2023年10月26日、人生初めての水俣市を視察致しました。
まずは、高台にある環境省 国立水俣病総合研究センターから臨む八代海の美しさに圧倒されました。
●参考動画:
・八代海の美しさ
https://twitter.com/kosakakazuki/status/1717380627509702687
https://twitter.com/kosakakazuki/status/1717663146268369309
・水俣川河口
https://twitter.com/kosakakazuki/status/1717699775636857302
水俣を訪れたのは、2年前に出会った文学作品『苦海浄土』の読後、医師として水俣病を考え続けねばならないと思うようになり、是非とも、現地に立ってみたかったから。
訪れる自分の中には、このような問いがありました。
●水俣病を繰り返してはならない、そのためには、どうしていけばよいのだろうか。
●未だに、続く、水俣病裁判をどう考えていけばよいのだろうか。
水俣にも高齢化、過疎、地域振興など課題がありました。
水俣を歩き、あらたに、抱いた問い。
●水俣工場跡地は、本来なら残すべき選択がありえて当然なのに、取り壊すという風潮が見られました。汚染水が港へと流れ出た「百間排水溝」もどう保存して行くよいのだろうか。
百間排水溝 映像:https://twitter.com/kosakakazuki/status/1717707270652665871
●もやい直しをどのように進めていけばよいのだろうか。
以下の行程で回りました。
まずは、環境省の国立水俣病総合研究センター(国水研)へ。
当日は、
そのかたは、水俣川周辺を周りながら、「水俣病歴史考証館」に連れて行ってくださいました。
水俣の地、様々な出会いがあった奇跡の一日となりました。
ご案内下さった皆様に、心より感謝申し上げます。
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