日報は、医師で言う「カルテ」、保育園児で言う園児の一日の「記録票」ほどに大事なもののはず。
隊員の一日一日の貴重な活動が書かれた日報から、読み取れる多くの情報があると思います。
破棄してよいわけがありません。
日本国は、海外で命をはっておられる隊員を本気で守る気概があるのか、問いたくなります。
基本的なこともできなくて、大きな驚きと共に、とても、残念です。
**************東京新聞*******
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016122401001128.html
【社会】
南スーダン陸自部隊の日報が廃棄 PKO記録、事後検証困難
2016年12月24日 11時31分
南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊部隊が作成した、日々の活動状況を記録した日報が廃棄されていたことが24日、防衛省への取材で分かった。7月に現地で大規模衝突が発生した際の記録もなく、事後検証が困難になる恐れがある。
同省幹部によると、南スーダンPKOは現在11次隊が活動しているが、過去の派遣隊すべての日報が残っていないという。PKO関連文書の保存期間基準は3年間と内規で定められているが、「随時発生し、短期に目的を終えるもの」などは廃棄できる。
防衛省統合幕僚監部の担当者は「上官には報告しており、使用目的を終えた」と説明。
(共同)
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