北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

夕張映画祭のクロージングは『僕等がいた』

2012-02-26 23:45:13 | Weblog
 朝十時に家を出て、市役所の車で夕張へと向かいました。

 目的は夕張国際ファンタスティック映画祭2012でのクロージングでのご挨拶。

 毎年開催されているこの夕張国際ファンタスティック映画祭も今年で22回目になるそうですが、今年のクロージング作品が、釧路を舞台とした映画「僕等がいた」になったのです。

 そしてクロージングとして「僕等がいた」が上映される前に、監督の三木孝浩さんが挨拶をされて、その際に釧路からお祝いに駆けつけて花束贈呈をする、という趣向が用意されました。

 出発した釧路は快晴でしたが、途中の本別あたりから雪が降ってきました。道中がやや不安です。

 会場のアディーレ会館ゆうばりはかつての市民会館。ちょっと古めかしい建物が昔を思い出させますが、入った途端に地元キャラのメロン熊がお出迎え。ちょっと怖いです。




 事前の打ち合わせとして控室でお会いした三木監督はまだ37歳という若さで、実にひょうひょうとしていて、「へえ、この方が監督だったんですか!」という印象です。

 MCの長谷川アナウンサーと三木監督とで壇上でのやりとりを打ち合わせてそれぞれ舞台袖でスタンバイ。

 いよいよクロージングのスタートです。



 【三木監督と。また釧路へ来てくださいね】


    ※     ※     ※     ※     ※


 まずはMCの長谷川さんがMCトークで盛り上げて、三木監督を壇上へと招きます。




 三木監督の釧路の印象は、「皆さんがとても協力的でやりやすかったです。また食べ物がおいしくて、5kgも太ってしまいました」とのこと。

 クロージングにあたってのサプライズとしては、この日のために、主演の生田斗真さんと吉高由里子さんからのビデオメッセージが届けられたこと。


 お二人とも、釧路での好印象を語ってくださいました。

 そしていよいよ私の登場。まずは三木監督に花束を贈呈したのと、サプライズで釧路から持って行った御菓子「幣舞の四季」をお届けしました




 私からの挨拶は、「栄えある夕張国際ファンタスティック映画祭のクロージングに、釧路を舞台とした『僕等がいた』が選ばれたことに感謝します。三木監督には釧路をとても美しく撮っていただきありがとうございました。映画が大成功をして、道東や釧路に行ってみたいという方が増えることを心からお祈りします」というもの。



 釧路からは3月17日の封切りに先立って映画が観られるこの会場に十数名の方が参加されていました。皆さんと一緒に『僕等がいた』の成功をお祈りしたいと思います。
 
 さあて、封切りが近づいてきました。釧路市を挙げて応援いたしましょう。
コメント (1)
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