台湾でのミッション二日目。昨日の要人訪問は三つの新聞に大きく取り上げられていました。
台湾での関心の大きさを知る思いですが、さらにその波を大きなものにするように各方面へ働きかけてゆくつもり。そこで今日はまず台湾一の航空会社であるエバー航空を訪問。
エバー航空は台北と新千歳空港間に定期便を持っているものの、釧路へは乗り入れていません。
かつてはチャーター便で乗り入れてくれていたものの、現在は大陸の中国との間に路線拡大に忙しく、いくら機材を投入しても追いつかないほどの航空需要があるのだそう。
そのため比較的需要が少ない日本への路線はどうしても後回しになりがち。ましてや北海道は人気があるとはいえ、台湾から送り込む方には需要が期待できますが日本から台湾への入れ込みはまだ数が限られています。
我々としては、そんな現状を変えるのがタンチョウの台北動物園デビューであり、日台双方にお互いを訪問してみたいという機運を盛り上げたいところです。
エバー航空の担当者は、そう遠くない時期に日台では二国間の政府が飛行機の乗り入れについて制限をせず民間活動に任せる「オープンスカイ」に移行するのではないか、と見ているようで、そのためにもさまざまな実績があったほうがよいと言う点では意見が一致しました。
タンチョウが新しい路線開拓にも一役買ってくれることを期待します。

* * * * *
お昼にフェイスブックで仲良くなっていた台湾の旅行雑誌記者のインタビューを受けました。
彼女たちはいつでも「新しい魅力は何ですか」という質問をするのですが、幸い釧路の阿寒地区ではこの冬に阿寒アイヌシアターが完成し、来年4月からの供用を控えていて、それを大いに宣伝してくれるようにお願いしました。後で資料を送っておかなくては。
しかしこんなところでもフェイスブックでのネットワークが使えるのですから、もっと多くの自治体職員はもちろん、一般の市民の方でもこぞってフェイスブックでの人脈作りに努力をしてほしいと思います。
お金はかからないものの、一人一人の向上心と覚悟と決意にしか期待できず、しかも発言は個人による責任ということになるフェイスブックをはじめとする個人的ネットワークの強化。
リーダーとしてはこうした世界に身をおく姿を見せるしかないのですが多くの人の共感を得るのは難しいのも事実です。
私としては「本当に今のままの自分でよいのか」と自問自答する自立する人づくりを目指しますが、他の地域との接触による切磋琢磨が行われなければなかなかモチベーションも沸かないのかもしれません。
どういう工夫が必要でしょうか。
* * * * *
今日インタビューしてくれた女性のpatさんは、とても上手な日本語を話すのですが、「どこで日本語を勉強したの?留学経験はある?」と訊いてみると、留学経験はなくても台湾の語学学校で勉強して日本語検定一級を取ったといいます。
日本語を学ぶことが自身の立場や収入を改善させるという明確な目標があれば必死に語学も学ぶことでしょうが、日本人がなかなか外国語を習得しないのはそんなことをしなくても問題ないという日常に暮らしているからでしょう。
patさんとんの会話ではインスパイアされるところが大きいものがありました。中国語を勉強してみようかなあ。

* * * * *
今日はそのほかにも、日本の外務省に相当する亜東協会や政府観光局、さらには一番チャーター便を飛ばしてくれている復興航空を訪ねたりして、タンチョウ外交に努めました。

今回の台湾訪問ではタンチョウ外交の端緒が開かれたものの、まだまだ開拓の余地は大きく、この小さな炎をますます大きくするようにさまざまな活動をすることになるでしょう。
今回得られたネットワークも今後大いに役立つでしょう。
皆さんも日本と日本人が大好きな台湾を訪ねてみてはいかがでしょうか。

【台湾位置高いビル101タワー】
台湾での関心の大きさを知る思いですが、さらにその波を大きなものにするように各方面へ働きかけてゆくつもり。そこで今日はまず台湾一の航空会社であるエバー航空を訪問。
エバー航空は台北と新千歳空港間に定期便を持っているものの、釧路へは乗り入れていません。
かつてはチャーター便で乗り入れてくれていたものの、現在は大陸の中国との間に路線拡大に忙しく、いくら機材を投入しても追いつかないほどの航空需要があるのだそう。
そのため比較的需要が少ない日本への路線はどうしても後回しになりがち。ましてや北海道は人気があるとはいえ、台湾から送り込む方には需要が期待できますが日本から台湾への入れ込みはまだ数が限られています。
我々としては、そんな現状を変えるのがタンチョウの台北動物園デビューであり、日台双方にお互いを訪問してみたいという機運を盛り上げたいところです。
エバー航空の担当者は、そう遠くない時期に日台では二国間の政府が飛行機の乗り入れについて制限をせず民間活動に任せる「オープンスカイ」に移行するのではないか、と見ているようで、そのためにもさまざまな実績があったほうがよいと言う点では意見が一致しました。
タンチョウが新しい路線開拓にも一役買ってくれることを期待します。

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お昼にフェイスブックで仲良くなっていた台湾の旅行雑誌記者のインタビューを受けました。
彼女たちはいつでも「新しい魅力は何ですか」という質問をするのですが、幸い釧路の阿寒地区ではこの冬に阿寒アイヌシアターが完成し、来年4月からの供用を控えていて、それを大いに宣伝してくれるようにお願いしました。後で資料を送っておかなくては。
しかしこんなところでもフェイスブックでのネットワークが使えるのですから、もっと多くの自治体職員はもちろん、一般の市民の方でもこぞってフェイスブックでの人脈作りに努力をしてほしいと思います。
お金はかからないものの、一人一人の向上心と覚悟と決意にしか期待できず、しかも発言は個人による責任ということになるフェイスブックをはじめとする個人的ネットワークの強化。
リーダーとしてはこうした世界に身をおく姿を見せるしかないのですが多くの人の共感を得るのは難しいのも事実です。
私としては「本当に今のままの自分でよいのか」と自問自答する自立する人づくりを目指しますが、他の地域との接触による切磋琢磨が行われなければなかなかモチベーションも沸かないのかもしれません。
どういう工夫が必要でしょうか。
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今日インタビューしてくれた女性のpatさんは、とても上手な日本語を話すのですが、「どこで日本語を勉強したの?留学経験はある?」と訊いてみると、留学経験はなくても台湾の語学学校で勉強して日本語検定一級を取ったといいます。
日本語を学ぶことが自身の立場や収入を改善させるという明確な目標があれば必死に語学も学ぶことでしょうが、日本人がなかなか外国語を習得しないのはそんなことをしなくても問題ないという日常に暮らしているからでしょう。
patさんとんの会話ではインスパイアされるところが大きいものがありました。中国語を勉強してみようかなあ。

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今日はそのほかにも、日本の外務省に相当する亜東協会や政府観光局、さらには一番チャーター便を飛ばしてくれている復興航空を訪ねたりして、タンチョウ外交に努めました。

今回の台湾訪問ではタンチョウ外交の端緒が開かれたものの、まだまだ開拓の余地は大きく、この小さな炎をますます大きくするようにさまざまな活動をすることになるでしょう。
今回得られたネットワークも今後大いに役立つでしょう。
皆さんも日本と日本人が大好きな台湾を訪ねてみてはいかがでしょうか。

【台湾位置高いビル101タワー】