北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

夏休みの宿題

2011-08-13 23:45:05 | Weblog
 墓参りの一日。両親と妻、それに結婚した娘夫婦も連れてワゴン車で賑やかに走ってきました。

 お墓は岩見沢と虻田にあって、方向としては反対で走行距離も結構長いのすが、高速道路のおかげで時間も疲労も少なくてすみます。

 もっとも朝一番の旭川方面へ向かう高速道路は北海道には珍しく各所で渋滞が発生していて、さすがに混雑が激しいようでした。まあ本州に比べるとカワイイものではありますが。


 車中で夏休みの宿題が話題になりました。




 私は小学校低学年の時の絵日記に、毎日「のんべんだらりとした一日だった」と書いた記憶があるのですが、それをそのまま提出したんだったかどうかは定かではありません。その後手直しさせられたんだったかなあ…。

 娘の旦那さんは、「夏休みの宿題で、月の観測をテーマにしたことがあって、毎夜月の形を観察しようとしたんですが、一週間くらい曇りの日が続いて月が見えなかったんです。夏休みが終わってみるとなにも描いていない日がぽかっと一週間くらい空いたんですが、それを見てすぐ上の兄から『この間は何やってたんだ!』と叱られて、不条理だな、と思いましたよ」という思い出。

 
 そう言えば私のある知人は、「夏休みの日記の気温と天気なんて普段調べてないものだから、もう終わる頃になって気象庁へ教えてもらいに行ったものですが、気象庁の方も心得たもので、もう配るようなプリントができていたんですよ。まあ困り果てた結果、専門家を訪ねて教えてもらうという行動に繋がったことが一番社会性が育ったんじゃないかな(笑)」と言っていました。

 
    ※    ※    ※    ※ 


 小学校高学年の夏休みには、モーターで動くスキーリフトを備えた長さ1メートル以上のスキー場の模型を作って提出したこともありましたがあれは我ながら力作でした。

 これなどは今思えば、夏休みの自由制作などという考えは全くなくて、時間があるから純粋に作ってみたくて没頭したのでした。

 夏休みも後一週間。

 学校に作品を持って行くあの頃の自分は何人いるでしょう。 

 
  
コメント
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