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舛添氏は、許されなくて、都議は、許される?都議68人、政活費で新年会 計1600万円を支出 15年度使途公開

2016-08-11 09:57:09 | 議会改革
 舛添氏は、許されなくて、都議は、許される とはならないと考えます。

 少なくとも重要なことは、以下、元東京都副知事の青山やすし(やすし)・明治大教授(公共政策)が述べられているように、「問題は、税金が支出された会合の詳細を納税者がチェックする仕組みがないこと。都議会共通のホームページなどを作り、誰とどんな意見交換をし、いくら政活費を支出したかを公開すべき」点です。



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http://digital.asahi.com/articles/DA3S12506594.html


都議68人、政活費で新年会 計1600万円を支出 15年度使途公開

2016年8月11日05時00分


 東京都議会(定数127)が10日公開した2015年度の政務活動費(政活費)で、都議68人が業界団体などの新年会に計2251回出席し、計約1619万円を「会費」として支出していた。都議会の基準では、飲食を伴う会合でも情報収集が目的なら1回1万円を限度に支出できるが、批判もある。

 公開された領収書のただし書きに「新年会」「賀詞交歓会」などと記され、新年会と分類できるものについて朝日新聞が集計した。会派別にみると、自民が47人で約1143万円、公明が20人で約457万円、無所属の1人が約19万円をそれぞれ支出している。

 支出額が多い上位3人はいずれも自民で、堀宏道氏が88回出席して約61万円。1日に5カ所以上を「はしご」した議員も15人おり、最多は8カ所だった。

 84回で約51万円を支出した自民の高木啓幹事長は、事務所の担当者を通して「取材は受けない」と答えた。74回で約54万円を支出した公明の長橋桂一幹事長は「批判があるのは理解しているが、支持政党に関係なく様々な人と話ができる貴重な機会。どんな要望があったかの報告も会派で義務づけている」と説明する。

 上脇博之・神戸学院大法学部教授は「議会活動に資する意見交換と言うよりも、選挙のための個人的な政治活動の側面が大きく、公金を支出するのは不適切だ。支出額も大きく、舛添要一前知事の公私混同問題を批判したことと矛盾する。都民感覚とかけ離れている」と指摘する。

 一方、元東京都副知事の青山やすし(やすし)・明治大教授(公共政策)は「問題は、税金が支出された会合の詳細を納税者がチェックする仕組みがないこと。都議会共通のホームページなどを作り、誰とどんな意見交換をし、いくら政活費を支出したかを公開すべきだ」と話す


 ■政務活動費の支出が多い「新年会」

 《支出額の上位3人》

(1)堀宏道(自民)  61万円

(2)来代勝彦(自民) 57万円

(3)山内晃(自民)  56万円

 《出席回数の上位3人》

(1)堀宏道(自民)  88回

(2)高木啓(自民)  84回

(3)長橋桂一(公明) 74回

 ※敬称略。支出額は千の位を四捨五入
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