久しぶりにDVDを観ました。
昭和のにおいがぷんぷんです。
舞台は岩手県松尾村(現八幡平市)。
実話だそうです。
出演者が若い。
村の青年会長斉藤高志に寺尾聡、劇団のスタッフ河野秀子に倍賞千恵子。
雪の残る3月、劇団(統一劇場)の公演担当者である河野は、斉藤の住む松尾村を訪ねる。
村の青年会に公演の主催を提案するためだ。
斉藤はあまり乗り気ではない。
公演主催なんてぴんと来ない。
青年会で議題にあがるがなかなか決まらない。
劇団に支払う費用が65万円と決まっており、入場者を850名集めないとトントンにならない。
千数百世帯の村での集客なのだ。
集客に自信がない青年会は断る理由を考えてばかりいるが、斉藤が赤字の責任は自分がとると発言して開催が決定する。
見どころは、青年会の延々と続く議論の生々しさ。
そして、劇団公演部分は実際の統一劇場の劇団員が演じておりきちんと見せてくれること。
それを観る村の人々の笑いや涙も演技ではないこと。
「ふるさと」と「はらから」を考えさせる山田洋次監督らしい映画だ。
昭和のにおいがぷんぷんです。
舞台は岩手県松尾村(現八幡平市)。
実話だそうです。
出演者が若い。
村の青年会長斉藤高志に寺尾聡、劇団のスタッフ河野秀子に倍賞千恵子。
雪の残る3月、劇団(統一劇場)の公演担当者である河野は、斉藤の住む松尾村を訪ねる。
村の青年会に公演の主催を提案するためだ。
斉藤はあまり乗り気ではない。
公演主催なんてぴんと来ない。
青年会で議題にあがるがなかなか決まらない。
劇団に支払う費用が65万円と決まっており、入場者を850名集めないとトントンにならない。
千数百世帯の村での集客なのだ。
集客に自信がない青年会は断る理由を考えてばかりいるが、斉藤が赤字の責任は自分がとると発言して開催が決定する。
見どころは、青年会の延々と続く議論の生々しさ。
そして、劇団公演部分は実際の統一劇場の劇団員が演じておりきちんと見せてくれること。
それを観る村の人々の笑いや涙も演技ではないこと。
「ふるさと」と「はらから」を考えさせる山田洋次監督らしい映画だ。