状況、第100回モニタリング会議2022.9.1より。

2022-09-02 09:20:40 | 新型コロナウイルス感染症:感染の広がり状況

 東京都における全数把握についての議論の経過を知りたく、昨日のモニタリング会議を見直しました。

 東京都からは、国に対し、全数把握に関する要望書を提出されている状況と知りました。

 合わせて以下に、同会議で報告のあった都における感染状況を資料を抜粋して概観します。

●感染状況は減少

●入院の数、そのうちの重症者の数、救急車のひっ迫度合い、減少

●変異は、起きている。昨年9月デルタ株 1月BA.1.  3月4月 BA.2 →  BA.2.12.1  7月 BA.5 → 今後、BA.2.75?。
 現在メインは、BA.5 。今後、BA.2.75?が出るかどうか。

●国基準では、都のレベルは、レベル2となる。


以上

******東京都 モニタリング会議 資料、抜粋******
モニタリング会議:
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/index.html

第100回資料:https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1022091.html

同会議録画: https://tokyodouga.jp/zuogckqdulm.html

(資料左肩の時間は気にしないでください。私の閲覧時間です。)

*感染者発生状況:感染者発生率低下、病床使用率低下







*救急のひっ迫度合い;以前ひっ迫度合いが高いが低下。入院患者数低下。



*重症者の状況;重症患者数低下し33人。年代別では、高齢者が多い。







*入院になる割合



*流行の年齢分布;小児の割合の増加はない。 




*変異の状況:昨年9月デルタ株 1月BA.1.  3月4月 BA.2 →  BA.2.12.1  7月 BA.5 → 今後、BA.2.75?










*混雑状況;2019年同時期からみて、43.6%減少。








*国の基準;国基準で見ると都の現況は、レベル2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする