今週の週刊文春に注目が集まっています。
岸田氏周辺にも旧統一教会が関わっているという特集記事の見出しです。
安部氏殺害以降、岸田氏の打ち出す国葬、内閣改造、コロナ対策等が全く評価されていません。
安部氏の負の遺産である「閣議決定がすべて」という国会軽視の考えが、今では通用しないことが理解できていません。
選挙に勝てば、後は任されたと決断と実行するわけですが、壺が開いたからには通用しません。
選挙選自体が疑われているのです。
選挙に勝つことがすべてという安部氏の遺産を引き継ぐことはできなくなりました。
一から考え直さなくてはなりません。
なによりも、国民が自民の選挙方法を知ってしまったことです。
安部氏自身が票の差配をしており、当選させた候補者を忠誠者に仕立てる方式です。
地元の支援者には「桜の会」招待。候補者には票を提供。すべては自身の権力のためです。
党内基盤が盤石ではない岸田氏は、各派閥に配慮しなくては閣議さえ仕切れないのです。
選挙前(安部氏殺害前)までは麻生氏も「岸田、頑張っているね」と言っていたのが、完全に様子見です。
安部派が混乱している隙を狙っているのでしょう。
さて、現状です。
旧統一教会問題は収まりようがありません。
個人が丁寧に説明して欲しいと言っていた岸田氏。自らの問題でだんまりというわけにはいきません。
洗いざらい説明するしかありません。コロナ静養期間が随分と長いようですが、オンラインで説明してほしいですね。
さらに荻生田氏の教会との深い関係。彼は教会を裏切るわけにもいかないのでしょうから、役職辞任するしかないでしょう。
教会にすべてを牛耳られていますから。
本人がしないのなら岸田氏が挿げ替えるしかないです。
それができないのなら、もう終わりです。
いま、内閣総辞職をすれば与党は惨敗します。これもできません。
もちろん、党内支持を失うこと覚悟で徹底した第3者機関による党内調査を決行するまっとうな中央突破戦があります。
期待できません。
国葬を「裏花道」にするしかないでしょう。
ちなみに教会のマスコミへの恫喝も、マスコミの幹部へ向けられています。一蓮托生でしょう。
これはマスコミ自ら、社内調査すべきです。
自民党は解党覚悟でやり直してください。
お読みいただきありがとうございました。
💛ウクライナに平和を💛