「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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2024年10月中央区議会決算審議、各委員が取り上げた論点、令和5年度決算特別委 総括質疑1

2024-10-09 09:10:41 | 財務分析(予算・決算)

 中央区議会決算特別委、総括質疑で取り上げられた論点を記載します。

 2024年10月9日分です。


第1質問議員

1、放課後対策

月島、晴海に民間学童誘致。

令和6年4月から学校内学童4校実施。

活動場所の拡充、楽しい放課後を。

 

2、給食無償化

本来、受益者負担。

物価高騰で、実施。

自治体間のばらつき。

教育長会から文科省大臣へ要望書退出。

都から二分の一補助活用、継続。

 

3、チームカーボンゼロ

19名で開始。

令和5年度、インプット。

令和6年、具体の取り組み。

夏には、大熊町へメンバーが訪問。

年度末、区長へ報告会。

機運醸成は、継続していく。

 

4、築地市場跡地開発など周辺まちづくり

都市基盤整備室長;

昨年度区の考えまとめ、都知事に要望書。

今年4月26日に事業予定者に区長、議長連名で提出。

事業予定者からの具体の計画はない。

都市計画決定前に、計画内容の合意をする。

建築制限がある。

都知事に高速晴海線線形出すように都に要望

工事期間も発展継続。

 

5、外国人観光客、急増、災害対応

(1)鉄道、民間事業者で保護、情報提供、誘導

危機管理室長;3日間の保護

銀座、築地、地域団体と協議する。

安全確保を充実させる。

 

(2)清掃、廃棄物

環境土木部長;対応を求める声増えている。

ゴミだけでなく、問題生じる。

環境美化、道路の不適切対応に対応を考えていく。



6、令和5年は、関東大震災から100年

防災危機管理室長;

1月1日の能登半島地震、教訓を得た。

発災直後から点検。強化策の意見聴取。

予算、補正予算で防災強化策へ。

防災拠点を中心、マンション防災、事業所防災、

 

7、シティプロモーション

企画部副参事;

インスタ、

歴史、アーカイブ発信

令和8年の80周年に向けて

広報力発信、マニュアル作成

誇り、愛着心の醸成

 

8、町会、自治会の地域イベント活性化の現状、今後の展望

区民部長;

令和4年度大江戸盆踊り復活。

現在、コロナ前に戻ってきている。

今後とも、しっかり取り組む。

 

9、晴海まち開き、人口増加、健全財政

財政課長;

20万都市へ。

3点大事、

①コンビニ収納、納付しやすい、道路公園使用料

②効果的、効率的、組織の役割り見直し、運営の効率化。質の高い行政サービス。民間資源活用。行政評価。

③基本計画2023の各種施策の展開、区民税増へ。経済活動あげて、特区交付金、剰余金を活用。

人口増、経済変化に対応していく。



10、福祉の課題

福祉保健部長;

税の再配分、

制度を作って、実施し、公平公正に平等に対応。

限界、課題ある。

家族、物価高、ニーズの多様化。人口増大・転出入多い、ニーズ増大。

行政と違う仕組みでも対応。

全て行政で対応は難しいのではと、支援受ける側で、支える側にもなりうる。

それぞれのできるよう、仕組みづくりをする。

自主的に、プロアクティブコミュニティ、構想

みんなが支えて暮らしやすいまち、福祉計画。

 

11、教育の課題、展望

教育長;

明治のパワー、高い志、意欲

少子高齢化、超高齢化社会

グローバル化、情報化。

相互に影響。

公益的に、複雑に伝播する。

子ども達の職業にも、影響する。

今、ない職業に就くかも。ICTにとって変わられる職業もある。

どういったキャリアを選択するか。

受け身でなく、主体的に関わり合っていく。

定まった問いの解き方では、通用しない。

社会変化の激しい時代、どのように子どもを育てるか。

情報を選択し、問いを作り、解決に努力。多様な考え方の他者と交流し、新たな価値を作る。

 

12、まちづくり、環境

副区長;

坂の上の雲の違和感、日本の固有の文明が高い、その上に西洋を取り入れた。1800年代ジャポニズム。

江戸の識字率高い中で、取り入れた。

国際化が進む。

矢田の中に、復興があった。人がいないと街ではない。

少子化では、経済もたない。

国際化の中で、どう日本をもたすか。

地方と都市の連携。大熊町。

日本全体、都市間連携で。

 

区長;

江戸、文化産塾。平和な国家。

多くの文化生まれた。

1868年、4つの戦争。

国民の概念。

経済復興へ。なだらかな成長へ。

豊かな経済へ。

日本人の感性。文化を、文明を開く。ライフサイエンス、宇宙、今までにない産業。

心が豊かになっていく。

今までにない産業、新しい基盤づくり。

坂の一番下にたどり着いた。

築地から発信する。



●第2質問議員

1、災害時、本部立ち上げ3階ハブ、8階各部設置

(1)初動について

震度5弱、三階庁議室で災害対策本部立ち上げ

センターで情報収集

交通遅延、ライフライン停止、火災・家屋倒壊

次に、8階に立ち上げ、階段で、情報連携

来年、総合防災システムで構築。

職員間のロゴチャットの活用

 

(2)電話、原則、不通の場合、無線・防災マップアプリ

防災拠点の委員が鍵を開けること、委員が馳せ参じるか。自分のところで手が追われる。

マンションに留まるか、防災拠点に向かうか。

臨時配備職員との体制。

ライングループで、連携できないかの動きもある。

拠点と本部、拠点とマンションとの通信。

一般参加にも知ってもらう。



(3)公衆Wi-Fi、拠点訓練での通信の確保

50施設で、Wi-Fi 地域BWSサービスを災害時開放。

フリーWi-Fi開設。

ファイブゼロジャパンも使う。

 

問い;公衆Wi-Fiの開放は、拠点で何か開通作業が必要か。

接続作業は、住民はする必要なく、区が行う。



(4)BCP計画の進捗

今年度改訂作業を着手している。

今年、3点、まもなく基本方針確認中。

①発災時の初動、厳しい条件下でも優先順をつける。

②救援物資受け入れ、受援の執行体制確立。

③震災だけでなく、風水害も入れる。

来年度改訂に向け、作業中。



(5)授乳服など備蓄、9月補正、女性を守る仕組み

防犯ホイッスル配布、身につける。

日常的に守る仕組みが大事。

11のミッションをこなす、具体的な場面を皆で考える。

授乳室、更衣室、女性が守られる環境を作る。

協働ステーションからの女性防災立ち上げ提案を男女平等センターも連携。

 

2男女共同参画

(1)国際性教育ガイダンス、行動計画2023で出前授業を実施とあるが。

 区立中学校への出前講座。意見交換を重ねどういった内容が良いか検討し、指導主事に説明し、取り組んでいる。

 男女平等センターの講座に参加できるのではと、質問者から。



(2)小学生への教育

 昨年度、セクシュアルハラスメント。

 都の性教育の手引き、国や東京都が決めていくべきもの。

 発達段階を踏まえ、保健の事業で取り上げる。保護者とも連携し行なっていく。

 

3こども計画『育む人』

子どもへのアンケート。

ボール遊びの公演増やしてと子ども回答。子どもがおもっきり体を動かす場を増やしてと保護者も回答。

2022年6月一般質問、プレイパークの現況。

公園は、コミュニティ。

中央区の公園、禁止多い。どこの公園も無人管理。プレイパークは、禁止事項を除いて、木登り、泥遊び、焚き火ができる特色あるが、導入に至っていない。公園の場所の確保やプレイリーダーの確保ができていない。他地区の事例を見て、可能性を持って検討。

 

福祉保健部長;

日々足を運ぶところに公園や校庭を使っての居場所を工夫してやっている。身近なところで遊べるか。

 

質問者は、あかつき公園でできると良いのではと提案、2021年。港区では、みなそとというプレイパークを展開。

 

問い;学校施設開放での展開は。

学校施設課長;学校では、校庭開放で、開催。実績確認中。何を求めるかを把握し、次年度以降に活かす。



問い;地域協働本部、コミュニティスクール、エンパワメントするために。区が提案しては。ない自治体の方が少ない。

室長;PTA、学校評議員会、意見を聞く場ができている。良さもある。本区と馴染むのか、しっかり、検討していく。

 

4教育と福祉の連携

(1)不登校の子が食べに行く場、

センター長;学校が工夫して、食事の場を作り給食を提供している。

福祉保健部参事;子ども食堂のような団体もある。令和6年度みんなの食堂拡充した。

 

(2)子ども家庭支援センターとの連携

教育センター長;教育センターと子ども家庭支援センター、同じ建物に今年からも入り、連携が進む。

子ども家庭センター所長;教育センターと連携。

 

(3)ゆりのき、教育センター、就学相談、適切な就学、うまく福祉から教育連携を、サポートカルテ活用されている。

 

質問者より、児童館の活用を。



5小学生の朝、

問い;8;15の登校であるが、早朝は。

プレディでは、安全に見れるか、検討の必要あり。

 

6プレディのおやつ

保護者おやつ係がいる。おやつの会。



7青少年の活動

少年リーダーの養成、資料103、88

令和5年74名申し込み、60名参加。定員80数名

地区委員会の支援のあり方、助成金の支援している。



8民間連携、渋谷未来デザインのようなハブの必要性

民間がどこの誰にいって良いかわからない。

企画部副参事;行政課題、複雑化。

多様な主体との協働、連携の必要性高まある。

民間連携を取り組んでいる。

企画部で受け止める体制をとっている。

 

9区民の個人の意見の集約

区長への手紙でもらっている。

担当部で検討し、対応。

 

質問者;雛形回答

 

道路課長;道路の損傷、放置自転車、電話での受付をしている。都や警察から情報来たら、所管で対応。

 

問い;どのように電話番号を知るか?

道路課長;看板やホームページ。



10子どもからの意見

児童館の意見箱など設置されている。子どもの意見をどう聴くか。

子育て支援課長;策定の中でも、実態に即してやるとしている。学校の協力で、タブレット使ってアンケート。高校生、ハガキで、コードお送りアンケート。

普段の信頼関係の中で、意見取るのも効果的。

 

区長;町会自治会に足を運び、うける。区内に伝える。区長の手紙は目を通し、部門に連絡をとり踏み込んでいる。

真摯に向き合い、なんとかできないかと対応している。

 

以上

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