北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

好奇心のある生き方

2011-08-10 23:45:00 | Weblog
 昨日のブログでアルバイトのことを話題にしたら、早速フェイスブック上で知人から下記のようなコメントが寄せられました。印象的だったのでちょっと紹介させていただきます。

≪Wさんからのコメント≫
 TV局で数泊のゴルフ中継に出かけた際、夜ご飯を食べ​ているときに正社員の方から「どうして蟹を食べないんだ​?」と聞かれました。

 実は、大学生になっても好き嫌いは激しかったのですが、​「君はどこの会社に就職するのか分からないが、食べてみ​ることもせずに好き嫌いをしていては、まともな仕事はで​きないぞ」と忠告されました。

 とても心に残った一言で、それ以来、好き嫌いは一切しな​くなりましたが、「まともな仕事」ができない原因は、ひ​ょっとするとそこにあるのかなぁと、毎日反省しています​(笑)。


      ※     ※     ※     ※     ※


 Wさんは若いときに良い忠告をしてくれる人生の先達に出会ったようです。

 このエピソードのポイントは、一言で言うと、「好奇心をいかにもつべきか、好奇心をいかに持ち続けることができるか」という事だと思います。

 このことは多くの場面で違った表現で語られてはいるのですが、真にその意味を理解して、自らの行動を変容させることができる人は案外少ないのです。

 違った表現とは例えば「現場百回」、「現場にこそ真実がある」などということだってそう。現場から遠くにいて何かを決める立場にいるような者こそ、決めたことがどのような影響や効果をもたらしているのかを、現場を訪ねて自分の目で見てみることで常に確認をしなくてはいけません。

 現場というまさに「今、コトが起きている」その場所の現実、真実を知る努力をしなくてはいけません。

 実際には時間が足りないとか、なかなか行く機会がないとか時間という物理的な制約がありますが、それを言い訳にせず、常に意識だけはもちたいものです。


      ※     ※     ※     ※     ※ 


 私の人生の師匠である掛川市の榛村市長(当時)とも面白い経験がありました。それは、「地滑りが発生しそうだ」という連絡を担当職員から受けて、それを市長へ報告したときのこと。

 開口一番、市長からは「こままささん、その現場へ行った?」と訊かれ、「あ、まだです」と言うと、「じゃ行こうか、車出してもらって」とその足で二人で車で現場へ行くこととなりました。

 榛村さんと一緒に現場へ立ってみて初めて、図面で見た位置関係はこういう事だったのか、ということや高低なども分かり、頭の中にイメージがつかめました。

 榛村さんからは「現場には音も匂いも風もある。それらを全て感じるのがいいんだよ」と言われ、時間や疲れなどの制約を超えたところで、五感全て、いや第六感まで含めて全身全霊を使って現場を見て理解しようとする凄みを感じたものです。

 そういう姿勢そのものが「生涯学習の実践」ということであり、現場や全ての真実と『繋がろうとする意志』だ、と気づいたのはもう少し後のこと。

 それ以来私自身も勝手ながら生涯学習道場の末席にちょこんと座らせてもらいながら、自分なりの実践を続けようと思っているのです。


      ※     ※     ※     ※     ※


 よく「好奇心のある人」などと言いますが、そうではありません。

 好奇心は自ら持とうという意志を持って持つべきものだし、好奇心のある生き方はしようと思えばできることです。

 知らないことを放っておかない、誘われたら行ってみる、馬には乗ってみる、人には声をかけてみる…。

 こんなことは何度も言われているはずで、あとはやらないことへの言い訳をしない自分自身の実践があるかどうかだけ。


 人生にはまだまだ面白いことが知られずにあるものです。 



   【食べるのには好奇心とちょっとの勇気が必要なのです】    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コウモリだけが知っている

2011-08-10 13:48:32 | Weblog
 国際○○年というのにいろいろあるのは知っていたけれど、今年は何と「国際コウモリ年」なんだそう。

 世界でただ一つ飛ぶほ乳類であるコウモリは、その活動で受粉や種子の拡散など世界中の環境の中でおおきな生態系サービスを果たしているんだそう。

 でも残念ながらその風貌や不気味さによって保護しようという気運があまり広がっていないのだそう。そこで国連が今年度を「国際コウモリ年」としてコウモリの保護運動キャンペーンを展開しているのです。

 わが釧路動物園でも8月31日までの期間でコウモリの生態を紹介する特別展を開催しているほか、8月13日には夜のどうぶつえんまつりを開催して「コウモリをさがそう!」というイベントを実施します。

 コウモリをどうやって見つけるかというと、普通の人間の耳では聞こえない超音波を人の耳に聞こえる音に変えることでみつけてやろうという試みなんだそう。

 「どこ?どこ?どこから来るのか黄金バ~ット コウモリだけが知っている♪」なんて今の若い人は知らないでしょうね。懐かしいなあ、黄金バット。

 コウモリって、一見気味が悪いけれど本当は良い奴なんだな。くそー、行きたかった。私は残念ながら今日から週末まで札幌で墓参りです。

 夜の動物園も一度行ってみなくては。



【釧路動物園 夜のどうぶつえんまつり】
 http://bit.ly/nqZbZ6


【「国際コウモリ年」コウモリの環境貢献に注目を】
 http://bit.ly/qXhzUH
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする