北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

この日を振り返るときがきっとくる

2016-10-23 23:46:46 | Weblog

 義父の米寿のお祝いで、一族郎党が集まってお祝いの会食をしました。

 88歳になる義父には二人の子供がいて、私はその長女と結婚をしているわけですが、子沢山な孫に恵まれて結構な人数になりました。

 数えてみると、結婚した義理の孫や親族も含めると孫に相当する者が三組の夫婦で5人(一名欠席)、さらにひ孫が9人にもなります。

 最近は結婚しない人も多くて少子化が嘆かれていますが、そんな世間の様子はどこ吹く風。会食会場は一番小さい子が1歳に4歳が3人と無認可保育園状態。

 会食時間の途中でもただ座っていることに飽きてくるので、ホテル内を探検に出かけようとするので、周りに迷惑をかけないように面倒を見るのが大変な年頃です。

 しかし「本当に目が離せないので子育ては辛いなあ」と思っていても、子供はすぐに大きくなってしまうので、そういう辛さはどんどん減ってゆきます。

 次第に悩みは「勉強ができない」とか「友達ができない」と変質してゆきますが、まあ子供がいる限り心配で決して安心できないのが親業なので仕方がありません。

 どんなに立派な息子や娘になっても、親にしてみれば昔の出来の悪かったことが思い出に残る限り、心配な存在なのです。

 親を安心させるためには、親に感謝して尽くすことも大事ですが、それ以上に自分の子育てをしっかりとやること。親から受けた恩は親以上に子供に注いでやりましょう。

 最近は義父母の家で年末年始を過ごすこともなくなったので、こんな形での親類が一堂に会するには久しぶりで、子供たちの成長が見られて楽しい時間でした。

 なにかにつけて機会を生かして集まって会話をするって大事だなと思った次第。

 黙っていると時間なんてどんどん経ってしまいます。さあ、重い腰を上げましょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする