2024年10月中央区議会決算審議、各委員が取り上げた論点を記載します。
詳細は、議事録でご確認ください。
丁寧な理事者側からの答弁がなされていますが、すべて書ききれておりませんのでどうかご了承願います。ポイントのみ書いています。
教育費10月8日火曜日午前10時~
第1質問議員
1,日本語教育英語教育を通して子供たちのコミュニケーションスキル、言語活動の醸成
指導室長
国語科を中心に様々な言語活動を行っている。
英語科はじめ他の学習教科でも活用。
2,低学年の学習漢字学習
習っていない漢字の自分の名前を書く際の使用
指導室長
やはり書きたいとか、やりたいということはですねしっかりと認めてあげるような教育方針で学校教員の方にも指導していきたい。
3若手教員による授業の統一したレベル感を保つために、どのような取り組みをされているのか、若手教員が学校で孤立しないようなサポート体制
指導室長
各小学校中学校には毎年2名から3名の新規採用。
中央区におきましても今年度特に1年目がですね50人を超える。
中央区はですね特に若手県に力を入れておりまして年間10回程度ですね集まってそれで研修を行っている
柏学園で初任者の宿泊研修を行っている。夏休みに1学期の終わりのところで自分の授業力どうだったかというところを振り返らせるとともに、2学期以降の自分の課題を見つめ直させるという機会を設けている、同時にこれ先ほどですね、孤立専用のサポート体制にも関わってくるんですけども、横の繋がりができておりまして、初任者がですね同期として非常になんかよくあの情報も交換しながら、ときには悩みも相談しながらやっているというです
教育センターにいるセンター講師の方が、各学校回りまして授業の様子を見ている。
中央区には独自で採用しているメンターティーチャーというのがございまして、小学校と幼稚園にですねそれぞれ、こういったメンターティーチャーが出向いて特に年次3年次の若手教員等にですね、しっかりと授業力をつけさせるために、外からのやっぱり指導助言という機会も設けている。
それと併せて、メンタル面のやはりサポートというのも大事だと思いますので、悩みも聞きながら早い段階でそこをキャッチアップキャッチしたらですね、管理職に繋げるというような流れも作っている。
こうした取り組みをしっかりと確立して、若手教員の育成に努めてまいりたいと思います。
4,北朝鮮による日本人拉致の問題の教育
指導室長:
大事なことは子供たちに正しい事実を伝えて、そして子供たちがそのことについて向き合って考えることが重要かなというふうに考えております。
やってはいけないこととしては、教師の考えを押しつけるとか、そういうことではなくて、子供たち自身がこの事実をどう捉えて、これから育っていって自分が成長していく中でどういうふうにあの問題と向き合っていくか、あるいはこういうことを教訓として、次どういうふうにしてやっていくのかっていうのを考えることが大事と考えています。
5,学校教育において、人権教育に基づく平和学習をどのように行っているか
指導室長:
平和って考えることがやっぱり大事であってそこら辺のところをどういうふうに学校教育の中でも落とし込んでいくかということが大事だと思いますので、社会科の授業だけではなくてですねあらゆる機会を通じて子供たちの平和に対する思いというものを意識を高めて、いけたらというふうに考えている。
6,女性や子供の人権、体罰や暴力など17の人権課題についてどのようなことを取り上げているか。具体的にどのように人権教育を行っているか。
指導室長:
人権はそのまま教えるものではなくて自分で磨いていくものというところもありますので、様々なですね教育活動を通じてこれからも子供たちの人権感覚を磨いていきたいと考えているところです。
7、道徳教育を実施されるにあたり、子供たちの人格形成や豊かな思考力を育めるようどのような点に留意しながら教育を推進されているのか
指導室長:
教員の道徳的価値観を押し付けるような道徳の授業は駄目だということでそこはこちらの教育委員会としてもしっかりと授業のあり方というものを研修等している。
考え議論する道徳。
8,持久力の向上や筋力向上を踏まえた体育的活動特に留意している点や、取り組んでいる点
指導室長:
中学生はやはり持久力がちょっと東京都あるいは全国と比べて少し課題がある。
小学生においてはやはり例えば握力であるとかそういったところが課題。
全体的に柔軟性。
体育の授業で長距離走、短時間のランニングを毎日。
握力では、鉄棒やボルダリング。
体育の授業だけで、あの体力向上を図るということは難しくて、子どもたちにやっぱり運動する楽しさとか、そういったことがないと長続きしない。
9,校施設は施設開放や地域開放など様々な用途で活用されている。子どもたちの活動には少し優先枠を設けるなど工夫は。
学校施設課長:
関係者との定例の意見交換会を設けており、様々な意見や要望もいただいているところです。そのような意見要望も聞きながら、子供たちが使用できる日数ですとか、時間、場所を増やすっていうことができれば問題ないんですけれども、ただ単純に増やすというのは難しい部分もある。
事業の拡大とまでは言えないまでも、それぞれの事業設置実績を確認しながら子供たちが何を求めているのか、どのようなことをしたいのかっていうのを見極めた上で運用の中で改善点はないのか検討を進めていきたい。
10,月島第1小学校の校舎は老朽化している。子供たちの教育環境としてふさわしい状況となっているのか、また、改修や機能更新が適切に行われているのか、さらに、改築に関する検討は現在どの程度まで進んでいるのか
学校施設課長:
月島第1小学校について、昭和51年に竣工され築48年が経過。
平成20年から21年度に実施した前回の大規模改修の中でも、受変電設備の更新や、学校機能を更新維持するために必要な工事を実施。
毎年行われている建築設備点検の結果も確認しながら修繕工事を進めている。
その他ICT環境の整備も継続的に進められるよう施設の環境も整えており、学校の安全教育環境はきちんと保たれていると考えている。
今後とも関係各所と協力しながら適切な維持管理に努め、良好な教育環境を維持していく。
改築に関する検討について、現在その人口推計から各年度ごとに必要となる教室数を精査して、改築計画を検討しているところ。
保護者や地域住民を対象に説明会では、その改築後の校舎が現在の敷地で収まるように学級規模を適正化させるために、令和7年度より通学区域の変更をお願いしている。今後の再開発の動向や収穫状況から児童数の推移を見極めた上で現在検討中の改築計画の状況についても、しかるべき時期に区議会への報告をしっかりとする。
11、児童数の推計方法と児童生徒の増加
参事:
企画部の人口推計とともに教育委員会の方で改めて中身をブレークダウンしながら確度の高い児童生徒数を推計している。
毎年4月1日時点の住基人口、こういったものを基準としながら出生数、死亡数を加味するとともに、さらには区内、区外への移動、こういったものを係数化いたして、1年後の人口を計算。この人口をもとに2年後3年後4年後というふうに経年でとっていく。またそして導き出されました人口でございますがそれに対しまして就学対象人口ということでございます私どもの対処しなければならない幼稚園から中学校までの3歳から14歳の人口を割り出し、そこからさらには就学率さらには特認校制度、自由選択制度、指定校変更の各種の就学制度、この利用に関する計数を加味し、最終的には園児児童生徒数を推計して行っている。
令和7年竣工のタワーと、それから令和8年令和9年にかけては月島3丁目住宅さらには令和9年度豊海タワーということで引き続きこの地域につきましては大規模な開発物件の竣工が控えている。こういった複数地域の開発によりまして私どもの方が対処しなければならない児童生徒数は引き続き増加傾向というふうに分析したところでございます。
12,晴海西小中学校の改修工事
学校施設課長:
小学校の計画当初から晴海フラッグの居住環境がわかりづらかったので、その児童生徒数の予測も立てづらいことからオープンスペースを計画していた。こちらのオープンスペースも、空調や照明を、何の滞りもなく設置できる。現在の普通教室と比較しても遜色のない場所となっている。
●第2質問議員
1、赤城山宿泊行事
中央区で施設貸切ができることもメリットがある。
学校間の交流もできる。
自然体験ができる。
2、国立競技場での連合陸上
任意、希望制、手上げ方式で実施。
学校内で予選会をしたところもあり。
3、海外体験学習、私立に通う生徒の参加の可能性
今回16名、来年は、各校4名で20名参加予定。
事前、事後の報告会など実施
4、給食無償化、返金の対象者
欠食者は、具に把握
学校設置者として提供する給食を無償化するという観点で行っているものであり、長期欠席者の方々については基本的にまず学校給食を食べていってもらう機会が得られないということで考える。
5、学校給食、乳糖不耐など牛乳が体に合わない児童・生徒への対応、資料301
子どもの状況を聞きながら、寄り添った対応を行う。
6、食材の多量廃棄の抑制
メタン化と、家畜などへの飼料化で対応。
以前、平成30年に肥料化も試みたが、多量にでるものへ処理しきれなかった。
7、不登校への対応
適応教室わくわく21では、午前中はk、自学自習、午後はさまざまな活動、創作活動、園芸はじめ。
別室は、令和5年度に佃中と日本橋中に開設。今年度から銀座中、晴海中に拡大。晴海西中も今後開設。
8、水泳指導、民間施設へ水泳授業へいくこと
年間10時間程度、学習指導要領で実施することとなっている。
9、LDの学び支援
LDへは、かなり力を入れて教員研修をやっている。
タブレットも活用
一対一の個別学習、小集団活動を実施
10、情緒等支援学級の設置
特別支援教室の充実
11、就学相談
保護者とコミュニケーションをとり、学べる環境の設定に取り組む。
●第3質問議員
1学習力サポートテスト
放課後補習、ドリルソフトなど用い、個々に対応
発達、日本語習得など原因分析し対応
結果の公開→学校間の序列化の問題有り、経年変化を見る
2不登校
不登校中の学習の成績評価→令和元年からあり、家庭と相談し行う
3図書館hp改修
1、電子書籍、連携していない
2、歴史図鑑の対応、掲載
第4質問議員
1図書館
令和4年本の森開設 月2万強が、
令和5年7月開設 ブース席多く
閲覧席満席、空きスペースないか→工夫検討、夏季学習室開放もした
ゆいの森は、区長部局、条例ありと質問議員より
2給食無償化
令和4年 学校給食引き上げ、全額補助
保護者の経済負担軽減
令和4年、幼稚園、あり方検討、内部検討
園児減少、
一部の園、弁当やってみる
無償で使うとアンケート96%
オプションの充実
学務課職員の頑張りあった
預かり保育定期利用について→登録利用していた、13中10園、2園2人ずつ、1園三歳児定員がいっぱい
3防災教育
中学生は、戦力
昨年晴海中、今年は佃中も
地域の人と共助の精神を持つ
荒川区防災部、各学校30人程度全校、兼部化、単身高齢者訪問→素晴らしいもの、自発的、存続は。土曜授業で全員参加を目指す
第5質問議員
1学習力サポートテスト
タブレットに蓄積されるか→紙で個人に
ビッグデータとして活用されるか→会社に確認する
全国学力テストの見解、悉皆の必要性→小6、中3 知識の活用という意識する振り返りあり
2英語のスピーキングテストの課題
機器の不具合で受験できない受験生一人
今回家庭で登録→二重登録発生
3教育多忙、
資料305
やりがいが感じられる働きかた改革をする
第6質問議員
1かがやき
執行率78%、契約差金
評価では削除
平成2年より最近18万部
子が主役の紙面
2スクールバス
令和5年、臨時便、多く出し予算オーバー
阪本令和4年、城東令和5年複数学級で児童数増えた、利用者増えず
今後、一部乗車マナーでバスに乗って見守る
晴海五丁目からの乗車数に注視
3通園バス 久松幼稚園から常盤へ
令和6年9月から開始
降園時間遅いため、光る携行帯装着
第7質問議員
1学びの場づくり
2教育センター
教育相談、15名体制、今年度1名増員
8月まで1226が、1408へ14,8%増
3宇佐美学園
259ページ
児童数減少していたが、増加
40人がキャパシティ
健康の概念拡大
第8質問議員
1端末入れ替え,タブレット令和3年導入
来年度、ネットワーク、クラウド活用
教員も自立
活用のアンケート実施、校内ojtしている
2働き方改革、校務の効率化
自動採点システム
校内情報共有
校務推進図る
校務支援システム、クラウド化
自席の業務から教室でもできる
3幼稚園の良いところ
保育にかけていない
幼児教育、非認知能力9月委員会報告
遊びで学ぶ、環境と人との関わり
保幼小の連携をしている
4給食無償化、預かり保育
選ばれるよう
幼稚園、ハード整う
私立、認可外へ行くのを引き戻す
以上
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