こんにちは、小坂クリニックです。
学校行事も来るべき運動会、文化祭など行事に向けた準備が始まりました。
実りの秋を、楽しんで行きましょう!
台風の季節に入ってきました。
防災の点検をお願いします。
特にこの連休の9/19(祝)は、台風14号にご注意願います。
中央区HP:https://www.city.chuo.lg.jp/bosai/bosai/suigaisonae/preparefortyphoon.html
気象庁HP:https://www.jma.go.jp/jma/press/2209/17a/20220917T2214.html
気象庁レーダー:https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#5/32.252/142.881/&elem=all&contents=warning
コロナは、学校が始まり、再度、ぶり返す可能性も心配しましたが、少しずつ減ってきたように感じます。
発熱、咳などでご受診される場合、事前にお電話をお願いします。
コロナの患者さんと、一般の患者さんは、動線を完全に分けて診療をしています。
コロナ以外のお熱の風邪、ヘルパンギーナ、手足口病なども、出ています。
都の状況:直近の東京都における新型コロナウイルス感染状況、第100回モニタリング会議2022.9.1より。
区の感染症の状況:
https://www.city.chuo.lg.jp/kenko/hokenzyo/kansen/chuokansendoukou.files/chuocity.35syuuhou.pdf
いろいろな相談外来も開いていますので、
まずは、クリニックにお気軽にお問い合わせください。
火曜日には、心理士さんと一緒に考えてまいります。
決して、一人で抱え込まないでください。
どんな小さなことでも、お持ちください。
近所のかたがたと月島三丁目児童遊園仮移転地において、
朝のラジオ体操、毎日やってます(日祝、雨天除く)。
土曜日もやってますので、体力維持、朝のリズムづくりにお役立て下さい。
2022年9月現在の中央区の子ども達の諸課題を小児科医の視点からまとめてみました。
➨ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/b791ed4f03cc9f2a9a5c03f9c96f5cad
1,日程について
(1)今週末の日程について
9月
18(日) 11:00-12:00 電話による急病対応
19(敬老の日)11:00-12:00 電話による急病対応
23(秋分の日)9:00-13:00 急病対応致します。
24(土) 9:00-13:00 通常診療致します。
25(日) 12:00-13:00 急病対応致します。
(2)時間変更について
中央区議会の定例会の関係で、診療時間が変更になるところがございます。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうかよろしくお願い致します。
9月
20日(火) 午前8:15-11:30 午後休診
21日(水) 午前8:15-11:30 午後休診
22日(木) 午前8:15-9:30 午後15:30-19:00
26日(月) 午前8:15-9:30 午後15:30-19:00
2,予防接種、極力痛くないようにうつのが小児科医の役目
(1)赤ちゃんの予防接種、健診、お受けしています。お電話でご予約ください。
ブックスタート事業とも連携。
健診では、視力のスクリーニングも実施(無料)し、弱視の早期発見に心がけています。
使用する器機は、現在、多くの自治体(中央区は未導入)の三歳児健診でも使われるようになっており、ご負担なく簡単に測定。
おたふくは、中央区の接種票があるかたは、無料で対応しています。
(2)子宮頸がんワクチン情報
子宮頸がんワクチン、厚労省も積極的な勧奨、接種していきましょうという方向性に切り替わっています。
・数字でわかる子宮頚がん(MSD社提供)
https://youtu.be/QOIuMdxdEao
・令和4年4月よりHPVワクチンの積極的な勧奨の再開(定期接種の対象者:12歳~16歳の女子)。同年齢を超えていてもキャッチアップ接種(平成9年度生まれ~平成17年度生まれ)も行われます。
・子宮頸がんワクチンに関する知識(朝日新聞2022.7.6より)
答える人 池田さやかさん さやかウィメンズヘルスクリニック広尾院長(産婦人科)
Q 子宮頸がんとは。
A 子宮の入り口のがんで、年間約1万1千人の女性が発症し、約2900人の女性が亡くなっています。治療で子宮を摘出する人もいます。子宮頸(けい)がんの患者は増え、若年化しています。
Q ワクチンの目的は。
A 子宮頸がんのほとんどは、性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因です。90%の人はウイルスが自然に排除されます。ごく一部の人で持続感染し、数年以上かけて子宮頸がんになります。HPVの感染を防ぐのがワクチンです。
Q 効果と安全性は。
A 海外の研究で、16歳までに接種した人は、接種していない人よりがんの発生率が88%低かったと報告されています。初めての性交渉前の接種が望ましいですが、性交渉の経験があっても、感染していない型のウイルスの予防効果はあります。注射部位の一時的な痛みや腫れなどが生じることはあります。接種後に約30分安静にし、失神などの迷走神経反射を防ぎます。
Q キャッチアップ接種の対象は。
A 積極的勧奨がなかった間に定期接種の対象だった1997年4月2日~2006年4月1日生まれで、計3回接種していない女性です。今年4月から3年間、公費接種の対象です。20歳ごろの初回接種まではある程度有効性が保たれ、それ以上の年齢でも一定の有効性があります。
Q 注意点は。
A 原則、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは同時接種できません。2週間の間隔をあけてください。9種類のHPVの型を防ぐワクチンは、まだ定期接種の対象ではなく、自費となります。
(3)新型コロナワクチン情報
5-11歳の予約枠、新たにつくっています。当院特設予約サイトからお申込みください。
申込➨ https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825
新型コロナ 追加接種やオミクロン株対応ワクチン どう考える
➨ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220812/k10013766531000.html
厚労省も学会も積極的に勧める方針に変わった5〜11歳のワクチン、やっぱりうった方がいいの?
➨ https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-okabe-23-5-11-coronavaccine
小児コロナ入院患者における症状などを “デルタ株流行期”と“オミクロン株流行期”で比較 ~オミクロン株流行期は“けいれん”が多く、 ワクチン接種済みの患者で重症化した患者はいなかった~
➨ https://www.ncchd.go.jp/press/2022/0812.html
New![第8波]子どもたちを守れ
➨ https://furuse-yukihiro.info/2022/09/%ef%bc%bb%e7%ac%ac8%e6%b3%a2%ef%bc%bd%e5%ad%90%e3%81%a9%e3%82%82%e3%81%9f%e3%81%a1%e3%82%92%e5%ae%88%e3%82%8c/
(4)経鼻インフルエンザワクチン フルミストの先行予約
今年も当院では、注射ではないインフルエンザワクチン(経鼻投与)
フルミストの 予防接種を実施することになりました。
開始時期は、決まり次第お知らせしますが、例年、11月上旬ころ開始しています。
接種ご希望の方は、①接種者名 ②年令 ③携帯電話番号を御記入のうえ
以下のメールアドレスにて御返信ください。
メールアドレス: genkids_flumist@yahoo.co.jp
返信メールを受領いたしましたら、優先予約番号と共に、御連絡致します。
すぐに確保数を上回る可能性もあり、ご希望のかたは、
お早めにご予約願います。
3,災害への備えを。
●この際、震災・台風などの災害時の避難について、
一度、再点検をお願いします。
●避難時に、支援が必要な方には、
『個別避難計画』が立てられますが、
誰と避難するかも含め立てられた計画がうまく実行されるかについても点検願います。
とくに、防災訓練を通じ、避難に向けたネットワーク作りも大切です。
医療的ケア児者には、場合によっては、直接の福祉避難所への避難が求められます。
➨ https://www.nhk.or.jp/
人工呼吸器使用者への自家発電装置購入費助成、蓄電池も
➨ https://www.city.chuo.lg.jp/kenko/sinsin/kaigo/seikatuyogu/yogu-generation.html
従来型避難:この流れでは難しい。
ダイレクト避難:こちらの備えを。
●親子防災の楽しいページを見つけましたので、共有させていただきます。
あんどうりす氏防災HP: https://andorisu.jimdofree.com/
●東京都は、クイズ王伊沢拓司氏と防災クイズを作りました。
楽しんで、防災を学びましょう!(9月中の利用期限とのことです。)
➨ https://www.bousaimoshi-quizknock.tokyo/
4,心理、発達はじめなんでもご相談外来、実施中。火曜日は心理士の先生と一緒に考えます。
●不登校のご相談
起立性調節障害など体の状況も同時に診察しつつ、ご相談をお受けいたします。
*****朝日新聞2022.9.10******
●発達のご相談
発達の相談、クリニックにもお持ちください。
心理士や療育の施設と連携し、発達を見守って参ります。
中央区は、「育ちのサポートカルテ」を作っています。
当院も、情報を共有し、その子の育ちの環境づくりに活かしていきたいと考えます。
9月22日、「育ちのサポートカルテ」の説明会が開催されます。
*****中央区のお知らせ******
●いじめにつきましても、一緒に解決策を考えていきましょう。
5,アレルギー相談
・食物アレルギーなどの指示書、ご記入いたします。
・花粉症などの減感作療法、実施いたします。
6,スポーツの秋へ、10月10日(スポーツの日)は、中央区区民スポーツの日で楽しんで下さい。
7,重要な計画のひとつ『男女共同参画行動計画』の改定作業中です。
https://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/danzyokyodosanga/keikaku/suisiniinkai.html
教育・子育て支援、障がい者施策、防災、環境、あらゆる分野の充実につながるべき計画であり、進捗にご注目ください。
今年度は、男女平等及び多様性尊重社会推進条例が中央区でも新規制定される予定でもあります!
同計画のパブリックコメントの際は、ぜひ、ご意見をお届けください。
第一弾の大きな進捗として、中央区の住宅において、パートナーが配偶者同様の資格が与えらえる条例改正が、これからの中央区議会第三回定例会でなされます。
ご参考:
●『中央区男女共同参画行動計画2023』改定作業中。特徴的な質問項目をピックアップし、2023素案に出ているアンケート結果と、5年前の結果の比較。考え方が進んだかどうかわかります。
●丸亀市の『多様性条例』(令和3年1月1日施行)を読む。中央区が現在検討中の「男女平等、共同参画に関する基本条例」の骨子案(令和4年8月5日)とともに。
●『中央区男女共同参画行動計画』2018から2023へ。「無意識の偏見アンコンシャス・バイアス」の解消に向けた着実な一歩を!
●中央区、多様性を認め合う社会への第一歩。パートナーとの居住に関して、区立・区営住宅などの条例改正、9月議会に上程。
8,重要な計画のひとつ『環境行動計画』改定作業中です。
2050年に向けた温室効果ガス総排出量100%削減の工程、本年度『中央区環境行動計画』改定。
9,10年後の中央区の方向性を決する『中央区基本計画』改定作業中です。
●財政面で基本計画に影響を与えることとなる区役所建替え計画は、一端中止となりました。
中央区、本庁舎の建て替えを一端中止。学校整備など優先すべき事項があり、ある意味、英断ではないでしょうか。
10、健康医療福祉都市構想、中央区も進めましょう。
●健康医療福祉都市構想、中央区も整備を
中央区も、「健康医療福祉都市構想」を掲げましょう!住んでよし、子育て・教育よし、そして、慢性期のリハビリも担うことができる「街」へ。
●親亡きあとの安心
障がいのある方々の親なきあとに安心を、「想いをつなぐノート」を参考に、大阪・八尾市。
●大事な区民の足のひとつ「コミュニティ・バス」のルートの変更作業中です。
●葛飾区(23区初、令和5年4月より)、世田谷区(検討中)に、中央区も是非続きましょう!区立小中学校の学校給食完全無償化。中央区出費の規模感は3.3億円。
11,中央区ホームページが2月に完全リニューアル。それにあわせデジタル化、進行中です。
●町会・自治会のデジタル化支援
町会・自治会のデジタル化に中央区が取り組みます。町会、自治会の皆様、ぜひ、ご利用ください。
12,思うこと
●今回の「国葬」に関する小熊英二氏(慶応義塾大学教授・歴史社会学)の分析。何が問題の本質か。
●2018年ノーベル医学生理学賞、本庶佑氏ら。がん免疫療法、「がん細胞を攻撃する免疫細胞は、体の中にすでに存在している!」、このメカニズムの解明はやはりすごいと思いました。
以上
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