北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

メガネが怖い

2012-02-16 23:45:10 | Weblog
 最近目の疲れとかすみ目を強く感じるようになりました。

 もちろん年齢相応の目の衰えであることは十分に分かっています。

 視力検査では両目とも1.0をなんとか保ってはいるものの、現実には乱視がひどくて、焦点を合わせるのにかなり目の筋肉を使っているのが分かります。

 お月様を観ると、昔は二つに重なって見えたのが、やがて三つが重なるようになり、今ではボワンと大きく見えるようになりました。

 昨年の運転免許証の更新の時は無事に裸眼でパスしたので、まだ眼鏡をかけなくてはならない状況に追い込まれているわけではありませんが、本を読むのにも苦労するようになっていて、早晩眼鏡をかけなくてはならない日が来そうです。

 いっそのこと眼鏡をかけてしまえば視力が補われて楽になるのかもしれませんが、なにしろかけたことがないのでその一歩が踏み出せずにいます。

 釣りの時は変更のスポーツサングラスを平気でかけているくせに、日常でかけられないのはなぜでしょう。

 普段、「人生、覚悟するときがあるものだ」なあんて言っている割には、小さな覚悟もできずにいるようで、忸怩たる思いです。


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 その昔、歯医者さんで歯を抜いたときに感じた喪失感に似ているような気がします。

 視力の健康を失うという事実に対する喪失感なのか、それとも単なる臆病なのか。

 目の疲れによるパフォーマンス低下を取り返すという前向きな思いになれるでしょうか。

 皆さんは初めて眼鏡をかけたときも平気でしたか?

 私はまだ根性が定まりません。

  

  
コメント (1)
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