北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

学校ってどんなとこ?

2007-12-29 23:13:09 | Weblog
 今日は仲の良い、小学校の先生をしているAさんを迎えて、我が家で蕎麦ホームパーティです。

 もう半月も前からの企画ですが、丁度この日は春からは先生になろうかという娘も帰省しているはず。「面白い先生が遊びに来るけど友達でも呼んで一緒に話を聞いたらどう?」と水を向けてみたところ、早速周りに声を掛けて女友達二人も来てくれることになりました。

 Aさんは小学校ながら一応の専門は社会科。そのため題材のテーマを広く学校の外にも求めて積極的な活動をされているという、学校先生にしては実に型破りな変わり種の先生なのです。

「小学校だから全部やるんだけど、一応何か専門科目を決めた方が良いと思いますよ。それは自分に任せて、ってね。そうしたら校内だけじゃなくて、外にいろんな自己研鑽のための研究会があるからそこで勉強すると良いよ」

 Aさんのお話は、教科書には書かれていない教育現場の興味あふれるお話ばかりです。

「こんな時代だからトラブルや事件もあると思うけど、やっぱり朝教室から子供たちの歌が聞こえてくると、『この仕事を選んで本当に良かったなあ』と思うんですよ」


 今日はこれから小学校の先生になろうという直前の学生たちに、学校という世界がどういうところかという先輩からのアドバイスの会になりました。
 
 Aさん、年の瀬にありがとうございました。これをご縁に子供たちの後見人にもなって欲しいくらいです。

 子供たちにはちょっと早いお年玉でした。
コメント
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