朝潮運河の歩行者専用橋の架橋問題。
皆様、いかにお考えでしょうか。
本日7/1、あまり周知されることもなく(行政の方は、努力されたのかもしれませんが)、朝潮運河の歩行者専用橋の架橋に関して、地元説明会が開催されました。
周知に関しては、区のホームページに掲載したり、区報に掲載すべき事柄であったと思います。また、区議にも、街づくり協議会と同様に、開催の案内を通知すべきものであったと考えます。
さて、この架橋問題、私は、大いに疑問を抱いています。
ひとつは、その目的としての晴海通りの歩行者混雑の緩和を本当にこの橋が解決するのかという問題。区は、科学的根拠を持って、混雑緩和をすることを一切説明をしていません。
細かく言えば、区の仮定のお話(30%の人が橋をわたるであろう)は、わかりました。その仮定を立証するにたる科学的根拠を出していないのです。
二つ目は、防災性の向上というのであれば、その向上を目指すべきエリアは、中央区内いたるところにあります。
このエリアには、避難方向は、勝どき側については、黎明橋とトリトン橋と月島橋があり、「二方向性の確保」はすでにあります。同様に月島側についても、晴月橋と月島橋があり、すでに確保されています。
中央区で、防災性の向上を目指すべき緊急性の高いエリアは、他にもたくさん存在し、この橋を架ける理由にするのであれば、まず、緊急性の高いそれらエリアの解決が先に求められることになります。
さらにいうならば、本気で防災性の向上を目指すのであれば、幅3mの計画は、細すぎます。橋へのアプローチ部分は、もっと細いようです。橋の幅は、6.5mは、必要でしょう。どうも、防災性の向上は、とってつけた理由に思えてなりません。
説明会で指摘されている方がいらっしゃいました。この計画の橋では、災害時、逆にこの橋を渡る大勢のひとが、この橋で事故を起こすであろうというご指摘でした。
三つ目は、ならばなぜ、今、喫緊の課題を放置しているのでしょうか。
晴海通りの歩行者混雑は、すでに今あります。指導員を立てるなど、今解決に進むべきでありましょう。
晴月橋のバリアフリー化も早急に改善すべきであります。電信柱を移動させ、スロープを長くすることは可能であろうと考えます。
四つ目は、合意形成がまったくなっていないことです。
今回のような、十分な広報もせず、説明会を突然開催しても、出れる住民は限られています。
これらの思いをずっと抱いていて、この6月に一般質問をいたしました。
****この6月の一般質問での取り上げたこと****
築地市場、歌舞伎座、銀座の街並みをしっかりと守り、街づくりが進められることを切に願いながら、次のテーマにうつります。
「五番目のテーマ、晴海通り沿い(勝どき駅~黎明橋間)地下道新設について」です。
トリトンに向かう晴海通り沿い歩道が、朝のラッシュ時の非常に混雑します。朝の時間帯は、歩道に晴海方向から勝どき駅に向かう人のための専用レーンを紅茶色に道路に着色して作り対応はするものの、道いっぱいに歩行者が広がる状況です。
混雑緩和が喫緊の課題であり、その対応策を考えていく必要があります。
事故が起こる前に、現在、区が歩きタバコ指導のため配置しているような形で「指導員」を立て、交通整理に当たるなど何らかの対応を“早急に”実施すべきと考えますがいかがでしょうか。
この混雑は、今後、晴海地区の住宅建設に伴う急激な人口増加を想定すると、反対側の交通量と、逆向きの交通量が増加することになります。両側歩道の混雑を解決するためには、晴海通り地下に、月島駅~月島区民センター間に存在するような地下歩道を設置することが、有効な解決策と考えますがいかがでしょうか。
次のテーマにうつります。
「六番目のテーマ、科学的根拠に基づく街づくり計画の提案について」です。
街づくりは、科学的な根拠に基づき計画が提案されるべきであると考えます。現状の提案されている計画では、住民が納得できる科学的根拠が示されることなく、街づくりの計画が進められていることが多いと感じざるを得ません。
先に述べましたように、東京都は、豊洲土壌汚染対策の実行可能性を科学的根拠に基づいて説明することを一切してこないわけですが、このような状況は、残念ながら、本区にもあてはまる部分があるのではないでしょうか。
以下、3つについて、科学的根拠をご説明ください。
)ひとつ前のテーマで取り扱いましたところの晴海通り沿い歩道の歩行者混雑の問題におきまして、朝潮運河へ歩行者専用橋を設置することで、本当に歩行者緩和が達成することができるという科学的根拠をお示しいただきたいと思います。
(後略)
*****掲載終わり******
実際の説明会ですが、多くの問題意識を抱いた住民の皆様が、ご参加されていらっしゃいました。
賛成も反対の方もいらしたと思います。
しかし見る限り、大半が橋の架橋に反対の方だったと感じます。
写真は、会場の様子を遠景からとらえています。
残念ながら、次のアポイントがあり、私は、すべて傍聴することができていません。
出された意見も踏まえて、今後、区の方針を見出して行きたいと考えます。
環境建設委員会 副委員長として、まず、少なくとも、この説明会の議事録なりまとめを、及び、その前に開催されているまちづくり協議会のまとめは、次回7月の環境建設委員会(7/17開催)で提出いただけるように、区に要望していきたいと考えます。
7月を逃すと、次回の環境建設委員会は、9月になってしまいますので。
まずは、交通整理の指導員を晴海通りに立てたらどうかと考えます。
8億円あるなら、まず、解決すべきは、例えば待機児童の問題と考えます。
これだけ反対が多く、合意形成がとられていない状況で、強引に話を進めるべきでないと考えます。
架橋に賛成の皆様のご意見もお伺いする姿勢も大切にしながら、これからも分析していきたいと考えます。
皆様、いかにお考えでしょうか。
本日7/1、あまり周知されることもなく(行政の方は、努力されたのかもしれませんが)、朝潮運河の歩行者専用橋の架橋に関して、地元説明会が開催されました。
周知に関しては、区のホームページに掲載したり、区報に掲載すべき事柄であったと思います。また、区議にも、街づくり協議会と同様に、開催の案内を通知すべきものであったと考えます。
さて、この架橋問題、私は、大いに疑問を抱いています。
ひとつは、その目的としての晴海通りの歩行者混雑の緩和を本当にこの橋が解決するのかという問題。区は、科学的根拠を持って、混雑緩和をすることを一切説明をしていません。
細かく言えば、区の仮定のお話(30%の人が橋をわたるであろう)は、わかりました。その仮定を立証するにたる科学的根拠を出していないのです。
二つ目は、防災性の向上というのであれば、その向上を目指すべきエリアは、中央区内いたるところにあります。
このエリアには、避難方向は、勝どき側については、黎明橋とトリトン橋と月島橋があり、「二方向性の確保」はすでにあります。同様に月島側についても、晴月橋と月島橋があり、すでに確保されています。
中央区で、防災性の向上を目指すべき緊急性の高いエリアは、他にもたくさん存在し、この橋を架ける理由にするのであれば、まず、緊急性の高いそれらエリアの解決が先に求められることになります。
さらにいうならば、本気で防災性の向上を目指すのであれば、幅3mの計画は、細すぎます。橋へのアプローチ部分は、もっと細いようです。橋の幅は、6.5mは、必要でしょう。どうも、防災性の向上は、とってつけた理由に思えてなりません。
説明会で指摘されている方がいらっしゃいました。この計画の橋では、災害時、逆にこの橋を渡る大勢のひとが、この橋で事故を起こすであろうというご指摘でした。
三つ目は、ならばなぜ、今、喫緊の課題を放置しているのでしょうか。
晴海通りの歩行者混雑は、すでに今あります。指導員を立てるなど、今解決に進むべきでありましょう。
晴月橋のバリアフリー化も早急に改善すべきであります。電信柱を移動させ、スロープを長くすることは可能であろうと考えます。
四つ目は、合意形成がまったくなっていないことです。
今回のような、十分な広報もせず、説明会を突然開催しても、出れる住民は限られています。
これらの思いをずっと抱いていて、この6月に一般質問をいたしました。
****この6月の一般質問での取り上げたこと****
築地市場、歌舞伎座、銀座の街並みをしっかりと守り、街づくりが進められることを切に願いながら、次のテーマにうつります。
「五番目のテーマ、晴海通り沿い(勝どき駅~黎明橋間)地下道新設について」です。
トリトンに向かう晴海通り沿い歩道が、朝のラッシュ時の非常に混雑します。朝の時間帯は、歩道に晴海方向から勝どき駅に向かう人のための専用レーンを紅茶色に道路に着色して作り対応はするものの、道いっぱいに歩行者が広がる状況です。
混雑緩和が喫緊の課題であり、その対応策を考えていく必要があります。
事故が起こる前に、現在、区が歩きタバコ指導のため配置しているような形で「指導員」を立て、交通整理に当たるなど何らかの対応を“早急に”実施すべきと考えますがいかがでしょうか。
この混雑は、今後、晴海地区の住宅建設に伴う急激な人口増加を想定すると、反対側の交通量と、逆向きの交通量が増加することになります。両側歩道の混雑を解決するためには、晴海通り地下に、月島駅~月島区民センター間に存在するような地下歩道を設置することが、有効な解決策と考えますがいかがでしょうか。
次のテーマにうつります。
「六番目のテーマ、科学的根拠に基づく街づくり計画の提案について」です。
街づくりは、科学的な根拠に基づき計画が提案されるべきであると考えます。現状の提案されている計画では、住民が納得できる科学的根拠が示されることなく、街づくりの計画が進められていることが多いと感じざるを得ません。
先に述べましたように、東京都は、豊洲土壌汚染対策の実行可能性を科学的根拠に基づいて説明することを一切してこないわけですが、このような状況は、残念ながら、本区にもあてはまる部分があるのではないでしょうか。
以下、3つについて、科学的根拠をご説明ください。
)ひとつ前のテーマで取り扱いましたところの晴海通り沿い歩道の歩行者混雑の問題におきまして、朝潮運河へ歩行者専用橋を設置することで、本当に歩行者緩和が達成することができるという科学的根拠をお示しいただきたいと思います。
(後略)
*****掲載終わり******
実際の説明会ですが、多くの問題意識を抱いた住民の皆様が、ご参加されていらっしゃいました。
賛成も反対の方もいらしたと思います。
しかし見る限り、大半が橋の架橋に反対の方だったと感じます。
写真は、会場の様子を遠景からとらえています。
残念ながら、次のアポイントがあり、私は、すべて傍聴することができていません。
出された意見も踏まえて、今後、区の方針を見出して行きたいと考えます。
環境建設委員会 副委員長として、まず、少なくとも、この説明会の議事録なりまとめを、及び、その前に開催されているまちづくり協議会のまとめは、次回7月の環境建設委員会(7/17開催)で提出いただけるように、区に要望していきたいと考えます。
7月を逃すと、次回の環境建設委員会は、9月になってしまいますので。
まずは、交通整理の指導員を晴海通りに立てたらどうかと考えます。
8億円あるなら、まず、解決すべきは、例えば待機児童の問題と考えます。
これだけ反対が多く、合意形成がとられていない状況で、強引に話を進めるべきでないと考えます。
架橋に賛成の皆様のご意見もお伺いする姿勢も大切にしながら、これからも分析していきたいと考えます。
昨年の10月ぐらいだったでしょうか。
「勝どき2丁目から晴海トリトンへ朝潮運河に橋を架けるのでボーリング調査を実施する。」
と区の方から連絡がありました。
それを知った、朝潮運河沿いに住む我々住民は
「ここは、行き止りになっており、あまり交通量が無い事から、子供が一輪車の練習やボール遊びなど遊び場として利用しているので絶対に橋を立てないでほしい!!また、住商の人達の通行が増えると、道に痰をはいたり煙草のぽい捨てがあったり、お酒を飲んで吐いた後など住環境が醜悪化するので絶対に止めて欲しい!!静かな裏通りの環境を破壊しないでほしい!この通りは一見広いようだが車道がるので歩道はかなり狭い、それに運送会社が3社もあるのに人通りをこちらに流して事故でもあったらどうするんだ!」
などなど抗議いたしました。
その時は
「まだ案の段階で何も決まっておりません。最近は住民の理解が無ければこう言った話は進められませんので。」
と言われておりました。
その後、こちらの要望で私達のマンションのみを対象にした説明会が3度行われましたが、反対しても、反対しても、こちらの話は一向に聞き入れられずどんどんと計画を進められました。
「この件は、議会で決まった話だからくつがえされない。」
といううわさもあります。
住民の知らないところで決められ、いざ反対すると「決まった話だから」と言われ抵抗する事もできない!
腹立たしくて悔しいです。
私には議会のしくみがよくわからないのですが
このような案件はどこでどのように話が沸いてきてどのように決まっていくのでしょうか?
住民に抵抗するすべはないのでしょうか?
どのような運動をすれば工事を見直しさせる事ができるのでしょうか?
7/1の説明会、開催の数日前に突然案内が来ました。
それも平日の18:00に開催。
普通の会社員にはなかなか参加出来ない時間帯です。
できるだけ反対者を少なくしようとの目論見があるのでは!?と思われるような開催でした。
参加された方に資料を見せてもらいびっくりしました。
エックス橋なんて考えられないです!
晴海通りは混雑してはいますが、一応流れてはいます。
朝の忙しい時間にわざわざ遠回りしてエックス橋を何人の人が使用するのでしょうか?
防災に関しては、一度一時避難場所(月島第二公園)に避難して広域避難場所(晴海)に避難する事になっています。
防災に関しての橋の必要性は無いと思います。
区はただお金を使いたいだけではないのか!?
と思ってしまいます。
お忙しいとは存知ますが、コメント頂けたらありがたいです。
どうぞ宜しくお願い致します。