「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

0カ月0日の子どもと妊産婦を守ること。ひとりで抱えこまずに、相談できる先とつながれるように、体制を整備していくことが大きな課題であると考えます。子どもの頃のかかりつけの小児科医も相談先のひとつです。

2023-02-19 09:52:52 | 小児医療

 この度の2月補正予算で、妊娠出産支援の充実を図るところです。

 あくまでも、うまく行政とつながった方々への支援は充実できます。

 母子手帳の交付を受けることができていないかたがたへの支援をどうするか、大きな課題があると考えています。

 すなわち、ひとりで抱えこまずに、相談できる先とつながれますように、体制を整備していくこと、そして、多職種・多機関の連携体制を強化することが求められています。
 ひとりで抱え込んだまま、0カ月0日を迎えることのないように。

 小さかったころを思い出して、どうか、かかりつけであった小児科医にもご相談いただければと考えます。

********中央区令和4年度2月補正予算資料************

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13518/r4-2hoseiann.pdf

 

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