「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

東京都とごみ

2023-08-16 12:09:47 | 地球環境問題

 日経新聞が重要な特集を組んでくださっており、データを共有します。

 東京都とごみ。

 東京都そして、中央区の重大問題のひとつです。

 論点:

●現在の仕組み

 収集・運搬:各23区

 焼却・処分:23区が共同運営する東京二十三区事務組合(清掃一組)、2022年度の23区の分担金420億円
      

●焼却プラント 全22工場 老朽化(耐用年数約30年、建替え7年)

●埋め立て

 ・中央防波堤外側埋立処分場

 ・新海面処分場

 両処分場の埋め立て総量 約31万トン(2022年)➝今後50年以上埋立可能(都環境局)、次の新設できる水面はない

 ・中央防波堤内側埋立地➝「海の森公園」 24年度開園

 ・1927年度埋立開始 5か所(4647万トン、総面積2.43平方キロメートル・東京ドーム52個分)と中央防波堤の外側の一部で終了 
  現在のものを加えると総面積7.61平方キロメートル

●「エコセメント」
 25市1町でつくる東京たま広域資源循環組合
 2018年度からごみ埋め立てゼロ
 2022年度は、約10万トンのエコセメントを生産

●有料ごみ袋
 武蔵村山市 2022年10月有料ごみ袋を導入 15%ごみの減量

 公共サービスの提供 VS 有償にしてごみの減量や処理の在り方を住民とともに考える

●災害時のごみ
(小坂補足:中央区も災害廃棄物処理基本計画は策定しています。https://www.city.chuo.lg.jp/a0039/kurashi/gomi/haikibutsu/user_kdseiso_ti.html

(1)富士山噴火の火山灰

東京都 約1.5億立方メートル

周辺合計 約5億立方メートル

*2023年5月都「富士山噴火降灰対策検討会」開催

(2)地震

東京都 災害廃棄物 最大3164万トン(年間のごみ量の7倍)

➨ 東京都環境局 2023年度 東京都災害廃棄物処理計画の改定、中間のまとめ公表中

*****日経新聞2023.8.18******



*****日経新聞2023.8.17******


多摩地域 738g
23区   893g





*****日経新聞2023.8.16******


*****日経新聞2023.8.15******

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