社会福祉の源流を探るという意味でも、小笠原登医師の祖父のことも触れなくてはならない。
名は小笠原啓導(啓実)
愛知県甚眼目寺町円周寺の住職であり漢方医。小笠原登医師の文章からの引用です。
「私の祖父は、明治24年の濃尾大震災に顱頂に重傷を負ってより、痴呆状態(原文ママ)に陥ったので、
当時4歳であった私は、祖父の医術については直接見聞して居らぬのであるが、断片的に私の母より伝え聞いた。
癩は治る . . . 本文を読む
この映像は、70年前とほとんど変わりません。
変わっているのは、市電の型式と塗装。
後ろの建物は、日銀岡山支店です。
今や役目を終え、ホールとしてリニューアルされています。
戦災にも遭いましたが、外観は残りました。
2枚の写真は、中心街が移動したことを物語ります。
もちろん、古い景観に惹かれます。 . . . 本文を読む
岡山駅から南に伸びる6車線道路の両側には、百貨店、スーパーマーケット、
新聞社、銀行なのが並ぶ。
突き当りが岡山駅。新幹線のホームが3階にある。
右の高層ビルは、山陽新聞社。
マスメディアが第4の権力ということが視覚的にわかるようになっている。
この写真は、市役所の屋上から撮影をしました。
誰でも上がれます。 . . . 本文を読む
ヨルダン社 1996年発行
大谷藤郎先生が、ハンセン病者救済を日本人に先駆けて行なった外国人キリスト者を
決して忘れてはならないと書かれていることに、岩清水も意を強くした。
古い言葉で言えば、「恩を忘れない」ということだろうか。
そのような眼で、図書館の書棚を見ていたら、すごい本を見つけてしまった。
記事タイトルの本です。
「足跡は消えても」。
確かに消えてしまっていた足跡を見事に発掘した本で . . . 本文を読む
昨日、ブログでノーベル賞の話を書いていたら、今日、3人も受賞者が出てしまいました。
岩清水には「セレンディピティ」はないけれど、偶然に出会うことはありそう。
御三名の「セレンディピティ」はどうなのでしょうか。
興味がありますね。
ぜひ、話を聞きたいものです。
以下の記事は,asahi comより
スウェーデン王立科学アカデミーは7日、今年のノーベル物理学賞を、米シカゴ大名誉教授で大阪市立大名 . . . 本文を読む
茂木健一郎氏と田中洋氏の共著。幻冬舎2006年。
私のように昔のことを書いた本や、昔そのものの本、を読むことの多い人間は、
たまには最先端のマーケティングの本を眺めるのも頭の別の部分を刺激しそうで面白い。
茂木健一郎氏のことは、社会福祉学なんでもありさんで度々取り上げられており、
そのたびにブログ「クオリア日記」を覗かしてもらっている。が、続かない。
今回は、タイトルが強烈だったので、つい手にと . . . 本文を読む
週末は義母の家に行ってきました。
義父が3年前に亡くなってから一人暮らしです。
3人の親が岡山にいるわけです。
頼りない岩清水ですが、少しは役に立っているかもしれません。
義母宅に行くと、家の前で びっくり仰天しました。
家の塀にポスターが貼ってあります。
もちろん、衆議院立候補予定者のものです。
それも傍目には、勝ち目のない立候補予定者です。
この選挙区には、世襲で現職がいるのですが、
この . . . 本文を読む
雨の日曜日。
10時の開館を待っている人々。
県立図書館です。
私も借りている本の返却に来ました。
今日の音楽祭野外ライブは中止でしょうね。
昼からはゴルフ女子オープンを見ながら自宅で休息するしかないようです。
. . . 本文を読む
秋の夜長の時間つぶしの作業と思わないでください。
上の写真は、明治期の岡山孤児院内の学校です。
下の写真は、おおよそこの辺りかなと見当をつけた現在の写真です。
まだ正確とは言えませんが、遠景の山(操山)の形が、同じ形に見えますね。
方向は間違いないでしょう。後は遠近ですね。
当時の地図と現代の地図を比べていくことで同定できると思います。
. . . 本文を読む
財団法人 藤楓協会発行 1993年
大谷藤郎氏は、日本ハンセン病史において大きな役割を担った方です。
この書物は「高松宮記念ハンセン病資料館」の開館にともない、NHKが取材し、
放映した内容を文章にしたものです。大谷氏は同館館長です。
書物の題名にあるように、著者の恩師である小笠原登氏に捧げた本だと思います。
小笠原医師は、光田健輔長島愛生園園長(絶対隔離を主張しその医学的思想的実践者)に対立 . . . 本文を読む
おかやま国際音楽祭2008が今日から10月13日まで開催されます。
今日はオープニングパレードがあるとのことで桃太郎大通りに出かけました。
が、時間になってもパレードは来ません。
2時過ぎになって諦めて義母宅に向かいました。
夜になった今、花火の音が聞こえました。
お城の天守閣前でオープングイベントをやっているようです。
残念ながら家を抜け出せないしチケットもありません。
街角ライブでも見ること . . . 本文を読む
gooのブログでの複数画像の入力を試しています。
(bonn1979さんありがとうございます)
写真は帰り道の水路です。
日が短くなっているので、帰る頃には水路に陽が入りません。
小さな橋がいくつも架かっています。
鉄の柵も雰囲気があるように思います。
. . . 本文を読む
gooブログは一つの記事にひとつの画像しか掲載できません。
(私はそのように思っているのですが)
そこで、昨日のデイサービスの写真の続きです。
ガラス越しに見えるのは、スタッフルームです。
企業や組織にはすべてに当てはまることですが、スタッフにとって快適なオフィスを
持つことは、スタッフだけでなく、お得意様をも大切にすることにつながります。
職員に「我慢我慢」というのはだめですね。
私が公務 . . . 本文を読む
エントランスが明るく、まるでスポーツクラブのような建物が、
秋の稲田を背景に建っていました。
確かに、最新のスポーツマシーンが並んでいます。
スタッフルームも、明るて広くおしゃれです。
外からガラス越しにスタッフの姿がよく見えます。
スタッフはカフェのスタッフのような服装です。
中に入ると大きな部屋が中心にあり、南側のテラスは、全面開け放たれています。
目の前には、稲穂が黄金色に輝いています。
. . . 本文を読む
ねじれ国会と言われて1年が経過したが、解散直前、最後の国会で、首相が所信表明を
代表質問とした。
そして今日は、野党党首が所信表明をしたようだった。
最後の最後に「ねじれ演説」になってしまった。
麻生氏はどうしたのだろう。自ら政権交替の可能性を認めてしまったよ。
野党は当然、政権交代という土俵に乗せたいわけだが、首相は進んで政権交代論議に乗ってしまった。
もちろん危機感があるのは確かだが、現 . . . 本文を読む