夕暮れ時、自転車で帰宅していると、秋祭の日にあたった。
ここは、栄ヶ崎という小さな村だった。
岡山駅から2km程度で農家ばかりの村だった。
江戸時代の初めの頃、このあたりは水はけの悪い土地だった。
旭川と笹ヶ瀬川に囲まれて湿地帯である。
水の逃げ場がなくなり、水田にはなりにくかった。
江戸の初期といえば、新田開発が盛んに行われた時代である。
岡山平野では、そのころから明治、昭和にかけて干拓が行 . . . 本文を読む
今日は、小学校の遠足以来、初めて玉島へ行った。
その時は良寛さんが修行した寺である円通寺見学だった。
今回は、玉島に住んでいる叔父を訪ねる旅だった。
叔父は20年に渡り岡山良寛会に参加、円通寺にある資料を詳しく調べ、
共同で今年、『良寛修行と円通寺』という本をを出版した。
その話を聞いた。
もとより、私に江戸時代の良寛や禅宗の知識などない。
『良寛修行と円通寺』をいただいたが、今の私がこの本に注 . . . 本文を読む
今日は、天気がよいので蒲団を干して、昼から県立図書館に本を返却に行きました。
当然、返却だけでは終わりません。
新刊本のコーナーを覗きます。
『コミュニケーション能力育成再考』という本が目にとまった。
シリーズ言語学と言語教育11 村田久美子・原田哲男編著 ひつじ書房
ペラペラとめくると、
ブログを使った英語学習の研究をしている方の論文があった。103p
武蔵野大学現代社会学部の高橋貴美子先生で . . . 本文を読む
『足跡は消えても ハンセン病史上のキリスト者たち』森幹朗著を
読んでいると、という言葉が枕言葉になっている最近(今日この頃)です。
浅井治(1892~1940)は、祖父は岡山藩の筆頭家老、祖母は足守藩の藩主の娘というから
岡山には縁のある女性である。
この本では8ページに渡って書かれている。
彼女は、学生時代(津田塾)からYWCAに深く関わり、英国で社会事業を学び、
大阪YWCAの総幹事を務めた . . . 本文を読む
介護予防が介護保険制度に取り入れられて2年半が過ぎました。
この間、私は二つの地域で、介護予防ケアマネを担当したことになります。
私が感じた介護保険改正の問題点は、カテゴリー「地域包括支援センター」にまとめて書いています。
今の時点から振り返ってみても、当時、指摘した問題点はなにひとつ改善されていません。
もちろん、制度が変わっていないのですから改善できないのは当然かもしれません。
時間が経つにし . . . 本文を読む
『足跡は消えても ハンセン病史上のキリスト者たち』森幹朗著を
読んでいると、
社会福祉史の中で欠落していることに出会って驚くことがある。
例えば、私たちは「社会事業」という言葉は大正以降の表現だと思っている。
その前、明治期は、慈善事業を使うのではないだろうか。
それは1912年の「仏教徒社会事業研究会」の結成を期としている。
しかし、山室軍平は、1895年日本救世軍創設の年に「社会事業」という . . . 本文を読む
岩清水の職場近くに与党現職議員の選挙事務所になる建物がある。
そこから1kmほど離れた商店街にも、もうひとつの事務所がある。
職場近くの建物は、平生は建物前に大型車がとまり、シャッターは
下りたまま。
商店街の事務所には、候補予定者のポスターが貼ってあったが、人影は
見えなかった。ところが昨日には人影があり、蛍光灯もついていた。
今日になって、職場近くの建物の前に一台のトラックが止まり、
角柱を . . . 本文を読む
今日は休み明けで、バタバタの一日でした。
連休の後なので、いろいろと課題が押し寄せてきました。
手を抜くことなく真摯に対応していきたい。
で、こうしてパソコンに向かうと睡魔が襲ってくる。
今夜は、関西高校の写真でお茶を濁します。
すごい石碑がありますね。
圧倒されます。
校舎の壁には、在校生の2名の応援垂れ幕が。
北京オリンピックの代表選手です。
この学校の英語教員には、安倍磯雄の名前もあり . . . 本文を読む
金子教授といえば、日曜日の朝8時『サンデーモーニング』によく出演されている。
辛口先生だ。
今の主流経済学(竹中平蔵氏とか)から見れば、異端の人ではないだろうか。
先生、社会福祉にも詳しい。
岩清水は「天の邪鬼」だから、この人の発言は注目している。
もちろん、中央官庁からはお呼びがかからない先生でしょうね。
思い出したのは、YSさんという大阪大学の社会福祉の先生。
ある時、厚労省関係の講演会にお . . . 本文を読む
私たちの会は、20名の会員。そのうち、男性は4名のみ。
今日は、男性参加は私のみでした。
登山教室をしていた時の生徒さんと教室をやめてからも一緒に登っています。
将来は、みんなが老後を過ごすホームを作ってほしいといわれています。
. . . 本文を読む
大阪府と和歌山県の境の岩湧山にいきました。
難解難波駅から河内長野へ。バスで滝畑ダムに行こうとしましたが、
バスがハイク客であふれています。
仕方がない。豪華なタクシーの旅となりました。
山はしっかり秋になっていました。標高900mの山頂はススキが一面に。
. . . 本文を読む
この休みは京都に帰っています。
雑用をこなしながら、明日は大阪南部の岩湧山にハイキングです。
どうも山の仲間との交流は止められないようです。
明日は、山の秋を写真で観ていただくことができると思います。
で、今日は岡山の写真でお茶を濁します。
写真は岡山電気軌道会社の市電です。
いろんな車両が走っているのをみるのが楽しみです。
この車両が走っているととても不思議な気分です。
電車が車道に乗り上 . . . 本文を読む
10月2日8時7分配信 産経新聞
岡山石井十次顕彰会設立準備会は1日、岡山で死んだ十次の妻、
品子や疫病で死んだ「岡山孤児院」の子供たちの記念墓地を
岡山市御成町の円常寺敷地内に整備すると発表した。
今年12月末、完成を目指し、完成後の来年4月、顕彰会設立を
予定している。
石井十次(1865-1914)は明治20(1887)年、
岡山市に日本で初めての孤児施設「孤児教育会」(後の岡山孤児院) . . . 本文を読む