映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」を札幌ファクトリーのアイマックス/3Dで観てきました。
前評判は上々で、アイマックス3Dの迫力に期待していたのですが…、正直なんだかぴんと来ない感じ。
車がロボットに変身する様子とか戦闘シーンを大画面のアイマックス3Dで見るその迫力は確かにものすごい臨場感があるのですが、どうも名作とは言えそうもありません。
なぜだろうと私なりに考えてみたのですが、戦闘シーンもロボット同士のテクスチャーが複雑すぎるために何がどうなっているのかよく分からず、味方と敵のどちらが勝ったんだかも見分けがつきません。
ヒロインの女性も今までとは変わってスタイル抜群だけれどなんだかあまり美人という感じでもなくて感情移入できず、さらにはストーリーの荒唐無稽度合いがさらに一歩進んだ感じ。
もともとシリーズであるために、最初はひっそりとしていたロボット生命体の存在がだんだん地球を守る防衛隊になってきたというストーリーの進展を前提にして作られているのですが、そのためにはいよいよ敵が強大でないと前作を超えられないという辛いループにはまっているような気がします。
シリーズものが前作を超えるということは実は相当に苦労するということが改めて分かります。
酷評が過ぎたかも知れませんが、普段なら夫婦割引で一人千円で観られる映画も、アイマックス3Dだと一人2千2百円とお高い料金になっています。
今回は初めてのアイマックスシアターだったのでその迫力には驚きましたが、戦闘シーンともなるとほとんどが実写ではなくデジタル映像で、デジタルなくしては迫力あるSF映画は作れないのだなあ、というのも実感でした。
まあ私の評価は別にして、暑い夏、涼しい映画館で映画を観て過ごすのは最高です。
一夏の思い出には映画、ですね。
※ ※ ※ ※
結婚して新婚旅行から帰ってきた娘のところを訪ねて、旅行の写真を見せてもらいました。
旅行の写真といっても今はみんなデジカメなので、SDカードを42インチのテレビに差してテレビでのスライドショーを見るのです。時代は変わったなあ。
新婚旅行先はイタリア国内で数都市を回るというものでしたが、行く先々の都市の美しさにはため息。
しかし娘からは、「写真で見るときれいなんだけど、ナポリはゴミも多かったし、出てくる料理にも夫婦2人で味が違うとか、日本の感覚でみると『ええ?』という事も多かったよ。まあそれも旅だと思うけど」という感想。
もちろんローマ時代からの歴史を持つイタリアのこと、歴史資産と都市の風景、自然の風景、そしてワインやイタリア料理という、観光素材には事欠かない様子はよく分かりました。
言葉も分からず何かアクティビティをするような時間的余裕のない周遊旅であれば、まずは見られるものは見て、食べるものを食べるということが旅そのもの。
そんな旅に値する地域の観光素材は何か、それにさらに磨きをかけて格を上げて行くにはどのような努力が必要か、といろいろ考えさせられました。
単純に、見てすごいと思わせる素材って何でしょう。それをゼロから作るのか、あるものに磨きをかけるのかでもやり方が変わってきそうです。
やはりここにしかないもの、こそ有望なはず。また考えることが増えました。
前評判は上々で、アイマックス3Dの迫力に期待していたのですが…、正直なんだかぴんと来ない感じ。
車がロボットに変身する様子とか戦闘シーンを大画面のアイマックス3Dで見るその迫力は確かにものすごい臨場感があるのですが、どうも名作とは言えそうもありません。
なぜだろうと私なりに考えてみたのですが、戦闘シーンもロボット同士のテクスチャーが複雑すぎるために何がどうなっているのかよく分からず、味方と敵のどちらが勝ったんだかも見分けがつきません。
ヒロインの女性も今までとは変わってスタイル抜群だけれどなんだかあまり美人という感じでもなくて感情移入できず、さらにはストーリーの荒唐無稽度合いがさらに一歩進んだ感じ。
もともとシリーズであるために、最初はひっそりとしていたロボット生命体の存在がだんだん地球を守る防衛隊になってきたというストーリーの進展を前提にして作られているのですが、そのためにはいよいよ敵が強大でないと前作を超えられないという辛いループにはまっているような気がします。
シリーズものが前作を超えるということは実は相当に苦労するということが改めて分かります。
酷評が過ぎたかも知れませんが、普段なら夫婦割引で一人千円で観られる映画も、アイマックス3Dだと一人2千2百円とお高い料金になっています。
今回は初めてのアイマックスシアターだったのでその迫力には驚きましたが、戦闘シーンともなるとほとんどが実写ではなくデジタル映像で、デジタルなくしては迫力あるSF映画は作れないのだなあ、というのも実感でした。
まあ私の評価は別にして、暑い夏、涼しい映画館で映画を観て過ごすのは最高です。
一夏の思い出には映画、ですね。
※ ※ ※ ※
結婚して新婚旅行から帰ってきた娘のところを訪ねて、旅行の写真を見せてもらいました。
旅行の写真といっても今はみんなデジカメなので、SDカードを42インチのテレビに差してテレビでのスライドショーを見るのです。時代は変わったなあ。
新婚旅行先はイタリア国内で数都市を回るというものでしたが、行く先々の都市の美しさにはため息。
しかし娘からは、「写真で見るときれいなんだけど、ナポリはゴミも多かったし、出てくる料理にも夫婦2人で味が違うとか、日本の感覚でみると『ええ?』という事も多かったよ。まあそれも旅だと思うけど」という感想。
もちろんローマ時代からの歴史を持つイタリアのこと、歴史資産と都市の風景、自然の風景、そしてワインやイタリア料理という、観光素材には事欠かない様子はよく分かりました。
言葉も分からず何かアクティビティをするような時間的余裕のない周遊旅であれば、まずは見られるものは見て、食べるものを食べるということが旅そのもの。
そんな旅に値する地域の観光素材は何か、それにさらに磨きをかけて格を上げて行くにはどのような努力が必要か、といろいろ考えさせられました。
単純に、見てすごいと思わせる素材って何でしょう。それをゼロから作るのか、あるものに磨きをかけるのかでもやり方が変わってきそうです。
やはりここにしかないもの、こそ有望なはず。また考えることが増えました。