多様な学びの場をどう作っていくか。長野県の例、信州型フリースクール認証制度。
居場所支援型、学び支援型の二通りがあるとのことです。
****長野県 HP*****
信州型フリースクール認証制度のご案内/長野県
01_【制度要綱、認証基準、様式等】信州型FS認証制度(R6.3月説明会).pdf - Google ドライブ
03_【認証制度Q&A】信州型FS認証制度(R6.3月説明会).pdf - Google ドライブ
Q&A抜粋:
Q14 対象範囲
・放課後等デイサービスを運営していま
すが、事業外の時間帯に不登校児童生徒
への居場所等提供を行っています。具体
的にはどのような場合に本制度の対象と
なりますか?
・いずれの団体も全ての認証基準を満たす必要がありますので、確認書等の
申請様式により各基準の充足状況を各自ご確認ください。その際、ご不明点
がありましたら予めメール等により個別にお問い合わせください。
Q49 認証基準
・保健・医療・福祉・教育等の支援機関
とは、どの程度連携して対応すれば良い
ですか?
・利用者の在籍校を含めて連携が行われるように、日常的な支援機関間の連
携が重要です。そのためには、支援計画(方針)作成・更新(修正)時に、
児童生徒一人一人に応じた関係機関の協力部署及び担当者を明確にし、それ
ら機関とも支援計画(方針)を共有するなど、個人情報の扱い(保護者の了
解を得る等)には留意しつつ、可能な限りの個別対応をお願いします。
Q50 その他
・全ての児童が疾患があるわけではあり
ませんが、多くの児童が発達障がいやア
タッチメントの偏りがあったりします。
そのような背景の中、医療との連携は検
討されましたでしょうか?医療専門家の
介入や連携に関して、今後検討されるこ
とはありますでしょうか?
・県としては、医療機関と各支援機関(者)とが直接連携を図ることが重要
と考えます。
・なお、本県では、発達障害者支援法に基づく「⻑野県発達障がい情報・支
援センター」(委託先:信州大学医学部附属病院)を令和5年4月に設置
(改組)し、医療分野に加えて教育・福祉とも連携を強化しており、本制度
においても当該センターとの連携体制をさらに密にしてまいります。
Q51その他
・本制度は、県教育委員会、市町村教育
委員会、小中学校・高校等とどのような
関係性になっていますか?県教育委員会
の具体的な関わりと、市町村教育委員会
や学校などとの関わりを教えてくださ
い。
・また、学校関係者や市町村教育委員会
の意見などは聞いているのでしょうか?
・各教育委員会、在籍校、フリースクールを中心に、その出席状況や支援方
針・計画等に関して共有・調整を図るなど、不登校児童生徒の支援機関
(者)相互の連携促進が特に重要と考えます。
・制度化に際しては、県教育委員会事務局の関係課とともに検討を進めたと
ころです。また、検討状況については、令和5年度上半期から、市⻑会・町
村会、市町村教委育委員会連絡協議会や小中校⻑会等で説明の上ご意見いた
だいたほか、県内のフリースクールや教育支援センター等を訪問する形で意
見交換を実施してまいりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます